『雪の下』が咲きました（＾▽＾喜）

　台風通過で一番気にかかっていた花がありました。
　前日にはもうちょっとで開花と思っていたものですから蕾も落ちてしまっただろう！と心配でした。
　なんのその山野草の逞しさに感動です
　
　

　＜雪ノ下 （ゆきのした）＞

　　　　　　

　白い花が可憐で清楚です、
　花びらのうち下向きの２枚が長くバランスを保っているような花姿が良い
　葉に特徴があり先人は薬草に利用したそうです。
　
　

　＜山法師 （やまぼうし）＞も風の名残で揺れていました。

　　　　　
　　　　ロンの尻尾が写っています、ロンを探せ！（笑）

　ハナミズキとよく似ていますが咲く時期が花水木より２週間ほど遅く咲き出します。
　ハナミズキを撮り損ねましたので山法師はなんとしても撮りたかった花でした。
　ハナミズキと山法師の違い、山法師は花の先端がとがっていますがハナミズキは丸い花先です。
　白い４弁花の上にチョコンと突き出た丸い実（？）が可愛い。
　この実（？）秋には赤く熟すんですよね。

　＜莢蒾 （がまずみ）＞

　　　　　

　白い花を咲かせ秋に赤い実をつけるあの花です。
　子供の頃には花には全く興味はなかったけど改めて花を観察すると繊細さ花に心奪われました。
　口の周りを赤く染めて頬張った懐かしの実…私達は＜ソゾメ＞と言います。
　
　

　本日のおまけ写真
　白い花シリーズに赤い花は如何でしょう。

　＜マロニエ＞