患者「先生、頚が回らないんです。。。」
医者「これは、頸椎の椎間板が、、、して神経が、、、なっているから、、、靭帯が肥厚して、、、」
と説明されている光景を毎日見ています。。。
患者さんは、レントゲン、MRIを見せられれば納得するかもしれません。
しかし、あなたは本当にこれだけでいいと思いますか???
どうも(^_^)
今日はバレンタインですね。
一年に一度男がワクワク、そわそわしてしまう日です(;´Д`)
昨日までに、今年も患者さんからたくさんのチョコを頂きました。
うれしい限りです(^^♪
しかし、年配の方からばかりで、若い子からは、、、(T_T)
イヤイヤ、文句言ってはいけません。
これも患者さんからの信頼の一つの形です。
この信頼に応えるためにも、もっともっと自分を成長させねば。
と、気合を入れなおした男です( `ー´)ノ
さて、今回は症例報告シリーズです。
今回の患者さんは「頚の回旋制限」の患者さんです。
40代女性
診断名 頸椎椎間板ヘルニア
症状 痛みはあまり無いが、頚が回らない。
受傷機転 特に覚えがない、気づいたら回らなかったと、、、いつからか分からない
主訴 頚が回らず不便(車のバック時など)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/e4/4956492c37ceb32a97c5014029e7ea95.jpg)
こんな感じでした。
まあ、本当にヘルニアからの症状なのかはさておき、、、
姿勢は、頭部前方変位の胸椎後弯増、、、
私「頚の他に都合悪い所は無いですか?腰とか、、、」
患者「そうなんです。腰も重い感じで、、、」
なるほど、、、よくよく話を聞くと、ここに来るまで何件か整骨院、整体などに行ってみたが症状がひどくなってしまったとの事。
そして、触診と検査してみます。
確かに左回旋制限が著明で、疼痛はあまり感じないと言う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/57/8a26ebd72363f0eae8834bc8494929ac.jpg)
右の斜角筋、胸鎖乳突筋がヤバいくらい緊張しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/58/b74dc60f5c6627b5c21209e6ae96c680.jpg)
この時点で、私はこれは楽勝で治せると自信がありました。
私「他の院ではここを強く揉まれたのではないですか?」
と、胸鎖乳突筋あたりを触りながら聞くと、、、
患者「そうなんです(T_T)それが痛くて。。。」
斜角筋や胸鎖乳突筋は非常ににデリケートな筋です。
直接のマッサージやストレッチでは、中々アプローチに適さない事が多いです。
それなのに、そんな事を平気でしてしまう治療家がいるのですね。。。
もちろん、その先生のやり方があるのですから、それをとやかく言う気はありませんが、、、
それぞれに考え方がありますから。
しかし、実際に患者さんが望む治療結果が出せていないのだから、、、そんな考え方はゴミ箱にポイですね(;^ω^)
結果が出せているならいいのですが。。。
では、どうやってアプローチするんだよ!?(-ω-)/
という話しになりますが、、、
これは、得意の筋膜のつながりを使って治療します(*´ω`*)
得意のアナトミートレインを参考にします。
もちろん、評価ありきでの治療ですが、、、
この患者さんはどうやら、、、
斜角筋と関連が深い、小胸筋、腸骨筋が固く凝り固まっています。
ここから攻めて行く事にしました。
筋膜連鎖を利用したアプローチでここをリリースし、胸鎖乳突筋との関連のある右中殿筋もリリースしました。
そして、、、
私「もう一度頚を回してみて下さい。」
患者「Σ(゜Д゜)。。。回せる。。。」
私「施術中や、今現在、、、痛みはありましたか?」
患者「イヤ、、、全く。。。( ゜Д゜)」
しかし、これで完全に治ったわけではなく、筋にはもどりがあるので何回か治療する必要性を指導しました。
でも、患者さんの驚いた顔と、笑顔がたまりませんね(*´ω`*)
これが治療家をやっていて一番の醍醐味ではないでしょうか。
今回は以上です。
読んで頂いている勉強熱心な先生。
有難うございます(*´ω`*)
また次回。
おわり
医者「これは、頸椎の椎間板が、、、して神経が、、、なっているから、、、靭帯が肥厚して、、、」
と説明されている光景を毎日見ています。。。
患者さんは、レントゲン、MRIを見せられれば納得するかもしれません。
しかし、あなたは本当にこれだけでいいと思いますか???
