釣果に恵まれなかった貴重なフグは、いつも通りのてっさでヤッた。
前日比-16度など馬鹿げた日並み続きで鍋ネタには最適だが、
今回は数が限られているから、当然そんな余裕は、ない。
シーズンも終わりになり今更ながら記すと、自宅で供するポン酢は、
去年秋にふるさと豊後から送られてきたカボスを用いて作った自家製ポン酢。
滋味豊な酸味の効いたそれに、香川・坂出市の鎌田醤油「だし醤油」を少し割り足 . . . 本文を読む
4月いっぱいで禁漁となる大原フグ。
このところのシケ続きで出船が限られていたが、
沖にさえ出られれば、シーズン終盤に相応しい良型が揃う、…という。
春の大嵐に打ちのめされた先週のウサを晴らすため、
24日(土)、釣友Fちゃん&T君と大原・孝栄丸に乗船した。
禁漁間近とあって常連さんが顔を揃え、釣り人9人を乗せて出航。
太東沖に向けて舳先を進めるもののナライの風が強く、
左舷ミヨシ寄りに座った我々 . . . 本文を読む
今回の大原一つテンヤ釣りでは、
夕マヅメに揚がったのはほとんどマダイだったが、
明るいうちはハナダイの勢いが活発だった。
最大となったのも35センチのハナダイ。
左3枚のマダイの顔とマジマジと比べてみると、
マダイより薄みがかった赤ピンク色が、
白肌に雅な化粧を施した公家のような高貴さを感じさせる。
晩春から夏にかけて旬を迎え、
小ぶりなカスゴ(春日子)の旨さにはひけをとるものの、
このサイズ . . . 本文を読む
41年ぶりに関東地方で最も遅い時期の降雪を記録した17日。
“スーパー低気圧”が巻き起こす春の嵐が近づいていた早朝4時。
あろうことか、私は冷たい雨と寒風に濡れる大原漁港に佇んでいた。
路肩に停められたご同輩のクルマの数は片手にさえ余るほど。
明かりの灯された船はほとんど、いや全くなく、
不気味な暗闇の世界が港を包み込んでいた。
「出れないことはないですけどねぇ。
これから風も強くなるようで . . . 本文を読む
友人らとの飲み会がお開きとなった9日(金)深夜、
仕事場に戻りPCを眺めているうちに睡魔に襲われ、
翌朝5時に目が覚めたらいつの間にか床に転げ落ちていた。
二日酔いと寝不足の身体を労わりながらPCを再起動。
ニュースをチェックした後、大原・孝栄丸のHPを覗くとさらに目が覚めた。
「中ダイ4匹にマダイ、大ハナダイで48匹。
もう一人も中ダイ、マダイ、大ハナダイで41匹。
夕刻5時半にあま . . . 本文を読む
ヤリイカに行った同じ日、釣友K君は大原・孝栄丸から一つテンヤに釣行していた。
私とK君が末席に名を連ねる地元囃子連20人の花見宴席の食材調達のため、
2人で別々の船に乗り、魚種を揃えようという魂胆だった。
ヤリイカのタマゴ。刺身と一緒に頂くのもいいが沖漬けに入れても旨い
目論みは大当たりでK君も大奮闘。キロオーバーを含むマダイ・ハナダイ14枚に
大型ホウボウ2本、それに宿から仕入れた2.3キ . . . 本文を読む
年度末からの多忙にかまけてブログ更新をサボってしまった。
にも関わらず2度釣行しているのだから忙中閑あり、である。
わざわざ拙ブログを覗きにきてくださる方々には深く陳謝する。
まともに更新できるにはもうしばらく時間がかかりそうなので
ダイジェストとしてまとめる。
3月28日、大原の鯛釣り名宿・富士丸から一つテンヤ釣行に出かけた。
早朝からナライ(北東)の強風が吹き荒れ、犬吠沖では風速15m . . . 本文を読む