新型インフルエンザ・ウォッチング日記~渡航医学のブログ~

照会・お便りetcはこちらへどうぞ
opinion@zav.att.ne.jp(関西福祉大学 勝田吉彰研究室)

美食の民はロックダウンでどう動いたか(イタリアのスタディ)

2020-06-17 09:05:23 | 新型コロナウイルス/COVID-19/SARS-CoV-2/武漢肺炎

世界に冠たる美食の民、イタリア人。COVID19に見舞われロックダウン中に彼らの行動はどうなったか。

摂取の増えた食べ物。減った食べ物。

ゴン!と大幅増=自家製の甘いもの、自家製ピザ、暖かい飲み物

ガクン!と減った=生魚、デリバリー

これは日本とかなり違ってオモシロイ結果です。
日本でも、さまざまなレシピがSNSにあふれたりはしたものの、凝ったものを自炊する人がガクンと増えたというよりも、むしろ街角にウーバーイーツ配達員の姿が目立ってきました。さすがイタリアというべきか。

元ソースはいたって真面目な論文で、北部中部南部の比較とか、イタリア文化を知っていれば、おそらくもっと興味深く読めるのではないかなあと思います。

https://translational-medicine.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12967-020-02399-5

Eating habits and lifestyle changes during COVID-19 lockdown: an Italian survey

 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヤンゴン型緑膿菌! | トップ | COVID-19との闘い、ウシも加... »
最新の画像もっと見る

新型コロナウイルス/COVID-19/SARS-CoV-2/武漢肺炎」カテゴリの最新記事