たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

利用者目線でチェックしてください。

2016-03-04 06:29:35 | 議会報告

 3月3日(木)、昨日はお雛まつりでしたね。昼食を市役所内の食堂で食べた際に、雛あられが添えられていました。こんな心遣いは嬉しいものですね。

 さて、連日続く高砂市議会は昨日も10時~開始され、様々な条例議案について本会議質疑が行われました。昨日はいくつも議案はあったのですが、ここで取り挙げたいことは「『総合計画(10年間の長期ビジョン)』後期基本計画(見直し)について」です。

 この「『総合計画(10年間の長期ビジョン)』後期基本計画(見直し)について」は、以前にも書いたことがありますが、総花的(沢山のものが網羅されて綺麗に出来上がっている様子)である様に見えますが、それはそれできちんと推し進めて頂くとして、昨日私が質疑(要望)したのは、これらを目指して日々の業務にあたる職員の方々が「”利用者目線”で仕組みを作り、仕事して頂きたい」ということでした。

身近な例としてあげたのは、「生ゴミ乾燥機補助金」の運用についてだったのですが、補助金をもらう為には以下の手順を踏むことになります。

1.申込書を貰う為に、先ず高砂市の南西の端っこに近い美化センターまで行く(行かなければなりません)。何故市役所では駄目なの?車に乗れない人等はどうするの?

2.書類をそろえたら再び美化センターに持って行く(行かなければならない)。

3.領収書には「朱肉のついた印が必要」とのことでインターネットでの購入分は駄目とのこと。

そこで指摘したのは、「仕事をする人が本当に利用者目線で仕組みを作る様に、他者がチェックをする仕組みを運用しないといけないのではないか?!」ということ。

ここは本当に競争に晒されている民間企業と公的機関の違いと思うのですが、民間企業でこんな仕組みを運用すれば殆どの場合、「では他社を活用します」となってしまいます。

この点は、昨日の後半でも議案として出てきた公務員制度改革にも関連するのですが、決してやる気のない人々ばかりではない、むしろやる気のある、能力の高い人々が集まっている公務員の方々であるだけに、是非思考を利用者目線に転換する仕組みを導入して頂きたいと思います。

本日は9時半~【議会運営委員会】、10時~本会議質疑が行われます。さあ、明るく元気に頑張っていきましょう(with smile)

それから、明日は月一回の『仮名論語素読会』(↓)です。どなたでも無料で参加できます。是非お越しください。


 


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