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昨日、久々に会いたかった旧友に会えた!*写真は彼女が書いた手帳の落書き…絵心あるなぁ~。
出会ったのは就職活動時代のあるメーリングリスト(ファション業界)。そこで勉強会を企画し幹事をしていたのが彼女であった。身長が高く目も細く堂々としていたせいか、第一印象は「何かキツそうだなぁ~」という印象。勉強会が何回かあって、初めて喋ったら僕の偏見だとすぐ分かった。
彼女は最近フリーで仕事を始めたらしく、その辺りも聞きたかった。旅行で世界中色々な所を回っており、好奇心旺盛で行動力があり、声もでかく発言力もあり、料理もするし、お酒も好きだし、本もたくさん読んでいる…転職も三回?のスーパーキャリアウーマンなんだが魅力的なのはその人間性だろうか♪面白い事が大好きで人々を集めるというか巻き込むのだけど、面倒くさい事や細かい事は嫌いみたい。結構、人見知りもするらしいし天然だ。漫画のキャラクターに本気で恋しているみたいだし(笑)。
渋谷で待ち合わせしたのだが、各自本屋を鑑賞した後下北沢へ。沖縄料理で飲み食い、ヴィレッジヴァンガードへ行き、変わっていく街並みを見ながら気になった店を覗いたり、時には喋ったりしながら楽しく過ごした。最後は「花泥棒」という僕の大好きな喫茶店へ行った。
あんまり学生時代と良い意味で変わっていない気がした。ITベンチャー時代は超多忙で終電逃すのもザラだったよう。彼女みたいな超多忙なサラリーマンは、何か人間として「欠陥が生じる」に決まっていると僕は今でも思っている。でも、彼女は違った。頑張っていたようだし、仕事の愚痴を言うタイプでは無い。常に自分に正直に何が今自分にとって大切かを見つめ続けたに違いない。変わっていないと言ったのは、そういう「真っ直ぐさ」というか「強さ」を相変わらず持っていたし、更にたくさんの社会経験から自信も付けてきたようだ。考えてみると、僕の周りは「強い女性」の友人が多い。弱っちい男は嫌いだからだろうけど。頑張れ日本男児!!
いつだったかブログに投稿した、中国のスナック事情を彼女に話した。彼女は「麻痺しているんだよ」と誰に言うでもなく、ただ宙に言葉を吐いた。
今日朝、五年前彼女が書いた『買春』というタイトルの文章をメールで貰った。当時付き合っていた彼氏がタイ旅行中に女性を買ったそうだ。それを自分の目で確かめにタイに行った時のレポートで雑誌にも掲載された。僕はその当時の彼氏と遊んだ事があるし、別れたその原因を聞いた事も覚えている。中国にいる日本人駐在員とは違い、彼は優しい爽やかな好青年だった。レゲエ好きだったし、一緒に「猿島」にも行った。
>私はどこかで自分は金持ち日本人なのだ、という意識を常に持っていた。日本はアジアで最も発展した国。同じアジア人でも、日本人だけは違う。それは同じ人間にも関わらず、白人が有色人種に対して持つ優越感と同じようなものかもしれない。私の彼を含む多くの日本人男性が、タイをはじめとするアジア各国で買春するのは、単に安価で簡単だからだろうか。例えばその買春相手が西洋人だったならば、アメリカ人だったならば、彼らはどうするだろう。大抵の日本人が劣等感を抱いている西洋人に対して、アジア人相手と同じように、横柄に平気で値切り買春できる日本人男性は、こんなに多くないはずだ。私たちは「日本人」という意識を強く持ち過ぎているのかもしれない。外国人に対して、同じ1人の人間なのだという実感が湧きづらい。そのために人間ですら商品化してしまえる。買春だって平気でやってのける。昔、白人が黒人を奴隷として売買していたとき、黒人は人ではなく商品として扱われてきた。いかに良心的な白人にとってもそれが普通で、当然のこととして成り立っていた。それと同じなのだ。そこに罪悪感が伴わないのは、商品化してしまうことに何の疑問もなかったからである。
私の彼はタイの女性を買った。そこには単なる性への欲望の他に、日本人としての自意識によるアジア人への軽視、もしくは同じ人間という意識の低さがあったに違いない。そしてその意識は、私にも根付いていたのである。(一部抜粋)
世の中の色々な事に常に真剣に向き合っている彼女は僕の素敵な友人だ。この間の失恋の時も辛口な助言で助けてくれたっけ(爆)。僕を良く理解しているし、刺激をいつも貰っているなぁ。いつか、一緒に仕事でもできたらいいなぁ♪
