天皇のご宿泊を目的に建てられた「武庫離宮」が前身で、神戸空襲で焼失するまで
大正・昭和の天皇やラストエンペラーで知られる溥儀皇帝らが利用されたということです。
その跡地に昭和33年、皇太子(今上天皇)ご成婚記念事業として整備が始まり昭和42年
欧風庭園として開設されたそうです。
噴水公園のバラはあいにくでしたが、アスレチックやジャンボ滑り台は多くの子供たちで
賑わっていました。
馬車道の貝塚いぶきや亀甲の石積は当時のままだそうです。
平敦盛の首塚や、義経腰掛けの松など、源平ゆかりの重宝や史蹟が多く見られます。
平敦盛遺愛の「青葉の笛」が残されているのに驚きです。歴史・文化的にも価値のあるお寺です。