12.5 老朽原発このまま廃炉!大集会 in おおさか (案内ページ)は → コチラ
■■ 10.25 美浜現地行動に参加して(1) ■■
■ 何としても全ての原発 廃炉を ■
10月25日、老朽原発うごかすな!実行委員会による
「美浜3号もう動かすな!現地行動」が取り組まれた。
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美浜3号機を前にして
約束の40年を遥かに超える美浜3号機が多くの反対にも拘らず
再稼働されて4ヵ月、特重施設設置が間に合わず10月23日に
営業運転が停止された。
その3号機の再々稼働を何としても阻止するための取り組みとして実施。
兵庫・大阪・滋賀・福井そして京都から平日にもかかわらず63名が参加。
冷たい雨が降る中、美浜3号機を望む広場で集会とデモがおこなわれた。
そこから移動して原子力事業本部までの街中をデモ。
デモの途上でのシュプレヒコールを聞かれたか家の門まで出て来られ、
祈るように手を合わせながら小さく手を振り、デモを見つめる顔には
静かな笑みが浮かべられていた。
傘と旗とで手が塞がれていたため目礼をすると、深いお辞儀を返して下さった、
気持ちが染み込んでくる瞬間だった。
デモで辿り着いた原子力事業本部前で抗議行動に取り組む。
シュプレヒコールの合間に事業本部に向け各地から駆け付けた
参加の方たちがそれぞれの思いを言葉の礫として投げかける。
その間、参加者を代表して5名が本部建物内部に赴き
40年を超える美浜3号機、高浜1、2号機そして全ての原発の即時廃炉を
決断される旨の申し入れがおこなわれた。
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関西電力に申し入れ
朝から降りしきる雨の中、傘もささず濡れそぼりながらシュプレヒコールを
繰り返す参加者や、サポートをする実行委員会のメンバーあっての現地集会
だということを改めて感じた次第です。
今後、高浜~美浜リレーデモが11月23日から27日に予定。
そして12月5日「老朽原発このまま廃炉!大集会inおおさか」が開催される。
何としても全ての原発の廃炉を勝ち取りたい。
(ふぇみん 篠田美津代)
■■ 10.25 美浜現地行動に参加して(2) ■■
■ 思った以上に、びわ湖と原発は近い ■
10月25日、老朽原発・美浜3号もう動かすな!現地行動に参加してきた。
バスの中での自己紹介では多くの参加者が衆議院選挙に取り組んでいることが
言われた。私も大阪5区の大石あきこの支援に取り組んでいることを報告した。
国政を左右する衆議院選挙も大切だが、それ以上に停止した老朽原発を
さらに動かそうという関電のあくどい動きを許すわけにはいかない。
▼びわ湖から近い原発
びわ湖から山を越えるともうそこは若狭湾だった。思った以上に、
びわ湖と若狭の原発は近い。事故が起こればびわ湖の水は汚染され、
大阪、京都などの住民は住めなくされる。こんな原発の再稼働など
絶対認めてはならない。
会場のシーパーク丹生に到着すると、目の前には海を挟んで3号機が見えた。
シュプレヒコールの後、美浜原発ゲート前を通過する往復デモをおこなった。
▼手を振ってくれる住民
昼休憩後、原子力事業本部前までのデモをおこなった。
降り続く雨にも関わらず、途中、民家の2階で窓ガラスの内側から
手を振っている住民の姿がみえた。また別の民家ではおばあさんが出てきて
じっと私たちのデモをみていた。この数年間の粘り強いビラまきが
地域の人たちとの信頼関係を少しずつつくりあげていることを実感した。
「闇は光に勝てない」という韓国の闘争歌があるが、地域の人たちとの
信頼関係を作り上げていく粘り強い闘いが地域の人たちと一緒にかならず
勝利をつくりだす。
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美浜町内をデモ
原子力事業本部前で短時間の集会をおこない、代表団が事業本部の中に入り、
申し入れ書を読み上げて手渡してきた。
▼死亡事故を起こしている3号機
美浜原発では死亡事故や労災事故が多発している。2004年8月9日、
美浜3号機で配管が破裂する重大事故が起き、5名が死亡、6名が重軽傷を負った。
関電は毎年8月9日に安全を誓う慰霊行事をおこなっているが、その直後に
次々と事故を起こしている。こんな関電の再稼働など絶対認めてはいけない。
そういう思いを強くした闘争だった。
(関西合同労組 米村泰輔)
■■ 10.23美浜原発このまま廃炉!名古屋アクション ■■
■ 老朽美浜原発3号機停止の日に ■
40年廃炉訴訟市民の会も、老朽原発このまま廃炉!キャンペーンに
参加しようということで、関電がテロ対策施設の設置期限に間に合わないため
美浜3号機を停止した10月23日、名古屋・栄で街頭アクションをおこないました。
