このころにはお盆休みを利用して原稿の最後の校正をしてほぼできてきました。
2009/08/15 碓氷健吾・明恵 著 「夫婦鉋」
碓氷健吾・明恵夫妻による「夫婦鉋」の本もいよいよ大詰めです。
サブタイトルが「伝統的匠の技と科学の融合」とあるように、単なる鍛冶屋さんの本ではなく、
科学的な根拠に基づく学術的な論文もあります。
第一部が「鉄と鋼」、第二部が「私たち夫婦鉋鍛冶人生」と二部構成で、
第一部は学術論文的な部分と「削ろう会」会報で掲載した「名工と訪ねて」などの再掲、
第二部は小川三夫棟梁の本なども書かれている塩野米松氏による聞き書きです。
ここでは碓氷さんの半生が書かれています。
最初碓氷さんが本を出されることになった時、塩野米松氏の聞き書きによる本ということ
だったようですが、せっかくならということで碓氷さんが永年研究してきた論文も
追加したいと思われたようです。
そこで第一部が「私たち夫婦鉋鍛冶人生」で追加の第二部が「鉄と鋼」にと
言われたところ出版社の社長さんが自分の本なので内容的にはどちらがメインかと問われて
逆になりました。
律義な碓氷さんは塩野氏に気をつかっていられましたが、相談したら快諾されたので
変更することにされました。
表紙カバーの見本ができてきたので、急に本らしくなってきました。
グラビアのカラー写真もイイ感じになりました。(私が撮影した写真もあり。)
タイトルの「夫婦鉋」の文字は碓氷さんの直筆のものを使ってくれたので、
碓氷さんもちょっとうれしいようです。
昨日今日のお盆休みを利用して校正のお手伝いをしていますが、
今日でほぼ校了でお盆後に出版社にお渡しして、9月20日前には完成の予定です。
本にカバーをつけるかつけないかということも検討したことを思い出しました。
つけることにしたのですが、大正解でとてもかっこいいものになりました。
まさか碓氷さんの直筆の「夫婦鉋」の字が使われるとは思ってなかったので
その出来栄えにびっくりしました。
【 つづく 】
2009/08/15 碓氷健吾・明恵 著 「夫婦鉋」
碓氷健吾・明恵夫妻による「夫婦鉋」の本もいよいよ大詰めです。
サブタイトルが「伝統的匠の技と科学の融合」とあるように、単なる鍛冶屋さんの本ではなく、
科学的な根拠に基づく学術的な論文もあります。
第一部が「鉄と鋼」、第二部が「私たち夫婦鉋鍛冶人生」と二部構成で、
第一部は学術論文的な部分と「削ろう会」会報で掲載した「名工と訪ねて」などの再掲、
第二部は小川三夫棟梁の本なども書かれている塩野米松氏による聞き書きです。
ここでは碓氷さんの半生が書かれています。
最初碓氷さんが本を出されることになった時、塩野米松氏の聞き書きによる本ということ
だったようですが、せっかくならということで碓氷さんが永年研究してきた論文も
追加したいと思われたようです。
そこで第一部が「私たち夫婦鉋鍛冶人生」で追加の第二部が「鉄と鋼」にと
言われたところ出版社の社長さんが自分の本なので内容的にはどちらがメインかと問われて
逆になりました。
律義な碓氷さんは塩野氏に気をつかっていられましたが、相談したら快諾されたので
変更することにされました。
表紙カバーの見本ができてきたので、急に本らしくなってきました。
グラビアのカラー写真もイイ感じになりました。(私が撮影した写真もあり。)
タイトルの「夫婦鉋」の文字は碓氷さんの直筆のものを使ってくれたので、
碓氷さんもちょっとうれしいようです。
昨日今日のお盆休みを利用して校正のお手伝いをしていますが、
今日でほぼ校了でお盆後に出版社にお渡しして、9月20日前には完成の予定です。
本にカバーをつけるかつけないかということも検討したことを思い出しました。
つけることにしたのですが、大正解でとてもかっこいいものになりました。
まさか碓氷さんの直筆の「夫婦鉋」の字が使われるとは思ってなかったので
その出来栄えにびっくりしました。
【 つづく 】