どうも(^_^)
今日はバレンタインですね。
一年に一度男がワクワク、そわそわしてしまう日です(;´Д`)
昨日までに、今年も患者さんからたくさんのチョコを頂きました。
うれしい限りです(^^♪
しかし、年配の方からばかりで、若い子からは、、、(T_T)
イヤイヤ、文句言ってはいけません。
これも患者さんからの信頼の一つの形です。
この信頼に応えるためにも、もっともっと自分を成長させねば。
と、気合を入れなおした男です( `ー´)ノ
さて、今回は症例報告シリーズです。
今回の患者さんは「頚の回旋制限」の患者さんです。
40代女性
診断名 頸椎椎間板ヘルニア
症状 痛みはあまり無いが、頚が回らない。
受傷機転 特に覚えがない、気づいたら回らなかったと、、、いつからか分からない
主訴 頚が回らず不便(車のバック時など)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/e4/4956492c37ceb32a97c5014029e7ea95.jpg)
こんな感じでした。
まあ、本当にヘルニアからの症状なのかはさておき、、、
姿勢は、頭部前方変位の胸椎後弯増、、、
私「頚の他に都合悪い所は無いですか?腰とか、、、」
患者「そうなんです。腰も重い感じで、、、」
なるほど、、、よくよく話を聞くと、ここに来るまで何件か整骨院、整体などに行ってみたが症状がひどくなってしまったとの事。
そして、触診と検査してみます。
確かに左回旋制限が著明で、疼痛はあまり感じないと言う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/57/8a26ebd72363f0eae8834bc8494929ac.jpg)
右の斜角筋、胸鎖乳突筋がヤバいくらい緊張しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/58/b74dc60f5c6627b5c21209e6ae96c680.jpg)
この時点で、私はこれは楽勝で治せると自信がありました。
私「他の院ではここを強く揉まれたのではないですか?」
と、胸鎖乳突筋あたりを触りながら聞くと、、、
患者「そうなんです(T_T)それが痛くて。。。」
斜角筋や胸鎖乳突筋は非常ににデリケートな筋です。
直接のマッサージやストレッチでは、中々アプローチに適さない事が多いです。
それなのに、そんな事を平気でしてしまう治療家がいるのですね。。。
もちろん、その先生のやり方があるのですから、それをとやかく言う気はありませんが、、、
それぞれに考え方がありますから。
しかし、実際に患者さんが望む治療結果が出せていないのだから、、、そんな考え方はゴミ箱にポイですね(;^ω^)
結果が出せているならいいのですが。。。
では、どうやってアプローチするんだよ!?(-ω-)/
という話しになりますが、、、
これは、得意の筋膜のつながりを使って治療します(*´ω`*)
得意のアナトミートレインを参考にします。
もちろん、評価ありきでの治療ですが、、、
この患者さんはどうやら、、、
斜角筋と関連が深い、小胸筋、腸骨筋が固く凝り固まっています。
ここから攻めて行く事にしました。
筋膜連鎖を利用したアプローチでここをリリースし、胸鎖乳突筋との関連のある右中殿筋もリリースしました。
そして、、、
私「もう一度頚を回してみて下さい。」
患者「Σ(゜Д゜)。。。回せる。。。」
私「施術中や、今現在、、、痛みはありましたか?」
患者「イヤ、、、全く。。。( ゜Д゜)」
しかし、これで完全に治ったわけではなく、筋にはもどりがあるので何回か治療する必要性を指導しました。
でも、患者さんの驚いた顔と、笑顔がたまりませんね(*´ω`*)
これが治療家をやっていて一番の醍醐味ではないでしょうか。
今回は以上です。
読んで頂いている勉強熱心な先生。
有難うございます(*´ω`*)
また次回。
おわり