越後の大工刃物販売日記

大工刃物産地の新潟から日々感じた一言。
最近は食べ物ブログに変更しつつある?

新版 鉋大全

2021-02-12 15:44:49 | 




「新版 鉋大全」が出版されて1回目の入荷分が完売したので追加注文しました。

ついでに残り少なかった「大工道具仕立ての技法」「図解規矩術の基礎と実践」
「鉋削りの技法」も注文したら偶然にもその日に注文が入りました。  

時々こんなことがあります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「新版 鉋大全」には舟弘さんの鉋がずらりと紹介されていますが、
相変わらず納品には時間がかかっています。

気長にお待ちいただける方は予約注文しておいてください。

「全集中」で催促して少しでも早く作っていただくように努力します(笑)

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「鉋削りの技法」

2018-01-21 19:33:38 | 


【 削ろう会20周年記念書籍 】

『 鉋 削りの技法: 1/1000ミリを究める薄削りの極意を知る 』

2017年、削ろう会が20周年を迎えたことを記念して削ろう会監修で発行された書籍です。

越後の大工刃物・大工道具」で商品を注文されたついでにご希望の方はご注文ください。

削ろう会=監修/大工道具研究会=編/小川雄一=発行者

誠文堂新光社  定価(本体3500円+税)

B5版 176ページ

   目次
004 鉋削りの魅力  上條勝
006 始まりのはじまり
008 削ろう会初代会長 杉村幸次郎の記録 名工と銘品
024 職人のための削ろう会 杉村幸次郎
028 鉋薄削りの現在 上條勝
035 削りの実践
038 大工 川口泰弘 薄削り 市販鉋の仕込みと研ぎ
055 大工 猿谷真司 薄削り オリジナルの積層台&挟み研ぎ
070 大工 細田保貴 薄削り 台打ちから仕込みと研ぎ
087 大工 三矢昌行 難削材削り 檜の節持材送り鉋仕上げ
102 建具職 渡辺文彦 難削材削り 欅の玉杢・杉の杢材の仕上げ
117 砥石について
118 天然砥石 京都亀岡砥取家
120 天然砥石 若狭田村山 天然砥石 尚
124 人造砥石
126 金盤・砥面直し
127 第33回全国削ろう会蔵王大会
132 尺鉋の魅力について 山本文義 
138 鍛冶屋から見た削ろう会 船津祐司
145 鉋台の材料 樫を考える
150 鉋好き 土田昇
160 私が見てきた削ろう会 伊藤幸子
166 甦る、削ろう会の20年
172 削ろう会全国大会開催実績
173 写真提供・撮影協力・参考図書
174 索引



















この本だけをご希望の方は本屋さんやネットで購入可能ですが、
「削ろう会事務局」で1冊から送料無料で販売していますのでメールまたはFaxでご注文ください。


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大量ご注文!

2017-06-03 18:49:08 | 
現在販売サイト「越後の大工刃物・大工道具」では業界の本を14冊ご紹介しております。

本日なんと!お一人で11冊のご注文をいただきました。

種類がまだ5~6種類と少なかった時に「全部ください」はありましたが、
これだけ種類が多くなってから一度にこれだけ多くのご注文をいただいたのは初めてでした。



たくさん勉強してくださいね。

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「大工道具鍛冶大全」が用意できました。

2016-12-20 21:42:52 | 


今まで業界関連本を12種類用意して販売してきましたが、
このたび「大工道具鍛冶大全」という新しい本が発刊されました。

鉋鍛冶について
千代鶴直秀(森田 直樹)・健介(山本 健介)・石社(石社 修一)・
圭三郎(内橋 圭介)・伯光(目次 伯光)・常三郎(魚住 徹)・
こもり(小森 秀樹)・清介(水野 清介)・舟弘(船津 祐司)・も作(神田 規久夫)

鑿鍛冶について
國慶(竹村 徳和)・カネタケ(高橋 典三)・宗家大内(大内 俊明)・田齋(田齋 道生)

鋸・玄能・釿・切出し小刀・二丁白引
光川順太郎(光川 大造)・中屋瀧次郎(伊藤 守)・浩樹(相田 浩樹)・
高木(高木 順一)・三条製作所(水落 良市)・梅心子(梅田 効作)

20人の鍛冶屋さんが紹介されています。(敬称略)


販売サイト「越後の大工刃物・大工道具」で
他の商品をご注文についでにお買い上げいただくために準備してます。

(本だけの注文ですと別途送料がかかります。)

