釣の棲家

終の棲家を求め千葉へ移住。旬の魚をすわぶるために迷釣する房総釣行記。

釣り師の酒肴「魚の骨 しわぶるまでの…」

2009年05月13日 15時14分55秒 | 船外記
芭蕉の句に「魚の骨 しわぶるまでの 老(おい)を見て」というのがある。 「魚の骨をしゃぶるまで凋落した生活をしている老残の身となった」 という意味だが、釣り師たるもの老残の身にならずとも、 苦心して釣った魚は供養の意味でも、余すことなく喰い尽くしたいものである。 1.6㎏のマダイの口先を丸ごと入れて潮汁にした後は… 骨の髄までしわぶりつくのは当然のこと、 鯛のウロコは素揚げして塩を振るだけで . . . 本文を読む