【
秋の佐渡旅3からつづく 】
「しまふうみ」でおやつをいただいたあとは30分ほどの海岸線ドライブ。
途中で一応チェックしていた有名スポットの「人面岩」も無事パチリ。
右上を見上げて何を考える(笑)
ここからしばらく走ると県道から少し入っただけで現在からタイムスリップしたエリアが現れました。
北澤浮遊選鉱場
行ったことはありませんが、先日世界遺産に登録された軍艦島のミニ版みたい。
巨人が出てきそう?
いろんな人がその感動を記事にしています。
誰も知らない美しき廃選鉱場【北沢浮遊選鉱場】産業遺産
まるでラピュタ?知られざる日本の観光地
すでに終わってますが、8月末までライトアップされてより幻想的になります。
佐渡の四季+α
記事を見て読んで「そうだったんだ、へぇ~」って改めて思いました(笑)
さてこの旅最大の目的地の「はさみ岩」はここから10分ほど。
少し早めですが、人がたくさんで撮影困難になってもいけないのでそちらへ向かいます。
「はさみ岩」などの案内はないのでそろそろこの辺かなと気をつけながら走っていると
「鎮目市左衛門の墓」の案内が出てきます。
ここで県道から下へ降りると目の前に海が広がるかなり広い駐車場スペースがありました。
さてさて目的の「はさみ岩は?」と周りを見渡すけど「ない・・・」。
陽と岩の位置からこの岩と見当をつけてよくよく見るとこのスペースから
上に登る狭い階段がありました。
「ここ?」と半信半疑の上がっていき階段の途中で右側を見ると・・・「ありました!」
まさにここでしたが、想像よりずっと狭いスペースに人が集まってきたら撮影できるの?
と心配になりました。
そのままその階段を上がっていくと先ほど降りた道路沿いの
数台停められる駐車スペースがあったのでそちらに車を移動して待機です。
前もって調べておいたこの日の佐渡の日の入りは17時45分でまだ1時間ほどあります。
まだこんな状況で、雲が多めでちょっと心配。
時間があるのでその近くを歩いていると壁一面にこんなきれいな芸術画が広がっていました。
小さなもみじの葉がびっしりと貼りついていてそれが色づいてこんなきれいな模様になっているようです。
せっかく早めに着いたので撮影ポイントに立ちながら陽の落ち具合を見ていると
時々撮影に観光客らしい人が来られますが、ちょっと撮影してすぐに立ち去られ
じっくりと撮影する人はまだみえず。
徐々に暗くなっていき失敗写真をたくさん撮っていると(笑)何人かの人が集まってきました。
旅行で来られたらしい大学生風の女子3人組と地元のカメラマンが2人
場所を譲り合いながら順番に撮影しましたが、みんないい人で気持ちよく撮影ができました。
他の人とも話していたのですが、陽の光が強くてなかなか上手く撮れません。
かなりの枚数を撮りましたがほんの数枚だけなんとか採用です。
佐渡の四季+αさんにははるか足元にも及びませんが、
お天気にも恵まれ今の腕と機材で初撮影にしては一応満足できました。
さて今回の旅の一番の目的もすませて今晩の宿「
Ryokan浦島」へ。
ここから近くて夕食にフレンチのコースがいただけるということで選んだホテルです。
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佐渡旅5につづく 】