興味のある方はどうぞ。

※ この記事を書いてから投稿するまで少し間があいたら2回入荷した分40冊が
残りわずかになり、本日3回目の発注をしました。

気になる方はお早目にお求めください。


既刊の本もいっしょにどうぞ。






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碓氷健吾氏の本 「夫婦鉋」ができるまで ~その7

2016-05-08 21:15:40 | 
【 本日2本目 】

そして、この「夫婦鉋」の本の完成記念の会が9月22日に長岡のホテルニューオータニで
碓氷さんご夫妻主催で開催され、私もご招待いただきました。

出席者は、杉村幸次郎棟梁(当時の「削ろう会」会長)、上條勝先生(現「削ろう会」会長)、
小川三夫棟梁、碓氷さんご夫妻と私の6人。

聞き書きの塩野米松先生は、法要とぶつかったため残念ながら欠席されました。


2009/09/24 「夫婦鉋」出版記念お祝い会




(写真後列左から)杉村幸次郎棟梁、上條勝先生、小川三夫棟梁と私
            碓氷さんご夫妻


「想像してたよりいい本ができた」と、とってもうれしそうな碓氷さんご夫妻。



普段は飲まれないのに少しお酒が入っていつもより饒舌な碓氷さん。



小川棟梁とは初対面でしたがとても気さくで懐の深い方でした。

上條先生とは年が同じで旧知の間柄でしたが、いつもながらおちついて温厚なお人柄です。




上條先生と杉村棟梁は「削ろう会」の今後についての会談ですかな?



日本を代表する鍛冶屋さんと宮大工さんによる昔の名工や鉋について、
日本建築や「削ろう会」の今後についてなど有意義なお話をたくさんお聞きすることができました。

気が付けば4時間半も経っていてお開きになりましたが、まだまだ話足りない感じでした。



その翌日9月23日に碓氷さん宅にみんなが集まり再び鉋談義に花が咲き
碓氷さんの集大成の「晩年夫婦鉋」の試し削り会になりました。

碓氷健吾氏 「晩年夫婦鉋」のミニ情報


碓氷さんは2012年(平成24年)3月26日 ご逝去されましたが、
この本が完成できたのをとても喜んでいられました。

碓氷さんのことだからあちらでも昔の名工鍛冶屋や大工の名人と
刃物談義をされていることでしょう。

合掌。

【 おわり 】
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碓氷健吾氏の本 「夫婦鉋」ができるまで ~その6

2016-05-07 15:33:14 | 
8月のお盆休みに全部の校正をすませ、原稿や写真データなどを8月末から9月初めに
高橋先生にお渡ししました。

そして9月13日にいよいよ完成した本が1,200冊納品されました。

2009/09/23 碓氷健吾・明恵著 「夫婦鉋」の本が完成しました。



カバー


カラーグラビア写真:仕事の工程 


カラーグラビア写真:代表的鉋一覧


研究論文(勘にたよる鍛冶屋さんではなく科学的思考もされる方です)


顕微鏡写真による研究成果


第ニ部「私たち夫婦鉋鍛冶人生」は聞き書きの名手といわれる塩野米松氏による文章


最初はどうなるか心配しましたが、こうやって完成した本をみると
苦労はふっとんで感激したことを思い出しました。

【 つづく 】

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碓氷健吾氏の本 「夫婦鉋」ができるまで ~その5

2016-05-06 14:06:34 | 
このころにはお盆休みを利用して原稿の最後の校正をしてほぼできてきました。

2009/08/15 碓氷健吾・明恵 著 「夫婦鉋」



碓氷健吾・明恵夫妻による「夫婦鉋」の本もいよいよ大詰めです。

サブタイトルが「伝統的匠の技と科学の融合」とあるように、単なる鍛冶屋さんの本ではなく、
科学的な根拠に基づく学術的な論文もあります。

第一部が「鉄と鋼」、第二部が「私たち夫婦鉋鍛冶人生」と二部構成で、
第一部は学術論文的な部分と「削ろう会」会報で掲載した「名工と訪ねて」などの再掲、
第二部は小川三夫棟梁の本なども書かれている塩野米松氏による聞き書きです。
ここでは碓氷さんの半生が書かれています。


最初碓氷さんが本を出されることになった時、塩野米松氏の聞き書きによる本ということ
だったようですが、せっかくならということで碓氷さんが永年研究してきた論文も
追加したいと思われたようです。

そこで第一部が「私たち夫婦鉋鍛冶人生」で追加の第二部が「鉄と鋼」にと
言われたところ出版社の社長さんが自分の本なので内容的にはどちらがメインかと問われて
逆になりました。

律義な碓氷さんは塩野氏に気をつかっていられましたが、相談したら快諾されたので
変更することにされました。

表紙カバーの見本ができてきたので、急に本らしくなってきました。

グラビアのカラー写真もイイ感じになりました。(私が撮影した写真もあり。)

