なぜ、股関節と腰部の関係性は強いのか?
なぜ、股関節障害は女性に多いのか?
なぜ、骨盤の傾斜が股関節障害と関連しているのか?
それにはこんな理由があります。。。
どうも(^_^)
今年に入ってから早起きを心がけています。
というのも成功者は一貫して早起きだからです。
6時前に起きて勉強をし始めて2か月。。。
たまに気を失う事があります。(二度寝です。。)
ホントに意思が弱い(;´Д`)
気合いが足りない。気合いを入れなおした男です( `ー´)ノ
さて、今回も前回の続きで股関節シリーズです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/83/16f98712f5d1314b3aa3a81d827fe882.jpg)
前回には骨盤の前傾後傾と股関節の関係性について書きましたが、、、
あとは、筋の出力の変化についても。その続きです。
ヒップスパインシンドローム(HIP SPINE SYNDROME)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/25/b33f4ef993309e5d3da6a8226e6498c0.jpg)
骨盤が何らかの原因(臼蓋形成不全など)で後傾してくると、体重を支持する為の骨性支持が弱まります。
それは骨頭の被覆率が減少する為でしたね。
その被覆率の減少をカバーする為に骨盤が前傾し被覆率を高め、骨性支持を強化する事があります。
しかし、骨盤の前傾に伴い腰椎の前弯が増強する為に腰痛が出るケースがあると言う事。
逆に胸椎の後弯が原因で骨盤が後傾した場合、(高齢者に多い)骨頭の被覆率が減少し、それを補う為に、骨頭を支持する筋の出力に変化が起こり股関節の痛みとなって現れる事もある。
女性に股関節障害が多い理由
・女性の約70%は出産を経験する為に骨盤のアライメントに変化が出る為
・女性の方が股関節の内旋傾向が強い為
・臼蓋が男性に比べて浅い為、筋力も弱い為
・女性ホルモンバランスの関係
等があげられているようです。
アライメントによる筋出力量の変化
前回にも書いた通りい、骨盤の前傾姿勢ではそのアライメントを保つために、大殿筋の筋出力が増加します。逆に中殿筋、小殿筋の出力は減少します。
後傾姿勢では、大殿筋の出力は減少し、中殿筋、TFLの出力が増加します。
この様な事を踏まえて、何処の筋の筋力増強訓練を処方するのか?
何処の筋を緩めて長さを出してやる必要があるのか?
考えて、評価する事が大切です。
ただただ、何も考えずにアライメント補正も行わずに筋力トレーニングばかりするのはナンセンスでしょう。
骨盤後傾での腸腰筋の作用
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/b3/c68300a9a6f24a030123b07cba8d8e5d.jpg)
骨盤が後傾位でも腸腰筋の出力が増強する事があります。
それはんぜか?
腸腰筋んと骨頭の位置を考えてみましょう。
腸腰筋は腰椎、腸骨カから起始し大腿骨頭を覆うように小転子に付きます。
この腸腰筋は骨頭を後方へ押し込む作用もあるのです。
つまり、骨盤後傾位で骨頭の被覆率が減少しているのを、
腸腰筋が働き骨頭を前方から支持する事によって、一種の疑似臼蓋として股関節前方の安定を保っていると言えるでしょう。
今回は以上です。
読んで頂いている勉強熱心な先生。
有難うございます(*´ω`*)
また次回。
おわり
なぜ、股関節障害は女性に多いのか?
なぜ、骨盤の傾斜が股関節障害と関連しているのか?
それにはこんな理由があります。。。
どうも(^_^)
今年に入ってから早起きを心がけています。
というのも成功者は一貫して早起きだからです。
6時前に起きて勉強をし始めて2か月。。。
たまに気を失う事があります。(二度寝です。。)
ホントに意思が弱い(;´Д`)
気合いが足りない。気合いを入れなおした男です( `ー´)ノ
さて、今回も前回の続きで股関節シリーズです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/83/16f98712f5d1314b3aa3a81d827fe882.jpg)
前回には骨盤の前傾後傾と股関節の関係性について書きましたが、、、
あとは、筋の出力の変化についても。その続きです。
ヒップスパインシンドローム(HIP SPINE SYNDROME)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/25/b33f4ef993309e5d3da6a8226e6498c0.jpg)
骨盤が何らかの原因(臼蓋形成不全など)で後傾してくると、体重を支持する為の骨性支持が弱まります。
それは骨頭の被覆率が減少する為でしたね。
その被覆率の減少をカバーする為に骨盤が前傾し被覆率を高め、骨性支持を強化する事があります。
しかし、骨盤の前傾に伴い腰椎の前弯が増強する為に腰痛が出るケースがあると言う事。
逆に胸椎の後弯が原因で骨盤が後傾した場合、(高齢者に多い)骨頭の被覆率が減少し、それを補う為に、骨頭を支持する筋の出力に変化が起こり股関節の痛みとなって現れる事もある。
女性に股関節障害が多い理由
・女性の約70%は出産を経験する為に骨盤のアライメントに変化が出る為
・女性の方が股関節の内旋傾向が強い為
・臼蓋が男性に比べて浅い為、筋力も弱い為
・女性ホルモンバランスの関係
等があげられているようです。
アライメントによる筋出力量の変化
前回にも書いた通りい、骨盤の前傾姿勢ではそのアライメントを保つために、大殿筋の筋出力が増加します。逆に中殿筋、小殿筋の出力は減少します。
後傾姿勢では、大殿筋の出力は減少し、中殿筋、TFLの出力が増加します。
この様な事を踏まえて、何処の筋の筋力増強訓練を処方するのか?
何処の筋を緩めて長さを出してやる必要があるのか?
考えて、評価する事が大切です。
ただただ、何も考えずにアライメント補正も行わずに筋力トレーニングばかりするのはナンセンスでしょう。
骨盤後傾での腸腰筋の作用
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/b3/c68300a9a6f24a030123b07cba8d8e5d.jpg)
骨盤が後傾位でも腸腰筋の出力が増強する事があります。
それはんぜか?
腸腰筋んと骨頭の位置を考えてみましょう。
腸腰筋は腰椎、腸骨カから起始し大腿骨頭を覆うように小転子に付きます。
この腸腰筋は骨頭を後方へ押し込む作用もあるのです。
つまり、骨盤後傾位で骨頭の被覆率が減少しているのを、
腸腰筋が働き骨頭を前方から支持する事によって、一種の疑似臼蓋として股関節前方の安定を保っていると言えるでしょう。
今回は以上です。
読んで頂いている勉強熱心な先生。
有難うございます(*´ω`*)
また次回。
おわり