![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/d1/9c1e7fbb2951fa771d54545c7f64c3f4.jpg)
開幕以来、絶好釣が続く常磐ヒラメ。
それにも増して、幻魚として崇められてきた“真紅のルビー” アカムツが
聖地・カンネコで連日のように大漁節が鳴り響いている。
トップでツ抜けは当たり前、船中束越えも珍しくないという、
アカムツ釣果としては信じられないほどの爆釣便りが続いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/99/2b859e0637a35dfea464f5a09df11974.jpg)
そんなめったにない千載一遇の好機にもかかわらず、
あれやこれやの要因を背負って釣行することが叶わず、
ただ指をくわえて悶々としていたある日、
艶やかな真紅のルビーちゃん3匹が、わが家にクール便でやって来た。
前回の鹿島解禁ヒラメ釣行で「弘法も筆の誤り」を自ら実演し、
若輩者への戒めとして諭してくれたご隠居さまが贈って下さったのだ。
すぐに勇姿を拝むべく、波崎港・信栄丸のHPをのぞいてみる。
目に飛び込んできたのが、コレだぁ! ワン、ツー、スリー!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/49/63ad27dad2db85878fe6a9d5ef096b93.jpg)
最近の同宿のアカムツ釣果写真は、
畏れ多くも幻魚アカムツ様を干物のように串刺しにし、
幻魚を手にしたものだけが許される優越感に浸る釣り人が跋扈しているが、
何を隠そう、このスタイルを4年前に同宿に持ち込んだのが、
我らのご隠居さまなのだ。
この豊漁続きによって、幻魚が幻でなくなった感もあり、
こちらのブロガーさんのような新たなパフォーマンスも登場するようになった。
ちなみに、ご隠居さまの串刺しは9尾だが、刺すのに間に合わず、
1尾はタルの中で泳いでいたという。
「5匹以下では相手にされないし、ツ抜けしたよぅ!ッて叫んでも、
あぁそうですか・・でお終い」
と、ご隠居のニガ笑いが聞こえてくる。
当日はトップ22尾、2番手で17尾だったというから、
10尾のご隠居が目立たなかったのも仕方がない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/a7/1920bf51c50347e5df06d0cfa3c42c57.jpg)
いただいたアカムツは、早速バーナーで炙りにする。
3年前、アカムツのためだけに購入したものだが、
自分で釣ったアカムツに火を入れたのは一度だけというのが悲しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/cd/217c968bd6aac09e18018427623a8a29.jpg)
炙った後に包丁を入れると皮が縮み、切る際に身と皮が剥がれやすくなるため、
刺身サイズに切り分けてから皮を炙る。
すぐさま、皿のまま冷凍庫に1分ほど入れ、荒熱を取る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/9b/22d5ce7ea5c986f4fa8c3f94418c89a2.jpg)
全身トロと賞賛される身を口に入れれば、皮目の香ばしさとともに
滴り落ちるほど滲み出る上品な脂の旨みが口中いっぱいに広がっていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/5f/2ee55983e2feaf648b9006d8f74c619f.jpg)
山葵醤油で食すのはもちろんだが、
脂を抑え、アカムツの甘さを際立たせる塩でいただくのも旨い。
ここでカボスを少し絞れば、何も言うことはない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/ab/86287037eb9c97fdf0ae84cd8a43fd9d.jpg)
中骨や頭カマは塩焼きにし、これにもカボスを絞っていただく。
ジワリにじみ出る脂の旨さは秀逸を極め、骨まですわぶり尽くすのである。
ご隠居さま、ご馳走さまでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/65/11349618266c2ffe8ed5addce2d58392.jpg)
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それにも増して、幻魚として崇められてきた“真紅のルビー” アカムツが
聖地・カンネコで連日のように大漁節が鳴り響いている。
トップでツ抜けは当たり前、船中束越えも珍しくないという、
アカムツ釣果としては信じられないほどの爆釣便りが続いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/99/2b859e0637a35dfea464f5a09df11974.jpg)
そんなめったにない千載一遇の好機にもかかわらず、
あれやこれやの要因を背負って釣行することが叶わず、
ただ指をくわえて悶々としていたある日、
艶やかな真紅のルビーちゃん3匹が、わが家にクール便でやって来た。
前回の鹿島解禁ヒラメ釣行で「弘法も筆の誤り」を自ら実演し、
若輩者への戒めとして諭してくれたご隠居さまが贈って下さったのだ。