タイトルの「夫婦鉋」の文字は碓氷さんの直筆のものを使ってくれたので、
碓氷さんもちょっとうれしいようです。

昨日今日のお盆休みを利用して校正のお手伝いをしていますが、
今日でほぼ校了でお盆後に出版社にお渡しして、9月20日前には完成の予定です。


本にカバーをつけるかつけないかということも検討したことを思い出しました。

つけることにしたのですが、大正解でとてもかっこいいものになりました。

まさか碓氷さんの直筆の「夫婦鉋」の字が使われるとは思ってなかったので
その出来栄えにびっくりしました。

【 つづく 】

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碓氷健吾氏の本 「夫婦鉋」ができるまで ~その4

2016-05-05 15:34:19 | 
一応先のスケジュールが見えてきたのであとは順次それに従って進めていきます。

日記によると6月の下旬ころに小川三夫氏、杉村幸次郎氏、上條勝氏の3人にあとがきを
依頼してました。

今はパソコンがあるのでメールで送っていただけるのでラクですね。

7月の中旬には先に書いた塩野米松氏の「聞き書き」の原稿を預かって校正するために
読ませていただきました。

たぶん碓氷さんにいろいろと質問してその会話を録音したものから原稿に起こされたと思うのですが
今でも覚えているのがその中に出てきた「ヤスラマ」という言葉。

一読した時にはその意味がわからず何度も読んでいるうちにひらめきました。

「安永だ!」

昔碓氷さんが住んでいた与板の地名ですが、これはいくら塩野さんでもわからないでしょう。

碓氷さんもたぶん早口で少しなまって(笑)話しているので悩まれたことと思います。

本来なら碓氷さんがこの原稿をお自分で校正されるのでしょうが、その役を代わりにさせていただきました。

最初は文章と昔撮った写真で作るということでしたが、
今まで作った歴代の鉋のカラー写真と鋼と製作時期がわかる一覧表があるといいですねと提案したら、
「鉋は準備してあるので橘さん撮ってくれないか。」

「ええ~っ!」

今なら少しは写真をかじっていますが、当時はコンパクトデジカメだったので最初は辞退しました。

その後、誰か適任者がいましたとお聞きしても進展がないので結局また大役をお引き受けしました。

日記によると

2009年7月25日(土)に碓氷さん宅の仏間でライトを鴨居に挟んで碓氷さんを助手にして(笑)
次々と撮ったのを思い出しました。

   

  

   


    

    


   

   


  

よく見ると桐箱と鉋の位置が少しずつずれていますが、鉋の銘がちゃんと読めるので
まあよく撮ったとほめてください(笑)

なまじ凝らずに機械的にいわゆるカタログ写真で撮ったのが正解でした。


「碓氷鉋製作所代表的な鉋一覧」の資料は奥さんから書いていただきました。





8月上旬に一応すべての記事の校正が終了。

印刷部数は最初1,000部に決めたのですが、足りなくなると思い1,500部くらいに増やしませんかと
奥さんに言ったのですが、残ってしまう心配と費用がかかることなので結局1,200部にしました。

でも後になってみると・・・

現在ではすべて完売してしまい欲しい人がいても在庫が全然ないので
やはり1,500部にしておけばよかったです。

奥さんと追加の増刷も検討したのですが、追加ということになるとかなり割高になるので断念しました。

それがちょっと残念なことでした。

【 つづく 】
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碓氷健吾氏の本 「夫婦鉋」ができるまで ~その3

2016-05-04 19:23:31 | 
碓氷さんから完成した原稿を見せていただいたのがこのころ(2009年5月)です。



原稿用紙に数十枚びっしりと書かれた原稿を読ませていただいて最初に感じたのが
「これは大変だ。」

というのも、碓氷さんは普段鍛冶屋をしていて文章をそれほど書き慣れていないせいか
原稿の文章には改行や句点(。)があまりなくワンセンテンスがとても長い。

私の父の同級生でもあった昭和3~4年生まれの人だったのでそれは無理もないことです。

そして碓氷さんは研究者でもあったので内容が専門的で用語もむずかしく、
また地域の固有名詞などもあり、これは普通の本の編集者では解読は無理ではないかと思いました。

この業界のことや内容をある程度知っていて、地名もわかり文章をワードに起こして
校正ができる人ってことになると・・・・「俺がしましょうか?」と思わず言っていました(笑)

もちろんそんな経験もなく責任重大だとはわかっていましたが、
この時はこの本が完成しないかもと危機感を感じていたので
この本の作成に大きく関わることになりました。

そしてこの本をどこで出版してもらうのか決まっているのかとお聞きしたら
まだ決めてないということだったので私が中学の時の国語の先生で
3年の時の担任だった高橋実先生が定年後勤めておられる「あかつき印刷」が
そういう個人的な本の出版をされていることを思い出してまかせてもらうことにしました。