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名古屋市の栄で街頭アクション(10月23日)
草地妙子共同代表からは、「政府は原発を使い続ける方針で、10年後には
全国各地で老朽原発が動いていることになります。気候変動を言い訳に
原発推進するなと言いたい!脱炭素も脱原発も両方やっている国はたくさんあります。
なぜ事故を起こした日本がやらないのでしょうか。私たちの未来のためではなく
『今だけ・金だけ・自分だけ』の政治をやっていると思います。
こんな政治は終わらせましょう!」とアピール。
名古屋高裁で原発事故損害賠償請求訴訟を闘う
「だまっちゃおれん!原発事故人権侵害訴訟・愛知岐阜」の
原告団長・岡本早苗さんは、原発事故の被ばくも汚染も被害が一向に
救済されない現状から、衆院選の愛知県、岐阜県、福島県の候補者に
公開質問状を送り、汚染土壌の公共事業での利用や汚染水の海洋投棄、
脱原発、原発事故被害救済について質問したと報告
(回答は、だまっちゃおれん訴訟のツイッター、フェイスブック参照)。
そして、ギター持参の神戸郁夫さんが「原発事故の被害にあって今も
苦しんでいる人たちに心を寄せてください、原発再稼働に反対する声を
あげてください!」と訴えて、「花は咲けども」や「ひとつぶの涙」を熱唱。
当訴訟の北村栄弁護団長も駆けつけ、「みなさん、老朽原発を動かすような
国会議員、政党には投票しないでください!」と呼びかけました。
(老朽原発40年廃炉訴訟市民の会 柴山恭子)
■■ 11.23~27 美浜3号もう動かすな!リレーデモ ■■
実行委員会では、キャンペーン期間の目玉として、
11月23日から27日の5日間、高浜町から美浜町へリレーデモをおこないます。
初日の11月23日(火休)は京都、大阪から日帰りのマイクロバスが出ます。
詳細はチラシをご覧ください。
★紙版の『老朽原発うごかすな!ニュース 58号』
ダウンロードは → コチラ
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★「老朽原発うごかすな!」実現にむけて、ご支援をお願いします。
◆カンパ振り込み先(郵便振替)◆
口座記号・番号:00990-4-334563
加入者名 :老朽原発うごかすな!実行委員会
◆カンパをお寄せくださったみなさま(団体名)→ コチラ
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■■ 10.25 美浜現地行動に参加して(1) ■■
■ 何としても全ての原発 廃炉を ■
10月25日、老朽原発うごかすな!実行委員会による
「美浜3号もう動かすな!現地行動」が取り組まれた。
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美浜3号機を前にして
約束の40年を遥かに超える美浜3号機が多くの反対にも拘らず
再稼働されて4ヵ月、特重施設設置が間に合わず10月23日に
営業運転が停止された。
その3号機の再々稼働を何としても阻止するための取り組みとして実施。
兵庫・大阪・滋賀・福井そして京都から平日にもかかわらず63名が参加。
冷たい雨が降る中、美浜3号機を望む広場で集会とデモがおこなわれた。
そこから移動して原子力事業本部までの街中をデモ。
デモの途上でのシュプレヒコールを聞かれたか家の門まで出て来られ、
祈るように手を合わせながら小さく手を振り、デモを見つめる顔には
静かな笑みが浮かべられていた。
傘と旗とで手が塞がれていたため目礼をすると、深いお辞儀を返して下さった、
気持ちが染み込んでくる瞬間だった。
デモで辿り着いた原子力事業本部前で抗議行動に取り組む。
シュプレヒコールの合間に事業本部に向け各地から駆け付けた
参加の方たちがそれぞれの思いを言葉の礫として投げかける。
その間、参加者を代表して5名が本部建物内部に赴き
40年を超える美浜3号機、高浜1、2号機そして全ての原発の即時廃炉を
決断される旨の申し入れがおこなわれた。
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関西電力に申し入れ
朝から降りしきる雨の中、傘もささず濡れそぼりながらシュプレヒコールを
繰り返す参加者や、サポートをする実行委員会のメンバーあっての現地集会
だということを改めて感じた次第です。
今後、高浜~美浜リレーデモが11月23日から27日に予定。
そして12月5日「老朽原発このまま廃炉!大集会inおおさか」が開催される。
何としても全ての原発の廃炉を勝ち取りたい。
(ふぇみん 篠田美津代)
■■ 10.25 美浜現地行動に参加して(2) ■■
■ 思った以上に、びわ湖と原発は近い ■
10月25日、老朽原発・美浜3号もう動かすな!現地行動に参加してきた。
