平凡だけど 何となく 小気味良い仕上がりです。 もうちょっと ひとひねりあった方が 面白いかもしれませんけど、 完全 シンメトリーな 図形のような パターン ・・・ でも 狙い目通りに どんピシャリ！ 今回は フリーハンドで描く 図形ではなく まして デッサンのような 柔らかさでもなく 理路整然としていて 定規で 引いたような ライン とでも言いましょうか ・・・ カッチリとしたような 作品狙いです ・・・ 洋服に例えると、フェミニンな 柔らかいラインの たおやかな ドレスでは無く、 背筋のシャンとした 軍服のような制服の 感じ ・・・ 映画 「 華麗なる ギャツビー 」 の 崩れそうなほど しなやかで 柔らかい ドレスを ふんわりと 羽織るように 身にまとう ミア ・ ファロー に対し、 ラルフローレンの 小粋で それでいて 格式のある 正装姿の ロバート ・ レッドフォード のような 安定感のある 落ち着いた 形 ・・・ 繊細で 美しいタテイングレース が ミア ・ ファロー 演じる デイジー ・ ブキャナン なら 安定感のある 落ち着いた ある意味 型にはまった 時には 融通性の 効かないような印象がありながらも 実際は 実に 繊細な心が 支えている ロバート ・ レッドフォード 演じる ジェイ ・ ギャツビー のような タティングレース ・・・ そんな 感じを 糸で結んだら ・・・・ というのが、 狙いです。 もちろん 画像にアップしたのは まだまだ 始まり ・・・・ 一途に 叶わぬと解っていても 貫き通す 男の愛 ・・アメリカ文学の Ｆ・スコット・フィッツジェラルド の 名作 「 華麗なる ギャツビー 」 ・・・・フランス の エドモン ・ ロスタン の 戯曲 「 シラノ ・ ド ・ ベルジュラック 」 ・・・ 韓国の イ ・ ジャンス 脚本の ドラマ 「 天国 の階段 」 ・・・そんな 切なくも 強い男の 愛情が タテイングレースでは どんな 形を 表すのでしょうか ・・・ 決して繊細ではなく むしろ 武骨に見えるかもしれない ・・ でも 繊細さがなければ、その形は 姿を見せる事は 決して ありはしない ・・・ 簡単そうに見えても、簡単そうに見えるものほど、実は 細心の注意と 一目毎 丁寧に結んで行く必要が あるものなのです ・・・・・