出会ったのは就職活動時代のあるメーリングリスト(ファション業界)。そこで勉強会を企画し幹事をしていたのが彼女であった。身長が高く目も細く堂々としていたせいか、第一印象は「何かキツそうだなぁ~」という印象。勉強会が何回かあって、初めて喋ったら僕の偏見だとすぐ分かった。
彼女は最近フリーで仕事を始めたらしく、その辺りも聞きたかった。旅行で世界中色々な所を回っており、好奇心旺盛で行動力があり、声もでかく発言力もあり、料理もするし、お酒も好きだし、本もたくさん読んでいる…転職も三回?のスーパーキャリアウーマンなんだが魅力的なのはその人間性だろうか♪面白い事が大好きで人々を集めるというか巻き込むのだけど、面倒くさい事や細かい事は嫌いみたい。結構、人見知りもするらしいし天然だ。漫画のキャラクターに本気で恋しているみたいだし(笑)。
渋谷で待ち合わせしたのだが、各自本屋を鑑賞した後下北沢へ。沖縄料理で飲み食い、ヴィレッジヴァンガードへ行き、変わっていく街並みを見ながら気になった店を覗いたり、時には喋ったりしながら楽しく過ごした。最後は「花泥棒」という僕の大好きな喫茶店へ行った。
あんまり学生時代と良い意味で変わっていない気がした。ITベンチャー時代は超多忙で終電逃すのもザラだったよう。彼女みたいな超多忙なサラリーマンは、何か人間として「欠陥が生じる」に決まっていると僕は今でも思っている。でも、彼女は違った。頑張っていたようだし、仕事の愚痴を言うタイプでは無い。常に自分に正直に何が今自分にとって大切かを見つめ続けたに違いない。変わっていないと言ったのは、そういう「真っ直ぐさ」というか「強さ」を相変わらず持っていたし、更にたくさんの社会経験から自信も付けてきたようだ。考えてみると、僕の周りは「強い女性」の友人が多い。弱っちい男は嫌いだからだろうけど。頑張れ日本男児!!
いつだったかブログに投稿した、中国のスナック事情を彼女に話した。彼女は「麻痺しているんだよ」と誰に言うでもなく、ただ宙に言葉を吐いた。
今日朝、五年前彼女が書いた『買春』というタイトルの文章をメールで貰った。当時付き合っていた彼氏がタイ旅行中に女性を買ったそうだ。それを自分の目で確かめにタイに行った時のレポートで雑誌にも掲載された。僕はその当時の彼氏と遊んだ事があるし、別れたその原因を聞いた事も覚えている。中国にいる日本人駐在員とは違い、彼は優しい爽やかな好青年だった。レゲエ好きだったし、一緒に「猿島」にも行った。
>私はどこかで自分は金持ち日本人なのだ、という意識を常に持っていた。日本はアジアで最も発展した国。同じアジア人でも、日本人だけは違う。それは同じ人間にも関わらず、白人が有色人種に対して持つ優越感と同じようなものかもしれない。私の彼を含む多くの日本人男性が、タイをはじめとするアジア各国で買春するのは、単に安価で簡単だからだろうか。例えばその買春相手が西洋人だったならば、アメリカ人だったならば、彼らはどうするだろう。大抵の日本人が劣等感を抱いている西洋人に対して、アジア人相手と同じように、横柄に平気で値切り買春できる日本人男性は、こんなに多くないはずだ。私たちは「日本人」という意識を強く持ち過ぎているのかもしれない。外国人に対して、同じ1人の人間なのだという実感が湧きづらい。そのために人間ですら商品化してしまえる。買春だって平気でやってのける。昔、白人が黒人を奴隷として売買していたとき、黒人は人ではなく商品として扱われてきた。いかに良心的な白人にとってもそれが普通で、当然のこととして成り立っていた。それと同じなのだ。そこに罪悪感が伴わないのは、商品化してしまうことに何の疑問もなかったからである。
私の彼はタイの女性を買った。そこには単なる性への欲望の他に、日本人としての自意識によるアジア人への軽視、もしくは同じ人間という意識の低さがあったに違いない。そしてその意識は、私にも根付いていたのである。(一部抜粋)
世の中の色々な事に常に真剣に向き合っている彼女は僕の素敵な友人だ。この間の失恋の時も辛口な助言で助けてくれたっけ(爆)。僕を良く理解しているし、刺激をいつも貰っているなぁ。いつか、一緒に仕事でもできたらいいなぁ♪
またねぇ~。
もう芯は抜いたの?