良いお知らせです!
肩関節の轢音は棘上筋が原因かもしれません。。。
ここのトリガーポイントをリリースできれば、、、
あるいは。。。
どうも(^_^)
昨日、患者さんのと話していて、とてもいい言葉を教えて頂きました。
リハ室では良く出る、「年だから、、、」という話題。
しかし、私とお話ししていた患者さんは違いました。
「今、現在の自分が一番若い自分なんだから、出来るうちにやりたいことをしたいわ~(^^♪」
すごい、プラス思考で素晴らしい考え方だと感動しました。
81才のおばあちゃんなんですが。。。
こんな考え方が、私も自然に出来るようにならねば、、、(-ω-)
ひとつ、いい事を学んだ男です。
今回は棘上筋のトリガーポイントについて勉強して行きたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/22/71e91542bd81f9a449eb2101a36ea704.jpg)
誰もが知っているローテーターカフの一つです。
腱板断裂時のドロップアームテストでも有名ですね。
肩の障害には例外なく、この筋が何らかの形で関わっているのではないでしょうか。
まずは、棘上筋のトリガーポイントの好発部位は、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/e0/08eb47b6a706d41eb72257e1cc7619cf.jpg)
出ました!
また下手くそな絵です。
そして、このトリガーポイントが送る関連痛が出る部位は、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/21/0d822dee1ba6e1c45ff2ec6f94efdc65.jpg)
こんな感じで、、、
関連痛は主として、肩外側深部の痛みとして出る事が多いです。
上腕外側~前腕~手首にかけて広がる事もあるみたいです。
いつも思いますが、肩関節の痛みは複雑で、評価をするのが難しい場所です。
でも、なんか私は肩の治療が好きなんですよね~(*´ω`*)
やはり、診る機会が多いからなのか。。。
そして、題目にもある、肩の轢音なんですが、、、
この棘上筋が原因でゴリゴリなる事が多いみたいです。
インナーの機能不全です。
この棘上筋がうまく働かなければ、関節がルーズになります。
それを補う為に、アウターである三角筋が働きだします。
そうなると、骨頭を引き上げて、外転型のインピンジメントが発生し、棘上筋は挟み込まれ、損傷すると言う訳です。
ですから、この棘上筋のSPASMをとり、インナーを働かせることにより轢音が少なくなる事もあるやもしれません。
実際にありました(*‘∀‘)
しかし、棘上筋のリリースだけではすぐに戻ってしまいましたが、、、
また、肘外側の関連痛を引き起こす事もあり、ドクターからは、
テニス肘と病名をつけられることもままあります。
この棘上筋から送られた上腕外側の痛みが、新たなトリガーポイントを形成し、
本当のテニス肘へと発展して行く事もあると考えます。
では、なぜこの棘上筋にトリガーポイントが形成されるのでしょうか???
その原因は、、、
重い物を肘を伸ばして持つことを繰り返すことにより発生する。
この時、棘上筋は下方への働く力に対して肩が外れないように骨頭を引き上げるように働いています。
その為引き延ばされた状態での筋の酷使は、極度の負荷が加わりトリガーポイントを発生させると言う訳ですね(*´ω`*)
または、肘を支えずに行うパソコン仕事。
棘上筋を働かせたまま、長時間パソコンを行うと、トリガーポイントを発生させる原因となり得る。
また、筋膜のつながりを考えると、この棘上筋は、
腰方形筋とのつながりが深い様に臨床で感じます。
体幹の純粋な側屈筋、と肩関節の外転筋。。。
同じ横方向への動きを作り出す者同士、関連は極めて深いと考えられます。
今回は以上です。
読んで頂いている勉強熱心な先生。
有難うございます(*´ω`*)
また次回。
おわり
肩関節の轢音は棘上筋が原因かもしれません。。。
ここのトリガーポイントをリリースできれば、、、
あるいは。。。
どうも(^_^)
昨日、患者さんのと話していて、とてもいい言葉を教えて頂きました。
リハ室では良く出る、「年だから、、、」という話題。
しかし、私とお話ししていた患者さんは違いました。
「今、現在の自分が一番若い自分なんだから、出来るうちにやりたいことをしたいわ~(^^♪」
すごい、プラス思考で素晴らしい考え方だと感動しました。
81才のおばあちゃんなんですが。。。
こんな考え方が、私も自然に出来るようにならねば、、、(-ω-)
ひとつ、いい事を学んだ男です。
今回は棘上筋のトリガーポイントについて勉強して行きたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/22/71e91542bd81f9a449eb2101a36ea704.jpg)
誰もが知っているローテーターカフの一つです。
腱板断裂時のドロップアームテストでも有名ですね。
肩の障害には例外なく、この筋が何らかの形で関わっているのではないでしょうか。
まずは、棘上筋のトリガーポイントの好発部位は、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/e0/08eb47b6a706d41eb72257e1cc7619cf.jpg)
出ました!
また下手くそな絵です。
そして、このトリガーポイントが送る関連痛が出る部位は、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/21/0d822dee1ba6e1c45ff2ec6f94efdc65.jpg)
こんな感じで、、、
関連痛は主として、肩外側深部の痛みとして出る事が多いです。
上腕外側~前腕~手首にかけて広がる事もあるみたいです。
いつも思いますが、肩関節の痛みは複雑で、評価をするのが難しい場所です。
でも、なんか私は肩の治療が好きなんですよね~(*´ω`*)
やはり、診る機会が多いからなのか。。。
そして、題目にもある、肩の轢音なんですが、、、
この棘上筋が原因でゴリゴリなる事が多いみたいです。
インナーの機能不全です。
この棘上筋がうまく働かなければ、関節がルーズになります。
それを補う為に、アウターである三角筋が働きだします。
そうなると、骨頭を引き上げて、外転型のインピンジメントが発生し、棘上筋は挟み込まれ、損傷すると言う訳です。
ですから、この棘上筋のSPASMをとり、インナーを働かせることにより轢音が少なくなる事もあるやもしれません。
実際にありました(*‘∀‘)
しかし、棘上筋のリリースだけではすぐに戻ってしまいましたが、、、
また、肘外側の関連痛を引き起こす事もあり、ドクターからは、
テニス肘と病名をつけられることもままあります。
この棘上筋から送られた上腕外側の痛みが、新たなトリガーポイントを形成し、
本当のテニス肘へと発展して行く事もあると考えます。
では、なぜこの棘上筋にトリガーポイントが形成されるのでしょうか???
その原因は、、、
重い物を肘を伸ばして持つことを繰り返すことにより発生する。
この時、棘上筋は下方への働く力に対して肩が外れないように骨頭を引き上げるように働いています。
その為引き延ばされた状態での筋の酷使は、極度の負荷が加わりトリガーポイントを発生させると言う訳ですね(*´ω`*)
または、肘を支えずに行うパソコン仕事。
棘上筋を働かせたまま、長時間パソコンを行うと、トリガーポイントを発生させる原因となり得る。
また、筋膜のつながりを考えると、この棘上筋は、
腰方形筋とのつながりが深い様に臨床で感じます。
体幹の純粋な側屈筋、と肩関節の外転筋。。。
同じ横方向への動きを作り出す者同士、関連は極めて深いと考えられます。
今回は以上です。
読んで頂いている勉強熱心な先生。
有難うございます(*´ω`*)
また次回。
おわり