昨年の釣行に続いて今年も「白子フグ釣り隊」を結成。
不肖、私隊長のもとに痛風予備軍オヤジ隊員8人が志願し、
6月25日(土)、南房千倉港・千鯛丸から3年連続の“白子狩り”を決行した。
生憎、前日は南西の強風により出船中止。
強風による底荒れが心配されたが、
2日前には10時半の早上がりながら48~95尾の大漁だったこともあり、
釣り人の期待はいやが上にも膨らむ。
片舷6人ずつ、釣り人12人を . . . 本文を読む
この時期に旨い刺身といえば、上品な脂を蓄えた寒ビラメがある。
うまくすれば高級外道のマハタも交じるかもしれない。
さらに、近ポイントで高級魚アマダイも狙う豪華リレー釣りが出船中。
と聞けば連休明けのチマチマとした仕事は手につかず、
ゴリ巻きでスケジュールを調整して2月某日、
小湊港・寿々木丸から久しぶりに平日釣行に出かけた。
雪に見舞われた3連休前後の不安定な天候も、
当日は終日お天気マーク . . . 本文を読む
梅雨入りとともに、釣りブログ仲間では白子フグの話題で盛り上がっている。
湾フグでは、アクアライン周りや木更津沖の新スポットで大型フグが混じり、
「白子率5~6割!」などと白子フグファンを惹き付ける。
南房千倉沖のウブなショウサイフグを狙う千鯛丸でも、
この時期は白子フグを求めて不定期に出船しており、
例年のようにあまり数はでないものの
でっぷりと太ったガマガエル級のフグがHP上で踊っている。
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恒例だった元旦釣行は、強風の悪天候のためやむなく中止。
仕事も懐もようやく落ち着きを取り戻した1月17日(日)、
かねてから、横芝のご隠居とムラさんからリクエストのあったアマダイ五目の初釣りに出かけた。
3年前の12月に同じメンツで釣行した際、ご隠居が仕留めた51センチを最大に、
リレー釣りの太刀魚とともに好釣果を上げた釣行が忘れられない、ということで、
今回も同じ船宿の小湊港・寿々木丸から出船 . . . 本文を読む
1.内房、寄りフグ爆釣。15人で789匹。
2.常磐、アカムツ新群来たる。船中29匹。
3.南房、タイ2人で12枚。8時半早上がり。
4.飯岡、ヒラメ、トップ7枚2人。平均4、5枚で餌切れ早上がり。
釣行前日の15日、船宿HPの釣果欄はいずれも好釣果で賑わい、釣り人のスケベ心を惑わせた。
台風前の荒食いを期待して、どの魚を狙うべきか…。
仕事が手につかず、2時間ほどネットであちこちに探りをいれた . . . 本文を読む
旧盆過ぎの8月19日、太海漁港・勝栄丸からアジ・サバ・スルメ釣りに出かけた。
照りつける日差しと高水温で、人間も魚もヤル気がなかった。
その水温は……、なんと…、28.5度。
ミヨシに設置された直径7、80センチもある循環パイプ付き大桶に
活かしておいたスルメもすぐに死んでしまうほどの“ぬるま湯状態”。
脂の乗った30センチ級のオアカムロアジ数匹と
40センチ強のこん棒のようなゴマサバが混じ . . . 本文を読む
「アカが駄目なら、クロがあるじゃん。ついでにスルメ、赤鬼も」
アカムツ釣行が悲惨な結果に終わったその日、親方Jちゃんは
焼き鳥盛り合わせを注文したお返しに、てんこ盛りの釣り物をオーダーしてきた。
「3回続けて釣れないことはないっしょ。今度は釣れますよ」
串に丁寧に塩を振りながら、癒えない傷口にはバッサリと塩を塗りたくる。
そういえば、このところ南房沖合いのクロムツ好釣の報を耳にする。
夏場の . . . 本文を読む
トロ~リ、ねっとりと、口の中で渦を巻くように広がるフグの白子の旨さ。
本場・下関では「白いダイヤ」と賞賛されるほど高価なものであり、
トラフグのそれは、ちょっとした料亭で食せば一ハラ2、3千円はくだらない。
この時期、釣り人の特権で味わうことができるのが、ショウサイフグの白子。
最上級のトラフグにも引けを取らない感動的な味は筆舌に尽くしがたいものがあり、
釣りを趣味にして本当に良かったと実感する . . . 本文を読む
外房大原沖のフグ釣りは、産卵期を迎えるため4月一杯で禁漁となる。
ことし「80匹定量沖上がり」の報は数えるほどしかなかった気がするから、
乱獲を防ぐ資源保護の観点から禁漁には諸手を挙げて賛成する。
一方、フグの産卵といえば、呑兵衛釣り師は当然「白子」を連想する。
一年中出船する東京湾のフグ船の釣果で「白子率7割」などと聞こうものなら、
トロリととろける白子に纏わりつくように口中に唾液が広がるどこ . . . 本文を読む
春先から気になる釣り物があった。
小湊沖で2㎏前後のシマアジが釣れている、というのだ。
これまで食したシマアジは殆どが養殖モノ。
“天然モノ”の味の記憶は遠い彼方にある。
幻の味との再会を自らの竿で叶えたいと釣行を伺っていたが、
シマアジ釣りは未体験のため二の足を踏み、
フグ・ヤリイカ釣りが続いたこともあって機会を逸していた。
ところが最近、シマアジ五目でイサキのほかにマダイも数が揚がるように . . . 本文を読む