真剣に考えてみましょう。。。
今現在、柔道整復師とは何なのでしょう。。。
保険が使える。
骨折、脱臼、打撲、捻挫に対して施術出来る職業だという。。。
では、接骨院に急性期の骨折や脱臼の患者がどのくらいの割合で来院するのでしょう。。。
どうも(^_^)
昨日はハッピーバレンタイン!!!
だった男の人はどれくらいいるのでしょう???
私はというと、、、嫁さん、娘たちから、、、チョコを、、、なんと、、、
もらえませんでした。。。(T_T)/~~~
世の中の、もらえなかった男性諸君!あなたは一人じゃない!!
私のような仲間がいます(-ω-)/
共にモテるように頑張ろうではありませんか!
と、自分を必死に励ましている男です(;´Д`)
さて、今回は少し変わった趣向で、自分の職業の事を考えてみたいと思います。
私は柔道整復師ですが、、、これを見ている先生もそうだと言う人が多いのではないでしょうか?
もしくは、PTやOTの先生や整体師の先生でしょう。
あくまで、私の個人的な見解を述べていきたいと思います。
元々、接骨院は「ほねつぎ」と言われるように、骨折や脱臼の応急処置、後療法を専門とする職業だったはずです。もちろん捻挫の処置なども含みますが、、、

しかし、現在その「ほねつぎ」にその様な患者さんは全体の何%の割合で来院するのでしょう。
ほとんどの患者さんが、慢性的な疼痛を、亜急性と称して保険診療を無理やり行っているのではないでしょうか???
そうでない所ももちろんあるでしょうが、、、
残念ながらこれは事実だと思います。
私の実家も接骨院を経営しており、父親も柔道整復師なのですが、、、
余談ですが、父親は私が最も尊敬する柔道整復師です。
その実家の接骨院でも骨折や脱臼の患者さんは月に一度くらい来院すれば多い方です。


「骨をつぐ」のが専門の職業のはずが、、、その専門の仕事を行えない現状。。。
当然の事ながら、時代とともにその求められるニーズも変化して行きます。
私は柔整師になってもうすぐ10年がたちますが、、、骨折、脱臼の整復経験など両手で数えられるくらいしかありません。
お恥ずかしいですが、肘内障ですらその程度の整復経験しかありません。
まあ、後療法に関してはリハビリ室にいるので腐るほどの経験がありますが、、、
それなのに、「ほねつぎ」など骨の専門家と名乗るなどなんだか恥ずかしい限りです。
「イヤイヤ、私の所はそんな患者さんしか来ないよ。。。」
「何を言っている。昔から柔整師はこうあるべきなんだ」
「そんな若造がいるから柔整師がダメになっていくんだ」
と、この様な意見の方は置いといて、、、
というか、私は置いておきもしません。ゴミ箱にポイですね(*´ω`*)
先程も述べたように患者さんが接骨院に求めるニーズも時代とともに変化して行きます。
または、変化せざるを得なかったのか。。。
何しろ、そのニーズを満たすためには変化して行くべきです。
ですから、「骨を接ぐ専門家」➡他に何らかの特化した専門的な要素を取り入れていく必要があると言う事です。
例えば、、、「慢性腰痛を治療する専門家」とか。。。
イヤイヤ、そんな事したら保険適用できないから、、、
と思われるかもしれませんが、、、
保険などもう使えないと考えた方がいいと思われるのは皆さんもうご存知の事でしょう。
今回はそこには深くは触れませんが、、、
何かに特化した「売り」を持たなくてはいけないのではないでしょうか???
保険診療にこだわらずに。。。
最近よく聞くのが、「美容整体」、「不妊治療」、「脳整体」、「内臓治療」など
もはや何でもありです。
「柔整師のプライドは無いのか!?」と、昔ながらの先生からの声が聞こえてきそうですが、、、
そんなプライドは私には必要ありません。無いです。
正解は患者さんが下すものです。
患者さんが来院し続ける=正解
あくまでも個人的な意見ですので。。。
しかし、固定観念に捕われていては成長して行けません。
これは間違いないでしょう。
これからは、枠に捕われない多様な考え方を持つ柔整師が生き残っていく時代です。
私も今一度、再確認する為にこの様な事を書かせてもらいました。
共感できない方もいるでしょうが、、、そこはそれぞれの考え方があるのだから自分が正しいと思う事をすればいいだけの話しです。
今回は以上です。
読んで頂いている勉強熱心な先生。
有難うございます(*´ω`*)
また次回。
おわり