せっかくの3連休は、春の嵐に吹き飛ばされてしまった。
20日はマルイカ、ヤリイカ、フグのいずれかに釣行するつもりだったが、
南西の強風予報にあえなく断念。目覚まし時計を解除したにもかかわらず
3時に目が覚めてしまう釣り人の性に自らを慰める。
3連休のツマミをどうするべきか早朝から悩む。
そこで思い出したのが、冷凍庫の奥で眠っている外房大原の地ダコ。
前回のヒラメ釣りで定宿の女将さんから土産に頂い . . . 本文を読む
先日のヒラメ釣りで、あるニューアイテムを試してみた。
昨年、ココで愚なる鼻カン仕掛けを作ったが、
何のことはない、ハリに簡単に装着できるすぐれたモノがあったのだ。
イワシに鼻掛けにした親バリを外れにくくするという、
美崎の泳がせのマル秘技「活餌ロック」がそれ。
使い方はカンタン。
プラスチック製のストッパーが付いた色玉の穴にハリ先を通し、軸までこき上げる。
イワシの鼻にハリを通したら、 . . . 本文を読む
「3月ヒラメは猫またぎ」
3月以降、産卵の終わったヒラメは身が痩せてしまい旨みが半減する。
猫さえも見向きもせずにまたいで通り過ぎてしまう、という意味で
昔からよく言われてきた諺だが、これは旧暦での話なのだろう。
タバコサイズに改めて肉厚さを実感する
この諺を鵜呑みにして3月のヒラメは美味しくない、と信じる人も少なくない。
旧暦3月12日は新暦4月25日にあたり、あと4、5日で5月。
ポカ . . . 本文を読む
「南房ヤリイカ開幕」の知らせがネット上を駆け巡った先週。
釣友K君と5日(金)に太海へ釣行する予定だったが、予報悪く出船中止。
しかし、一度火が点いた釣る気モードを鎮めることはできず、
6日に大原の定宿・孝栄丸が珍しくヒラメ船を出すと知り、
K君と相談して旬の寒ビラメを求めて釣行することにした。
4時半過ぎに大原港に着くと、心なしか港の灯りが寂しげに見える。
いつもなら数珠つなぎに車が停められて . . . 本文を読む
釣り業界を席巻する一つテンヤブーム。
女子高生の携帯のようなハデなラメ入り装飾を施したデコテンヤなど、
各種さまざまなテンヤが市販され、華やかさには目を見張るものがある。
一つテンヤが話題になる前、ほんの2、3年前までは、
マイナー仕掛けだった「タイテンヤ」はハリもオモリも商品棚の隅っこに押しやられ、
エビタイ釣りの手バネフリークしか手にすることはなかった。
それが、爆発的な一つテンヤブームの . . . 本文を読む