「 花束 」 というタイトルの 画像にアップした 人形 ご存知でしょうか。
この人形は 昭和7年 1932年 中原淳一 19歳の時の作品です。 「 椿姫 」 「 白衣尼僧 」 「 お蝶夫人 」 「 スペインの舞姫 」 など 32体の作品を発表し、日本人形が主流の時代 脚光を浴びた人です。
少女雑誌の 「 少女の友 」 の挿絵画家としても有名で、その絵をみれば、ああ、この少女の絵、どこかで観た事がある。 と 男性でも思い当たる位の有名な少女絵の 作家です。
どうでしょうかね・・ 例えて言うならば、今では誰でも聞いた事、観た事のある 辻村ジュサブローさん位 有名だったんじゃないでしょうか・・・ 辻村ジュサブローさんの 作品も好きですけど、この 中原淳一さんの 人形も 独特の世界があって なんとなく 心惹かれるものがあります。
人形遊びしようとか したいとか そう言う感覚では無く、言わば 芸術的視点から 気になる人形です。
近頃 人気のある フィギア とか 関節人形のような センセーショナルなものだったのかもしれません。
多分 1mくらいの身長がある 人形のようですから、持っている花束も細かいもので 本当によく出来ています。 とは言うものの、私が リアルタイムで観た訳ではありませんけどね・・・
私が サンダ―バード や スーパージェッター に夢中になっていた 少年時代、少女たちは 中原淳一の着せ替え人形で遊んでいた、そんな位でしょうか・・・ だから 私の 記憶のどこかにも、中原淳一の 少女絵が 残っているのかもしれません。
中原淳一の人形・・・ 真似て作ってみましょうかと 挑戦しましたけど・・・・ 手と足、胴体はなんとか それらしく出来た物の、やはり 顔が、難しい・・・・ 見よう見真似で出来る物ではありません・・・ 洋裁学校を出ている訳でも無く、洋裁の知識も碌にない私ですから、出来る方が 不思議ですけどね・・・
今日あった 集まりで話題に出た 「 乙な女性 」 のような人形です。
「 おつな女性 」 の 「 おつ ( 乙 ) 」 と言うのは 和楽でいう 甲乙 の 乙 の事で、「 甲は 高音 」 「 乙は 低音 」 を意味していて、「 甲高い声の 女性 = 少女 」 に対して 「 低い( 乙 )声の女性 = 大人の女性 」 を表していて、大人っぽい女性、色気のある女性 を 「 乙な女性 」 と言うんだそうです。
どこかしら 大人の雰囲気のある 色気のある女性の姿・・ 大人の女性の美しさを表現した姿 とでもいうのでしょうか・・
辻村ジュサブローさん、 中原淳一さん、男性がこうした 女性の美しさを表現できるなんて、ビックリするとともに、不思議な気持ちと、心強さを感じたりします・・・
この人形は 昭和7年 1932年 中原淳一 19歳の時の作品です。 「 椿姫 」 「 白衣尼僧 」 「 お蝶夫人 」 「 スペインの舞姫 」 など 32体の作品を発表し、日本人形が主流の時代 脚光を浴びた人です。
少女雑誌の 「 少女の友 」 の挿絵画家としても有名で、その絵をみれば、ああ、この少女の絵、どこかで観た事がある。 と 男性でも思い当たる位の有名な少女絵の 作家です。
どうでしょうかね・・ 例えて言うならば、今では誰でも聞いた事、観た事のある 辻村ジュサブローさん位 有名だったんじゃないでしょうか・・・ 辻村ジュサブローさんの 作品も好きですけど、この 中原淳一さんの 人形も 独特の世界があって なんとなく 心惹かれるものがあります。
人形遊びしようとか したいとか そう言う感覚では無く、言わば 芸術的視点から 気になる人形です。
近頃 人気のある フィギア とか 関節人形のような センセーショナルなものだったのかもしれません。
多分 1mくらいの身長がある 人形のようですから、持っている花束も細かいもので 本当によく出来ています。 とは言うものの、私が リアルタイムで観た訳ではありませんけどね・・・
私が サンダ―バード や スーパージェッター に夢中になっていた 少年時代、少女たちは 中原淳一の着せ替え人形で遊んでいた、そんな位でしょうか・・・ だから 私の 記憶のどこかにも、中原淳一の 少女絵が 残っているのかもしれません。
中原淳一の人形・・・ 真似て作ってみましょうかと 挑戦しましたけど・・・・ 手と足、胴体はなんとか それらしく出来た物の、やはり 顔が、難しい・・・・ 見よう見真似で出来る物ではありません・・・ 洋裁学校を出ている訳でも無く、洋裁の知識も碌にない私ですから、出来る方が 不思議ですけどね・・・
今日あった 集まりで話題に出た 「 乙な女性 」 のような人形です。
「 おつな女性 」 の 「 おつ ( 乙 ) 」 と言うのは 和楽でいう 甲乙 の 乙 の事で、「 甲は 高音 」 「 乙は 低音 」 を意味していて、「 甲高い声の 女性 = 少女 」 に対して 「 低い( 乙 )声の女性 = 大人の女性 」 を表していて、大人っぽい女性、色気のある女性 を 「 乙な女性 」 と言うんだそうです。
どこかしら 大人の雰囲気のある 色気のある女性の姿・・ 大人の女性の美しさを表現した姿 とでもいうのでしょうか・・
辻村ジュサブローさん、 中原淳一さん、男性がこうした 女性の美しさを表現できるなんて、ビックリするとともに、不思議な気持ちと、心強さを感じたりします・・・