バスの中での自己紹介では多くの参加者が衆議院選挙に取り組んでいることが
言われた。私も大阪5区の大石あきこの支援に取り組んでいることを報告した。
国政を左右する衆議院選挙も大切だが、それ以上に停止した老朽原発を
さらに動かそうという関電のあくどい動きを許すわけにはいかない。
▼びわ湖から近い原発
びわ湖から山を越えるともうそこは若狭湾だった。思った以上に、
びわ湖と若狭の原発は近い。事故が起こればびわ湖の水は汚染され、
大阪、京都などの住民は住めなくされる。こんな原発の再稼働など
絶対認めてはならない。
会場のシーパーク丹生に到着すると、目の前には海を挟んで3号機が見えた。
シュプレヒコールの後、美浜原発ゲート前を通過する往復デモをおこなった。
▼手を振ってくれる住民
昼休憩後、原子力事業本部前までのデモをおこなった。
降り続く雨にも関わらず、途中、民家の2階で窓ガラスの内側から
手を振っている住民の姿がみえた。また別の民家ではおばあさんが出てきて
じっと私たちのデモをみていた。この数年間の粘り強いビラまきが
地域の人たちとの信頼関係を少しずつつくりあげていることを実感した。
「闇は光に勝てない」という韓国の闘争歌があるが、地域の人たちとの
信頼関係を作り上げていく粘り強い闘いが地域の人たちと一緒にかならず
勝利をつくりだす。
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美浜町内をデモ
原子力事業本部前で短時間の集会をおこない、代表団が事業本部の中に入り、
申し入れ書を読み上げて手渡してきた。
▼死亡事故を起こしている3号機
美浜原発では死亡事故や労災事故が多発している。2004年8月9日、
美浜3号機で配管が破裂する重大事故が起き、5名が死亡、6名が重軽傷を負った。
関電は毎年8月9日に安全を誓う慰霊行事をおこなっているが、その直後に
次々と事故を起こしている。こんな関電の再稼働など絶対認めてはいけない。
そういう思いを強くした闘争だった。
(関西合同労組 米村泰輔)
■■ 10.23美浜原発このまま廃炉!名古屋アクション ■■
■ 老朽美浜原発3号機停止の日に ■
40年廃炉訴訟市民の会も、老朽原発このまま廃炉!キャンペーンに
参加しようということで、関電がテロ対策施設の設置期限に間に合わないため
美浜3号機を停止した10月23日、名古屋・栄で街頭アクションをおこないました。
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名古屋市の栄で街頭アクション(10月23日)
草地妙子共同代表からは、「政府は原発を使い続ける方針で、10年後には
全国各地で老朽原発が動いていることになります。気候変動を言い訳に
原発推進するなと言いたい!脱炭素も脱原発も両方やっている国はたくさんあります。
なぜ事故を起こした日本がやらないのでしょうか。私たちの未来のためではなく
『今だけ・金だけ・自分だけ』の政治をやっていると思います。
こんな政治は終わらせましょう!」とアピール。
名古屋高裁で原発事故損害賠償請求訴訟を闘う
「だまっちゃおれん!原発事故人権侵害訴訟・愛知岐阜」の
原告団長・岡本早苗さんは、原発事故の被ばくも汚染も被害が一向に
救済されない現状から、衆院選の愛知県、岐阜県、福島県の候補者に
公開質問状を送り、汚染土壌の公共事業での利用や汚染水の海洋投棄、
脱原発、原発事故被害救済について質問したと報告
(回答は、だまっちゃおれん訴訟のツイッター、フェイスブック参照)。
そして、ギター持参の神戸郁夫さんが「原発事故の被害にあって今も
苦しんでいる人たちに心を寄せてください、原発再稼働に反対する声を
あげてください!」と訴えて、「花は咲けども」や「ひとつぶの涙」を熱唱。
当訴訟の北村栄弁護団長も駆けつけ、「みなさん、老朽原発を動かすような
国会議員、政党には投票しないでください!」と呼びかけました。
(老朽原発40年廃炉訴訟市民の会 柴山恭子)
■■ 11.23~27 美浜3号もう動かすな!リレーデモ ■■
実行委員会では、キャンペーン期間の目玉として、
11月23日から27日の5日間、高浜町から美浜町へリレーデモをおこないます。
初日の11月23日(火休)は京都、大阪から日帰りのマイクロバスが出ます。
詳細はチラシをご覧ください。
★紙版の『老朽原発うごかすな!ニュース 58号』
ダウンロードは → コチラ
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◆カンパ振り込み先(郵便振替)◆
口座記号・番号:00990-4-334563
加入者名 :老朽原発うごかすな!実行委員会
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