小人の森の音楽会 『ケイトウ・ミニ』

　曇り時々晴れその後には小雨がパラついて、落ち着かない空模様でした
　爽やかな秋晴れは続きません。
　
　

　先日ホームセンターで見切り品として売られていた＜ケイトウ＞
　タグのファンタジィックな言葉に惹きつけられ衝動買いをしちゃいました。
　「小人の森の音楽会」
　　　　　　　　

　　　　　　　赤　黄色　ピンク　オレンジの花が小さな園芸用のポットにぎっしり！
　　　　　　　小さく丈が10ｃｍほどで、おとぎ話の小人さんのようです。
　　　　　　　大きめの鉢に移し替えダメ元でしばらく様子をみていましたらこんなに可愛く育ってくれました。
　　　　　　　派手な色の花が少なくなったこの時期にはいじらしく感じます。

　＜野葡萄 （のぶどう）＞の色の変化も楽しい。
　　　　　　　　
　　　　　　　白から青へそして紫色と変わって、小鳥達の餌になるんです。
　　　　　　　＜野ぶどう＞って言うから食べられそうでしょ！
　　　　　　　毒はないのですが「渋く、苦い」ので食べても不味いそうです。
　　　　　　　我が故郷では利用価値が無く役に立たない意味からでしょうか
　　　　　　　＜メクラブドウ＞などと呼ばれていたっけ…かわいそうに可愛い実だと思うんだけどな～。

　＜お茶の花＞
　　　　　　　
　　　　　　　白い清楚な花・下向きに「ひたむき」に咲く姿がなんとも可憐な美しさです。
　　　　　　　東北から出てきたときは、垣根にお茶の木を使っていたお宅がありました。
　　　　　　　木も花も目面しく、特に新芽が芽吹き茶摘の頃が好きだったわ～なんて思い出しています。
　　　　　　　今はフェンス、ブロック塀に変わり、お茶の花さえ少なく知らない人もいるようです。
　　　　　　　東北地方でもお茶の栽培はされていたのでしょうけど、
　　　　　　　気に留めなかったのか、興味がなかったのか、覚えていないのです。

　当地、今朝は今季一番の冷え込みとなりました
　これからは「寒い！」が口から出るのが多くなるのでしょう