これからを考える♪

久しぶりの投稿になります！＊写真は寺君のお父さん。古美術のオークションを見てきました。急速な中国生活水準の高まりを感じさせる熱気でした♪

実は最近まで、少し凹んでいました。というのも、テニスコーチに落ちてからコーチングの機会が無い。そして、３ヶ月後までの好きな時に再テストを受けて構わないと宣告されました。「３ヶ月！？」⇒現在北京滞在８ヶ月。そうなんです！体育大の一年を終えてこれから何をするか決断の時期が迫っているのです！！コーチング出来ない事より（だって、優秀なコーチ増えたからさ）、現実を目の当たりにして、この幸せな生活が残り僅かだと気が付いてしまったのです。。。

◇未来予想図

①体育大で大学院に入る
②語学を学びながら、テニスコーチ＋カフェバイト（いつかのブログに書いた所）
③就職する

こんなところでしょうか。ビザの問題もあるけど、はっきし言って帰国するつもりは無い（笑）！

①予定外に忙しく、そして中国語が描いていたよりレベルが足りん。だから、授業に紛れて体育大の本科授業を試聴していない。体育新聞、運動管理…など興味をそそる学部多数。問題は金の捻出。。

②お金が尽きる現状では、一番現実的な選択肢。カフェバイトはあくまでお金のため。ただ、責任あるポジションになる可能性が高くやりたい事（スポーツ関連）を見失う怖さがあるんだな。

③再来週位から、説明会に参加。現地採用で働く。語学能力に不安があるものの、北京で日本人社会にドップリ漬かる可能性大（日系企業のほうが就職しやすいため）。オリンピックに関わるためにスポーツ関係の仕事があれば問題なし。一度、吉田カバンを辞めているから、「ただ好き」なだけでは就職できないっす。

読んでいる方々⇒アドバイス求む　…最近、コメント少ないんだもんさぁ。凹むじゃんよ。


そんな現実に打ちのめされていたんだけど昨日今日と飲んでいたら、元気になりました♪

昨日はKONOMIKOの店長と西川さんと魚太郎で飲みました。大阪出身でアパレル業界に就職希望の西川さんは『お店の看板娘』で、熱い女性です。今週日曜日に彼女の接客術を盗みに行く予定です。飲む前日にお店のスタッフでミーティングをしました。その中で、オープン（８月）メンバーの西川さんとユリカちゃんは非常に意識が高くオジサン（最年長なんだもん）は思わず顔がほころびました（笑）。時給７元（約１３０円）でバイトしているのだから、当然金目当てでは無いのです。店長と一緒に自分達でお店を創り上げる『楽しさ』がそこにはあります。

前職では、僕の営業スタイルは取引先の販売員に情報を添加すること。プライドを持った素敵な販売員に自分の情報・知識・分析を示唆して、より幅広い接客・店づくりを提供するのが僕の営業スタイルでした。

この何にも整備されていないお店を一応アパレル経験ある僕が上手く導いて行きますよ♪

改善点

・お店の世界観（コンセプト）が微妙

⇒内装・照明・音楽・接客・服と統一した空間をお客様に伝えられていない。買い付けたモノ（特に男性モノ）が高くて売れてない。これは、この空間＆中国だと「ポールスミス」「フレッドペリー」「ヴィクトリノックス」が高くて、しかも店に浮いているから。。これは、人脈を駆使して店長とお洒落な御店を見て周り、『店内のイメージ（空間）』を固めるしかない。

・情報が拾えていない

⇒客層の分析ができていない。現在一日１０本も売れれば良いほう。その買った人の国籍・年齢・販売者・モノは拾えている。しかし、来店して買って行かない御客様が拾えていない！時間帯別に国籍・備考（接客したけど値段・デザインで買わなかったとか）を記すべき。例えば１７：００～１８：００の時間帯に『正』の字を書いて来店客数を調べる。それをやれば、時間帯別に接客人数を増やしたり減らしたりとより細かな接客サービスを提供できる。そして、時間帯別の客層が見えてきたら、この時間帯はOL・学生・韓国人…などとディスプレイをいじって店を効率よく見せられる！

・個人セレクトショップの限界

⇒さっきと話が被るが、ヨソ様の商品を上手く組み合わせて「独自の世界観」をつくらないといけない。個人店だから、商品の確保が難しく一点モノが多くなる。卸業者と長い付き合いを築いて、「品質を上げる（検品してもらう）」・「掘り出し物をいち早く教えてもらう」するのが理想。後、これだけはこのお店で売れなくても売って行きたいという「看板商品」がない。オリジナルで造るか、もしくは仕入れ商品の中で決めるか。これができたら、非常に良い。



今日は、トコトコの表紙を撮って頂いたカメラマンと飲んでいました。本当に熱い人でエネルギーを毎回貰っています。僕にとって、頼れる素敵なお兄さんです！体育大のアケミチャンを始め、僕の濃い仲間達をこの方と会わせたい！色々な世界・ビジネスが生まれるはず♪

この方と飲んでいたら、先日亡くなったオジサマが北京に発つ前にくれたアドバイスを思い出した。「中国のテニス事情」をレポートして、日本のテニス雑誌に投稿するとかさ。他人がやっていないことだしさ（オリンピック近いし）。彼は僕のブログを読み「文章書いてみれば」と助言してくれました。何でもその気になる単純な僕は「やってみよう！」と思っています。なんちゃってライターが生まれるかもしれない！？



そうそう、来週月曜夜から出発して上海へ！！テニスのマスターズカップを見に行けそうです！筋肉ん・成蹊男子後輩に会える♪そして、何より上海の急激な変化を噛み締めたい♪いっくゾぜぇ～！！！