焦らず 慌てず 諦めず 行けるとこまでNO2

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生まれる命、消える命

2011-07-28 08:49:58 | 日記
夏らしくない、梅雨に逆戻りのような天候です。

夏の高校野球予選も甲子園に向けて名乗りを上げる学校が増えてきました。

野球にかけた青春が終わり、それぞれが様々な心境のこの時期でしょう。 次をしっかり目指して下さい。

中学生達も夏の県大会が始まりかけ、「勝った・負けた」で一喜一憂の時期だと思います。

 大事なことは、これまでしっかり練習の取り組めたか、培った物を試合で全て出し切れたか、ということです。

最後は、取り組みの姿勢や人間性が露呈します。 流れや調子もありますが、勝負の神様は見ているものです。


 さて「燕君日記」

    

大きくなって親と一緒に飛び回っています。餌も自分で獲れているのかな? 日中はほとんど家の周りには姿なし。

朝・夕のみこうして屋根や車庫周りに集まってきます。(何か上の方にあるのかな? 見上げていますね)

   一斉に飛翔

 いろいろありましたが、新しい命を育んで次の代に繋いでいます。  来年また帰ってくるでしょう。

見分けがつかないのが残念ですが、(記念写真も役に立たない)間違いなく帰ります。

飽きずに見ていると、うまく飛ぶものですね。ヒラリヒラリと・・。 全く楽しそうです。 一回燕になってみたいな。



 話は変わりますが、ここ数日手を抜いていたのは「母の妹」叔母が亡くなって、葬儀に行っていたからです。

84才。女性としては少し早い気もしますが、ここ数年で認知症が進行しクルクルと亡くなりました。

化粧されたお顔を拝見しても、大変きれいでした。 晩年は出会うことがなかったですが

  以前はよくご夫婦で遊びにも来られていました。 姉である母とは大変よく似た方で、

    小さい頃従兄弟はよく寝ぼけて自分の母親を間違えて膝に座ったりしていたものでした。



命が絶えるということは、何度考えても、何度遭遇しても難しいことです。

 お葬式で考えることは若い時とはずいぶん変わってきました。 自分のこととして考えるようになってくる。

いまは「死にたいな」とは思わないけれど、だんだん年を重ねると、そんな考えも頭をよぎるときが来るのだろう。

残念だけれど、避けて通れない現実。

    あと20年? あと10年? 分からないけれど満足してその瞬間を迎えたいものだと思います。



母は妹の死に対して、昔のことを思い出しながら悲しんでいる様子でした。叔父も葬儀の折は親戚が集まって

会話も弾んでしましたが、今後が不安な様子です。気持ちを切り替えて前向きに頑張って欲しいです。

「生老病死」の四苦については、自分にとってもますます重要な問題。    明るく生きて、楽しく死にたい。



争議中の母と従兄弟の会話。

   「もう、きっと天国へ行ってるわ」

   「天国っていいとこんやろ?」

   「そうや、いった人誰も帰ってきやはらんから、かなりいいとこみたいやな」

たしかに・・ね。  

  叔母さん、ゆっくりお休み下さい。   合掌