オージーインフルエンザ。かつて09年H1N1極初期にいわれた「メキシコインフルエンザ」を彷彿とさせますが、まあ、マスコミ命名です。こんな珍病名が大見出しになるほど、英連邦の国々ではオーストラリアから流れ込んでくるインフルエンザに戦々恐々としています。Professor Robert Dingwall, a public health expert from Nottingham Trent University,という方が登場して相当煽っているのですが、要旨、
- (今南半球シーズン大流行した)オーストラリアのインフルエンザH3N2がUKに入ってくるのはもはや避けられない。鎖国ができない以上。
- オーストラリアの経験から、公衆衛生当局はただちに緊急プランを策定せねばならない。H3N2はここ数年でもっとも激しく流行、なかでも特にオーストラリアの打撃が大きかった。10万人の(重傷者?)発生でベットが足りなくなった。UKでもベッドをあけておく必要がある。
- 1968年の香港インフルエンザ以来の被害になるかもしれない。
大衆紙で、煽り系という面はあるにしても、オーストラリアとの間に交流が多い英連邦の国々ではアイルランドの流行なんてこともあり、緊張が高まっています。日本もオーストラリアとの間にはLCCふくめボリューム大きな流動がありますから、今年のインフルシーズンは要注意です。キーワードはオージーインフルエンザ!
http://metro.co.uk/2017/09/26/killer-aussie-flu-h3n2-is-heading-to-the-uk-6955857/
Killer ‘Aussie flu’ H3N2 is heading to the UK
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