マイペース

今年も　あっという間に　もうじき　１週間になっちゃうんですねえ・・・

そう考えると、１日　１日　って　大事にしなくちゃいけないって思いますよね・・　時間の流れに身を任せ・・・って　歌ってる訳じゃありませんけど、少しずつでも、「　先に進む　」　ってやがては　すっごい事になるんですよね。

タティングをしていると、ふと　そんな事に気が付きます。　忙しくって、リング　１個しか　作っていなかったのに、と思ってても、ふと気がつくと、こんなに　出来あがっています・・・　一気に作っちゃうほうが、もちろん　進み具合は早いですけど、自分のペースに会わせて　行う事も　大事な時がありますよね。

ウサギ年だからって、ピョコン！　ピョコン！　って　飛んでばっかりいなくったって　カメさんみたいに　着実に進めるってのも　良いんじゃないでしょうか・・

もちろん　ひとに迷惑かけちゃいけませんけどね・・・

ご指導受けながら　思う事は　作品の出来あがりの善し悪しよりも、「　想いを込めてあるかどうか　」　という事が　作品に表われる・・　って事なんですよね・・・

英国人の考えかたかもしれませんけど、ひとつのリングを作るんだって、「　出来ればいいじゃん！　」　ではなくて　「　このひとつのリングが　あの人への　想いのひとつ・・・　」　そう考えて　作る・・・　綺麗に作る　と思うより、心を込めて作る・・・　それが　おのずと　作品に　温かさが感じられる・・・

お金を出せば、有名ブランドの　セ―タを手に入れる事は　出来るでしょう・・・　でも、どんなに精巧で美しい作品でも、　娘の成長を願いながら、一目づつ編み上げたいびつになってしまった　親の愛情の込められたセ―タの方が、娘は嬉しいものではないでしょうか・・・　憎まれ口を言おうと、いずれ　親の想いを知る事が　あるはずですから・・・・