期待していた冬期限定の湾フグは、冬の花火のように数日で消散した。
大場所、大原の外房フグも、今年に入ってから数・型ともに伸び悩んでいる。
そんな中、このところ好釣果が伝えられているのが、
勝浦~行川沖のニュースポットを狙う松部フグ。
おそらく同地で出船しているのは勝浦松部港・信照丸だけと思われ、
25センチ級の良型中心に、ウブなフグたちが大挙して揚がっている。
先週の釣果を見ると、トップは15日 . . . 本文を読む
ご存知、皮がペロッと簡単に剥げることから命名されたという「カワハギ」。
もちろん、親戚の「ウマヅラハギ」も、馬面のカワハギだから同様である。
ところが、容易に皮が剥げるのは手早くて有難いが、
皮の下にある薄皮が身肉に付いたまま残り、
この薄皮を取り除くのが厄介という人は、少なくない。
当日の大原漁港の水槽にも、大量のウマ君たちが疾走していた
フグであれば、取り除いた薄皮に多少身が残っても、
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いまや飛ぶ鳥ならぬ、マンモス鯛をも落としてしまう勢いの「一つテンヤ釣法」。
スピニングリールでしゃくるマダイ釣りから「スピマダ」とも呼ばれている。
本家・大原でのフィーバーを口火に、外房・南房一帯に飛び火し各地で持て囃されている。
おかげで、キス釣り用の小型スピしか知らない両軸派釣り親父は
目玉が飛び出るような高級スピの価格に圧倒され、
手バネ鯛釣りでしか需要がなかったテンヤと手打ち鯛バリの品薄 . . . 本文を読む