碓氷さんの自宅に訪問する前日の6月3日にうちの会社で「あかつき印刷」の
社長さんと高橋先生(もう先生ではないのですが呼びにくいので)の3人で
打ち合わせをしました。

ただの個人の自費出版ではなく全国的に有名な鍛冶屋さんの本ということで
社長さんも一緒に来訪されました。

そこである程度背景を説明して翌日碓氷さんの自宅に3人で伺いました。

2009/06/04 碓氷健吾氏の執筆進行中



もともとこの本は、小川棟梁さんと上條先生の勧めで碓氷さんが鍛冶屋人生の集大成として
後世に記録に残すために執筆を始められたものです。

内容は、ご自分の生い立ちだけでなく、鉋の製造過程や鋼について今までの研究結果もまとめた
この業界の人なら必ず読みたくなるような本です。

「削ろう会」で発表された論文やカラー写真なども豊富に掲載する予定です。



この時の記事で上記の内容が書いてあるということはあとで出てくる
塩野米松氏の「聞き書き」の原稿はすでにできていたと思われます。

塩野米松氏は「職人の聞き書きの名手」と言われこの業界のいろいろな
職人さんの本の「聞き書き」をされていられる方です。

今回この記事を書いていて初めて気付いたのですが
塩野氏は1992年に「昔の地図」で第107回芥川賞候補となられた人とのことです。

そして偶然にも高橋実先生は1965年「雪残る村」が第52回芥川賞候補となられています。

なんと二人の芥川賞候補作家が関わっていたことに驚きました。




今日の碓氷さんは、職人さんと言うより作家の顔?でした。

出版社の社長さん、担当の高橋先生に熱い思いを語っておられました。

印刷部数、本のサイズ、装丁、スケジュールなどを具体的に決めましたが、
まだまだやらなければならないことが多くて大変そうです。

10月10日の「削ろう会三条大会」までには何とか間に合うように微力ながら
お手伝いをさせていただきますのでご期待ください。



この時に印刷部数を1,000部に決めたのですが、あとになってみると・・・。


【 つづく 】

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碓氷健吾氏の本 「夫婦鉋」ができるまで ~その2

2016-05-04 06:47:42 | 
この本「夫婦鉋」を碓氷さんが書きはじめたのは8年近く前の2008年の秋のことなので
このブログの過去記事と手書きの日記を参考に記憶を呼び覚まして書いていきたいと
思っていますが、時期や内容に間違いがありましたらご容赦ください。
(明らかな間違いは訂正いたします。)

一番最初にその内容がでてくるのがこの記事

2008/11/07 鋼の種類


この記事のなかに「今、碓氷さんが本を書いているお手伝いをさせていただいています。」とあるので
このころ碓氷さんが本のための原稿を書かかれていていたことがわかります。

そしてその本の中に掲載するための写真を撮ってと私に依頼されました。

このころはまだコンパクトデジカメで(一眼レフカメラを購入したのが2013年)
今みると恥かしいような写真です(汗)



 鋼の種類

高純度炭素鋼、粉末鋼、ショーラブレックマン、アッサブK120、洋玉鋼、サンドビック、青紙スーパーY鋼、青紙一号、白紙一号、玉鋼、東郷鋼

次に碓氷さんが記事に出てくるのが

2009/05/01 碓氷さんの近況報告

その中に

昨年秋から療養されていた碓氷さんですが、退院後も自宅で静養されていました。

先日までは寝巻きを着て部屋で休んでおられましたが、今日伺ったらなんと仕事場から音が。

そこには、仕事着を着て鋼伸ばしをされている碓氷さんの姿が・・・。 半年ぶりに見る勇姿でした。


とあるので前年の秋から半年ほど静養されていてその間に原稿の執筆をされていたことがわかります。




【 つづく 】

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碓氷健吾氏の本 「夫婦鉋」ができるまで ~その1

2016-05-03 15:36:43 | 
碓氷健吾・明恵著の「夫婦鉋」



先日机の中を整理していたら懐かしいものがでてきました。

「夫婦鉋」の本を作る時に元になった碓氷さんと奥さん明恵さんの原稿。

直筆の生原稿は最初私のところにあったのですが、
2013年9月に「鉋鍛冶碓氷健吾の仕事」が竹中大工道具館で開催される時に
お返ししたのでこれはコピーです。

碓氷健吾氏の原稿



碓氷明恵さんの原稿



この本の完成までには碓氷さんと個人的にいろんな関わりがあったのですが、
備忘録として記録していきたいと思います。

【 つづく 】

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