釣の棲家

終の棲家を求め千葉へ移住。旬の魚をすわぶるために迷釣する房総釣行記。

白子がダメなら、真子がある

2012年05月28日 15時28分32秒 | 釣魚料理
一匹の貴重な湾フグを無理やり一人前てっさ造りにする。 久しぶりに口にする湾フグてっさは、透明感のある身質が上品。 じんわりと広がる旨みは、水分の多い外房フグと比べて格が違う。 精一杯薄く切ったてっさは、わずか一匹では14、5切れにするのが関の山。 芋ロック1杯につき3切れの配当で酒肴とする。 “白いダイヤ”の白子の姿はなく、幻のままとなってしまった。 そこで、白子がなければ“真子”がある . . . 本文を読む

喰わせ湾フグは…、手強かった

2012年05月24日 12時07分34秒 | 内房
5、6年ぶりに、湾フグに会いに出かけた。 すでにガマガエル級の白子持ちが上がっているというから、 期待を膨らませて富津港・川崎丸から出船した。 船宿に着き、座席札を見ると17番、18番の札が2つあるだけ。 6時出船の1時間以上前だが…、甘かった。 大潮で10時干潮、風は北寄りの微風。 若い番号順に乗船するのだが、右舷トモからミヨシへ。 左舷トモからミヨシへと順に席が埋まり、 17番目のブービー . . . 本文を読む

大漁生産完了! 自家製「塩糀」

2012年05月11日 13時31分06秒 | 船外記
塩糀ブーム、いまだ発酵中! 田舎の実家近くに暖簾を掲げる「糀屋本店」は 昨今の塩糀ブームの火付け役としてマスコミにも引っ張りだこの老舗。 拙ブログで紹介して以来、ネット通販でお取り寄せしたブログ仲間も少なくない。いまでも製造が追いつかず、出荷まで数週間待ちの人気商品になっている。 いつも実家に頼んで送ってもらっていたが、 たとえご近所さんでもすぐには手に入らないシロモノだとか。 それなら自 . . . 本文を読む

活魚を堪能! チダイ、ハナダイ、旨かタイ

2012年05月08日 10時48分19秒 | 釣魚料理
馴染みの居酒屋から、市場で活魚を仕入れる際に使用するトロ箱を頂戴した。空気を送るブクがしっかり収まるスペースもあり、釣り師にはうれしいシロモノ。釣った魚を活かしたまま持ち帰り、正真正銘の活き造りができるからだ。 ハナダイ4尾、マダイ1尾を活かし、凍らせたペットボトルを入れてお持ち帰り。 GW前半の混雑で帰宅するまで波崎から2時間強かかってしまったが、 トロ箱水槽のタイ君たちは何事もなかった . . . 本文を読む

鹿島沖 “ハナダイ”ひとつテンヤ

2012年05月02日 11時32分10秒 | その他の釣り場
前回2月の釣行から、実に70日ぶりに海に浮かぶことができた。 行けなかった理由はあれやこれやあるが、 ここ15年間では最も間隔が空いてしまった。 今年ようやく3度目の釣りが叶ったのは、昭和の日の29日。 誕生日の前後1週間は何回乗船しても半額でOKという お得なサービスがうれしい波崎港の信栄丸から 鹿島沖でマダイを狙うひとつテンヤ釣りに出かけた。 視界3メートルの濃い霧に包まれた飯岡、 銚 . . . 本文を読む