空波とともにⅢ

NC750X(初号機)とPCX(二号機)のカスタムとツーリングの「私的記録庫」です。(「空波とともに」の第三段♪)

何か違うような~

2016-12-07 05:13:52 | 徒然に

私が車に乗り出した40年前

昭和50年前後

日本の自動車の隆盛期

トヨタvs日産の二大メーカーのつばぜり合いが

魅力的なモデルを次々に誕生させていました♪


「技術の日産」

「販売のトヨタ」


マニア好みのコダワリのメカが日産の売りでしたが

新車登録台数でもホンダの後塵を拝し

どうにも元気がない昨今


e-powerと???


NOTE  水平貴重でスッキリとしたデザインは好みでもありますが・・・笑


何か新機軸???と

見てみると

流行のガソリンエンジンとモーター&蓄電池を乗せた車体ですが

エンジン動力をサポートするモーターデハナクテ

発電用のエンジン???

軸足は電気自動車

エンジンが車軸を駆動しないことで

通常は速度域毎に増大する振動も随分オミットできそう


この分野

販売車両としては先を行っている日産ですが

もう一つ計画通りには売れていない

完全電気自動車の「リーフ」

満充電で300kmも走らないのでは、さもアリなんとも


ではガソリンのある限り発電し続ける供給源としてエンジンを乗せれば

さらに

大衆車のNOTEとのパーツの共用化によるコスト縮減を狙っての様で

オモシロイアプローチ


そもそも「燃費」と言う概念のない電気自動車に

あえて燃費を持ち込んで

はたしてどの程度伸びるのかと興味津々

でも結果は

燃費がアクア、Fitあたりと大差ないというのは???

同じコンポーネンツだとそうなっちゃうの???


生産者側は

電気自動車の特製である立ち上がりからの分厚いトルク特性から

ガソリンエンジンとは違ったドライバビリティを前面に出した販売戦略

「ひと踏み惚れ」と♪

確かに興味は湧きますが

ゴルフ場や遊園地のカート???

燃えるものが無いだけに萌えない???

と思うのは化石燃料に呪縛された化石オヤジの考え方???


燃料供給体制から

発電はヤハリガソリンエンジンと言うことなのかもしれませんが

モーターよりもかさばる1200ccのエンジンを

発電のためにだけ乗せるというのも

モーター+リチュウムバッテリーはエンジンよりも重いと

メカさんは言うのかもですが

心情的には???


発電手段にもう一工夫して

燃費数値で従来のHVを突き放せれば


このアプローチの次に期待といったトコロでしょうか???