あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

春の前触れ

2010-03-05 16:45:50 | 日記
静岡は、昨日、めちゃくちゃ寒かったのに、今日は、ポカポカ陽気・・・気象環境、いったいどうなっちゃてるんでしょうね・・・・

今日はもう、半袖、短パンの人がうろついてたり、ジャンパー&コートの人もいたりして、季節の写り目って、こんなもんでしょうか・・・・

個人的には、白木蓮 ( はくもくれん ) があちこちで膨らみ始めた方が嬉しいですけどね・・・・

春の前触れ・・・・ 花で季節を感じるって、なんとなく、ほっとします・・・



3月に入ったばかりとはいっても、年度締めの時期なので、仕事関係は、妙にいら立ってる人が多くて、受けるこちらとしても、「 カチン 」 ってするような事も多いですね・・

明日は、仕事で、某高校の新入生オリエンテーションに参加の予定・・・ 近くの病院では看護学校の卒業式も行われていて、もう、卒業・入学の時期なんですよね・・・・

社会に出ると、学生時代ほど、 区切りって感覚は少なくなりましたけど、新しい事を始めるには、気分的には、今の時期、とってもいいのかもしれません・・・・


忙しくて、タティングは、ちょこっとずつしか進みませんが、 いら立ってる時に、5分でも 糸に触れると、落ち着くものです・・・・

模様自体が、リングとチェーンの繰り返しですから、ず~と同じ事やってると、間違えたり、絡んだりするので、今の時期には、丁度良い感じです・・・・

作品も、この位の大きさになってくると、作るのも、かなり楽になります・・・手に馴染む大きさって ありますもんね・・・・
こうした作品は、小さすぎると、形も解らないし、作り難いですよね・・・


そうそう・・・ ミシンですけど、有る意味で面白い機械ですねェ~ ・・・・ 上糸が下に降りる事で、下の糸になぜ引っかかるのか、仕組みがまだ解りませんが、絡んだ糸の間に布を挟んで、針が下に降りると同時に布がスライドする事によって、下糸がずれて、垂直に下がった糸に引っ掛かり、そのまま針が上がる事によって、引っかかった部分が絡んで引き上げられて、布を通過して縫えるんでしょうか・・・・・

と言う事は、手縫いが、 「 一本の糸 」 で生地を上下に通過する事で、縫うのに対して、 ミシンの場合は、「 二本の糸 」で生地に下の糸に上の糸を引っかける事で、いわば 布を挟みこんで縫うって事ですよね・・・・・


タティングで言うならば、ちょっと縫うという訳ではありませんが、 手縫いは、リングを作る場合と同じで、 ミシンは、チェーンを作る場合と、同じような感じでしょうか・・・・

一本の糸に、その糸で結び目を作って作るのが、リングで、 一本の糸に、別の糸を結ぶ事で、チェーンが出来ていく訳ですから・・・・

手縫いが、なんとなく 温かみがあるっていうのは、ひょっとしたら、一本の糸で縫う事で、柔らかさが出て、 ミシンの場合は、2本の糸を引っかけながら縫う事で、整然とした感じになるんでしょうか・・・・

手縫いが、 「 文系 」 に対して、ミシンは 「 理系 」 て感じの区別も面白いかもしれません。  手縫いで いろいろ考えを巡らせるのに対して、ミシンは、論理的に作業する・・・ どちらが良いとか悪いとかではなくて、 この違いって・・・ なんとなく面白いものです・・・・

刺繍も多分、同じ事で、手縫いは一本の糸を布に刺して上下させるのに対して、ミシン刺繍は、一本の糸に、別の一本を引っかけて刺繍していくので、出来上がりが、 「 暖かさ 」 と 「 正確さ 」 みたいな違いが出来るんじゃないでしょうかね・・・・