すぐに勇姿を拝むべく、波崎港・信栄丸のHPをのぞいてみる。
目に飛び込んできたのが、コレだぁ! ワン、ツー、スリー!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/49/63ad27dad2db85878fe6a9d5ef096b93.jpg)
最近の同宿のアカムツ釣果写真は、
畏れ多くも幻魚アカムツ様を干物のように串刺しにし、
幻魚を手にしたものだけが許される優越感に浸る釣り人が跋扈しているが、
何を隠そう、このスタイルを4年前に同宿に持ち込んだのが、
我らのご隠居さまなのだ。
この豊漁続きによって、幻魚が幻でなくなった感もあり、
こちらのブロガーさんのような新たなパフォーマンスも登場するようになった。
ちなみに、ご隠居さまの串刺しは9尾だが、刺すのに間に合わず、
1尾はタルの中で泳いでいたという。
「5匹以下では相手にされないし、ツ抜けしたよぅ!ッて叫んでも、
あぁそうですか・・でお終い」
と、ご隠居のニガ笑いが聞こえてくる。
当日はトップ22尾、2番手で17尾だったというから、
10尾のご隠居が目立たなかったのも仕方がない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/a7/1920bf51c50347e5df06d0cfa3c42c57.jpg)
いただいたアカムツは、早速バーナーで炙りにする。
3年前、アカムツのためだけに購入したものだが、
自分で釣ったアカムツに火を入れたのは一度だけというのが悲しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/cd/217c968bd6aac09e18018427623a8a29.jpg)
炙った後に包丁を入れると皮が縮み、切る際に身と皮が剥がれやすくなるため、
刺身サイズに切り分けてから皮を炙る。
すぐさま、皿のまま冷凍庫に1分ほど入れ、荒熱を取る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/9b/22d5ce7ea5c986f4fa8c3f94418c89a2.jpg)
全身トロと賞賛される身を口に入れれば、皮目の香ばしさとともに
滴り落ちるほど滲み出る上品な脂の旨みが口中いっぱいに広がっていく。
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山葵醤油で食すのはもちろんだが、
脂を抑え、アカムツの甘さを際立たせる塩でいただくのも旨い。
ここでカボスを少し絞れば、何も言うことはない。
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中骨や頭カマは塩焼きにし、これにもカボスを絞っていただく。
ジワリにじみ出る脂の旨さは秀逸を極め、骨まですわぶり尽くすのである。
ご隠居さま、ご馳走さまでした。
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ちょっと波崎アカムツ、ピーク過ぎちゃいましたね。あの釣れっぷりは異常ですもん!たぶん信栄丸の22匹が今シーズンのトップでしょう!私が乗った日は今期2番目にいい日だったみたいで、ああいう幸運にまた巡りあえるか、今後が心配です。
今でも普通の釣れ具合なんですけど、ああいう盛り上がりしちゃうと物足りなくなるってのは、人間って強欲ですよね!ww
ご隠居さん、なかなかな男前!いい写真!
こういう笑顔ができる釣りを続けたいもんです。
アカムツの炙り、バーナーの出番が回ってきてよかったですね!
カマ焼きも美味しかったでしょうね。
居酒屋で出るマグロのカマだって美味しいくらいですから、さぞや~!
そろそろ次回の釣行、腕がムズムズしているのでは?(^0^)
いつもコメントありがとうございます。
アカムツは例年なら11月の声を聞くと終盤ですが、
今年は11月に入って凄まじかったですから。
凄まじいといえば、ご隠居さま。
いつもでも若々しく、笑って釣りを続けていたいモンです。
いつもコメントありがとうございます。
遅筆稚拙ブログですから、すみません。
炙りの旨いのはもちろんですが、
塩焼きの旨さもキンキのそれに匹敵しますね。
次回の釣りは鹿島ヒラメ全面解禁日の予定です。
鬱憤晴らしのツ抜けを目指しましょうか(ウソ)。
ましてスナップまで掲載いただき、恐縮です(どこかで聞いた事が・・)
【波崎アカムツ釣行備忘録】には、ノウハウが余すところなく書かれていましたね。あれを実行すれば坊主逃れは間違いなしかと。私も大いに参考にします。
折角なので、当日、名人(安っさん)を囲んで行なわれた【アカムツ必釣口座】のこぼれ話を幾つかご披露しましょう。ただし、他人のブログに長話は失礼(と言いながらいつも長過ぎ?)なのでタイトルだけ。
1)ハリスは20cm 2)餌は小さく 3)竿振りは、小さく、優しく 4)ドンコを釣れ! 5)ヒイカの醤油漬け 6)アカムツのルイベ 7)LEDの水中ライト 8)アシストフック?・・・etc 詳細の解説は、波崎の漁港にて・・・
ところで、1日のメンバーは、ノビさん、ムラさん、マロさんを含む5人連れに決定!
トータル30枚、合計重量50kgを目指しましょう。たかじまるさんには【ツ抜け】担当をお願いします。
コメントありがとうございます。
ヒラメ1匹でアカムツ3匹じゃ、十分お釣りがきますよ。
全面解禁もドスンと頑張りましょう!