あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

100年の時を超えて・・・

2012-12-25 23:18:21 | 日記
ふとしたいきさつで 1910年~1920年位の間に 発行された 手芸の本を譲って頂きました。 画像にアップしたものですけど、さすがに装丁は傷みが激しく、ページも 綴じが外れていますけど、中身の印刷は はっきりと観る事が出来ます・・・ 挿し絵もなかなか・・・ 今ではこういう挿し絵は無いんでしょうねえ・・ このまま挿し絵部分を 額装して飾っておいてもいい感じ・・・ お洒落ですねえ~ ・・・ 1910年代と言えば 日本では 明治31~2年でしょうか・・・ 随筆家の白洲正子さんが お生まれになった時代・・・タイタニック号が沈没した頃ですねえ~・・・ タイタニック号に乗って居られた レデイ―達が、こうした手芸の本を手にしていたのかもしれません・・・ 不思議ですねェ~ ・・・ ひょっとしたら タイタニック号に これと同じ物が あったのかもしれないんですよね・・・ ところどころに 手書きの 数字や略語が書かれていたりします・・ また、大きいので半分に折って持ち歩いていたのでしょうか、真ん中部分には 折れ目がいくつも残っており、この本を読みながら 作品を作って居られた女性が 普段の日常生活の中で 使われていた 手芸の本である事が 良く解ります・・ 100年の時を経て、タイムマシンに乗って、タイタニック号が沈没するまえに、私の所に 転送されてきた本だと 思ったら、浪漫が感じられますねェ~ ・・・  この タテイングレース どうやって結んであるんだろう・・ なんておもうようなモチーフも 掲載されています・・・フムフム・・・・