ハナミズキのdiary

diaryとはいえ週一、月一になりそうですが・・・
思いつくままに。

2007 6 5 (10日目) キャラバンサライ、カイマクル

2007-06-30 19:17:25 | Weblog
地中海沿岸から中央アジアを経て東アジアに至るシルクロードで、
その道を往来する隊商の活動によって東西の物資が交流、
文化が伝播された。隊商路によって出来た宿泊施設が
隊商宿(キャラバンサライ)で約40km毎にあったそうです。



シルクロード



キャラバンサライ



カイマクルの地下都市
紀元前400年頃の記録として残されているようですが、
発祥や歴史は謎が多く、一時はアラブ人から逃れた
キリスト教徒が住んだこともあるといわれている。
地下4階の洞穴のような路地を下りると厨房・食糧庫・通気孔・
敵の侵入を防ぐ為に通路に置かれた丸い石等、
大規模な共同生活が営まれていた様子がうかがえる。







2007 6 5 (10日目) トルコの一般家庭訪問

2007-06-30 13:32:16 | Weblog
周囲には畑や木があり、日本の田舎を思わせる場所にある、
アイシー家を訪ねました。壁や床にはジュウタンが、
寝室にはカラフルな刺繍が施された品々が、暖かさを
感じさせるお家でした。トルコチャイをご馳走になりました。



アイシー家の外観



じゅうたんと織機のおかれた居間



台所



台所の手作りパン


ニコニコ優しそうなアイシーマザー 58歳


2歳のお孫さんと

2007 6 4 コンヤ

2007-06-30 12:20:33 | Weblog
アンカラから250km南に位置するコンヤは、現在もなお人々が
住み続けるトルコ最古の都市。
イスラム神秘主義の一派メヴレヴィー教団の発祥地



メヴラーナ博物館 
敷地内にはジャーミィ、僧院、修行場がある。
緑色のタイルで覆われた円錐形の屋根を持つ霊廟は、13世紀に造られたもの。
メヴラーナの死後、1925年アタチュルクの命に修行場は閉鎖、教団も解散。
現在博物館として一般公開されている。







メヴレヴィー教団の旋舞
毎年12月に旋回祈祷の儀式が行われ、統制のとれたトランス状態の旋回や
白い衣装をまとった男たちのセマーは見るものを神秘の世界に誘うそうです。


メヴラーナの棺



2007 6 4 (9日目) シデ

2007-06-30 11:14:44 | Weblog
シデはザクロという意味の名前がついた古代の港で、
遺跡近くにはクレオパトラ、アントニオンが泳いだと
いわれる美しいビーチが続いています。



シデ半島の岬にあるアポロン神殿
ビザンツ時代は教会として使われていた。



転がっている大理石の石柱が物悲しい。



アポロン神殿のすぐ前を行く地中海観光船



シデ遺跡をサイクリング中のドイツ人のグループ

2007 6 3 アンタルヤ

2007-06-29 19:30:49 | Weblog

アンタルヤ湾



アンタルヤ市内の路地にある水パイプの店



トラムヴァイ 
カレイチ(旧市街)から考古学博物館まで乗る。運賃1トルコリラ


見事なレリーフの石棺 アンタルヤ考古学博物館には
近郊から発掘された出土品が並ぶ。

2007 6 3 (8日目) アンタルヤ

2007-06-29 19:09:20 | Weblog
アンタルヤは地中海沿岸で最も発展しているリゾート地
ギリシャ、ローマ時代の遺跡も多い。



町の中心にある時計塔


美しい尖塔イヴリ・ミナーレ  高さ38m 
ルーム・セルジューク朝のスルタンカイクバード一世によって建てられた。



カレイチ(旧市街)に建つケスィッキ・ミナーレ



ハドリアヌス門
130年にローマのハドリアヌス帝がこの町を統治した記念に建造された。
ここから旧市街に入ります。

2007 6 2 (7日目) パッムカレ

2007-06-28 22:15:55 | Weblog
トルコ語で「綿の城」という意味を持つトルコ有数の温泉保養地



丘全体が白く覆われた不思議な景観。


ブルーの湯を湛えている様子は幻想的。


足をつけるだけの我々と違って水着姿で気持ちよさそうな人々。



6月1日のホテルのプール。写真の上の部分が階段式になっている温泉
 



屋外プールは変型、水深2mと泳ぎにくいが楽しめた。


2007 6 1 (6日目) エフェソス遺跡

2007-06-28 19:03:20 | Weblog
トルコ最大の遺跡
紀元前12世紀に建設された都市国家跡
最盛期のローマ帝国時代は小アジア属州の首都でした。



大劇場 ヘレニズム時代に創設されたものが、ローマ時代に各部分が拡張され、
2万4千人を収容でき、直径154m・高さ38mの半円形。


トラヤヌスの泉  102~104年に建立、当時は正面にため池があり
そこに据えられたトラヤヌス皇帝像の足元から水が流れていたということです。



ハドリヤヌス神殿  2世紀のローマ皇帝に捧げられた建物
美しい浮き彫り彫刻だが、オリジナルはセルチュクルの考古学博物館に展示。


ケルスス図書館  ローマ帝国のアジア州執政官だったケルススの死後
彼の息子が父の墓室の上に記念に築き上げたもの。
1万2千巻の書物が所蔵されていたといわれている。


勝利の女神ニケのレリーフ


クレテス通りのモザイク