釣の棲家

終の棲家を求め千葉へ移住。旬の魚をすわぶるために迷釣する房総釣行記。

夏フグも満更捨てたもんじゃない

2011年06月30日 17時34分44秒 | 釣魚料理
季節外れの“冬の海”に翻弄された「白子フグ釣り隊」だったが、 隊員9人とも少ないながらも貴重な白子を手にすることができ、 贅沢な酒肴をアテに誰もが酩酊したようだ。 “冬の海”にもまれたのか、夏フグのテッサにしてはすこぶる旨かった。 江戸前の豊饒の海に育まれた「湾フグ」と外房大原のフグの味を比べると、 あきらかに湾フグに軍配が上がるが、 千倉のフグは湾フグにもひけをとらない味を醸し出していた。 . . . 本文を読む

今年も解禁! 南房和田浦の「ツチクジラ漁」

2011年06月28日 13時07分56秒 | 船外記
南房総・和田浦の伝統漁「ツチクジラ漁」が、 今年も6月20日に解禁となった。 捕獲されたクジラは和田漁港で解体され、 解体作業は誰でも自由に見学することができる。 また、その場で小売もしてくれるので、 新鮮な生のクジラ肉を入手できるのも見逃せない。 昨年初めてクジラの解体風景を見学しココでリポートしたが、 8月31日の漁期までに捕獲できるのは26頭までと決められており、 今日までの捕獲数 . . . 本文を読む

白子フグ釣り隊顛末記

2011年06月27日 18時14分32秒 | 南房
昨年の釣行に続いて今年も「白子フグ釣り隊」を結成。 不肖、私隊長のもとに痛風予備軍オヤジ隊員8人が志願し、 6月25日(土)、南房千倉港・千鯛丸から3年連続の“白子狩り”を決行した。 生憎、前日は南西の強風により出船中止。 強風による底荒れが心配されたが、 2日前には10時半の早上がりながら48~95尾の大漁だったこともあり、 釣り人の期待はいやが上にも膨らむ。 片舷6人ずつ、釣り人12人を . . . 本文を読む

骨まで愛して! 鯛オブジェ

2011年06月08日 15時01分07秒 | 船外記
この時に釣った久しぶりの大ダイ(58センチ、3.5キロ)の 小ネタがあるのでアップする。 一つテンヤの戦利品としてタイのオブジェを作った。 お馴染みの「タイのタイ」より立体的で見栄えもよく、 自分に釣れてくれたことに感謝しつつ、丁重に飾っておくのである。 まずは、素材の骨を“摘出”する。 兜煮で食い尽くした後の骨を用いてもよいが、 包丁を入れて頭を割ると形が崩れるし、骨に煮汁の色が付くため . . . 本文を読む