たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

素晴らしい新年度にしよう!

2015-03-31 07:10:39 | 決意

概要:全ての議案を可決。明日から新年度、素晴らしい方向に進むように、一人ひとりが頑張って取り組みたいものですね。

解説)3月30日(月)、高砂市3月定例議会の最終日。一分(高潮対策)原案訂正をしたものの、全ての議案を可決し終了しました。

高砂市は平成26年度には市政60周年を迎え様々な行事を開催、この4月からは61年目、新しい循環に入ります。

その年に、地方創生や総合戦略の策定、公共施設等総合管理計画等々、国あげての俯瞰的な政策立案が地方にも努力義務として課され、基礎自治体そのものがどんな街づくりをするかが問われています。

また、昨日最後に「高砂市職員互助会ヤミ退職金訴訟」で職員やOBに公費負担の返還を求める高砂市の請求が棄却され、これまで返還頂いている分も含め、どうしていくのか(昨日段階では今後のことは未定ながら、控訴する場合は2週間以内にしなければならない)、厳しい決断を迫られることになりました。

市役所職員さんは本日が年度最終日で、何人もの方が最終日となり定年を迎えます。「本当にお疲れ様でした」

そして、明日からは企業も市役所も、日本中で新年度。様々な懸案を抱えながらも、是非素晴らしい方向に進むように、自分に何ができるのか?諦めずに一人ひとりが取り組みたいものですね。(with smile)

*明日(4月1日)は、当ブログお休みさせて頂きます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公園や陶芸美美術館でリフレッシュ

2015-03-30 05:42:50 | 日記

概要:週末は実家に帰省。公園や美術館でリフレッシュ。

解説)3月28日(土)~29日(日)、久しぶりに私の実家(兵庫県加東市)に泊まりで帰省しました。というのも、我が妻が所用で自分の故郷(千葉県)へ帰省することになっていたため、子ども達2人の世話を少し軽減するために両親に助っ人となってもらった形です。

土曜日は初春の陽光に誘われる様に、篠山市の丹波年輪の里という公園に出かけ芝生の上で弁当を広げてのんびりと。

翌日曜日は雨。月に1回行くことにしている「美術館・博物館に」ということで、兵庫陶芸美術館へ。こちらでは今新聞でよく掲載されている「青磁のいま」という陶器に関する催しが開催されており、今月はここへ行きたいと思っていたので行ってきました。”それなりに”いいな、とは感じたものの、感動や感銘を受けるまでには至らず、それはそれで仕方ないな、と。

長男は「皿や壺を見てもなんにも面白くないわ」ということで少し鑑賞した後は、玄関横に備えられているプレイルームでDVD鑑賞。この部屋があったので有りがたかったですね。

そして帰路には、つくし採り。これには息子達2人も大喜び。故郷に帰り、両親や自然、芸術と交流し、リフレッシュした週末となりました。

本日は、1カ月以上続いた3月定例議会の最終日。しっかりと締めたいです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

特別委員会設置にも党の方針が反映

2015-03-28 07:11:40 | 委員会報告

概要:【地方創生総合戦略等策定調査研究特別委員会】設置に日本共産党は反対。目指す方向が違う様です。

解説)3月28日(金)、直接議会へ。

9時半~【議会運営委員会】(全会派から委員を出して構成)が開催され、市長から高砂市職員の不祥事(タクシー乗車時に運転手と後部座席の間にある仕切り板を蹴って破損し逮捕されたこと)の報告がありました。本人は一昨日夕刻に身柄を引き渡され自宅に帰ったとのことで、まだ当局との間で事実確認も出来ておらず処分も決定していないとのこと。

そしてもう一つ、同委員会で扱われたのが、【地方創生総合戦略等策定調査研究特別委員会】の設置について。

この特別委員会の設置目的は、国が進める「地方創生」が、地方自治体に今年9月迄に総合戦略を策定することを努力義務としており、議員側としても高砂市の総合戦略策定にチェックと提言を加えていくことにあります。

ところが、日本共産党大塚好子議員は、「日本共産党として地方創生を進めること自体が反対であり、設置も承服できない」とのこと。全員の一致で本会議で提案することを前提に議会運営委員会委員で議論したが、日本共産党の反対で結果としては、賛成者のみで提案することになりました。

いよいよ月曜日(3月30日)は、3月定例議会の最終日。この日に上記特別委員会の設置が提案され、承認される予定。設置後、日本共産党議員が参加されるか否かは月曜日まで不明。

地方議会にも自由民主党議員、公明党議員、日本共産党議員等々様々な党員が存在し、党の方針が影響を及ぼしています。

桜も咲き始めた週末、外に出て良い空気を吸いたいものですね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

待ったなし事業「落石防止対策」に思う

2015-03-27 05:32:13 | 委員会報告

概要:財務部予算で議論になった牛谷団地の断崖の安全策。将来必ず必要になる費用には特別名目の積立金(特目基金)が必要ではないか?と提案。しかし、、、。

解説)3月26日(木)、朝は直接議会へ出向き9時~【代表者会】。ここでは現在国会内で審議されている税制改正等が国会を通過した場合に追加議案として提出されてくる議案等について説明がありました。(行政の世界は、このように国や県の制度を受けて進めなくてはいけないことが多々あり、ギリギリで進むことがあります)

10時~は前日に引き続き【総務常任委員会】。昨日は財務部の平成27年度当初予算について審議が行われましたが、この部署の予算には土地の管理も含まれることから、高砂市の唯一のトンネルである牛谷団地と北浜を繋ぐトンネルとその北面の断崖(横から、と正面からの2枚の写真)の安全管理について昨日は結構な時間をかけて確認が行われました。

[右側は高砂市が開発した断崖]

 

この団地、かつて(昭和40年代?頃)高砂市が住宅地開発として山林を切り拓き開発した地区らしく、その当時から上の様に断崖と住宅は隣接しているのですが、こちらにも老朽化の波は押し寄せてきており、今回”待ったなし”で防護ネット等対策費用(当初予算では設計費250万円、その後補正で2億6千万円)が計上されることになっています。

知る人ぞ知るトンネルで、高砂市民でもそれ程認知されていないかも知れませんが、写真には写っていないトンネルは鹿島中学への通学路にもなっている上に、昨今は通行量も増加しているらしく、落石防止対策は本当に待ったなし状況です。

そして最後に他の議員に加え私も重ねて指摘・依頼したのが、こういった待ったなしの事業やいずれ必要となる事業に対し特別な名目で基金として別途お金を積んでおくべきではないか、ということ。

行政当局のお応えは「分かっているけど、そこまでの余裕がないのが実情」とのこと。

当たっているかどうかはわかりませんが、個人においても「お金が、有れば使うタイプ」と「有っても計画的に使うタイプ」がある様に思うだけに、高砂市は「有っても計画的に使うタイプ」であって欲しいとは思うのですが、これは個人ではないので、難しいのかな~?

本当に色々なことに予算を配分しないといけないのが行政の世界。国の制度で執行額も変わることも多々あり、全体の流れ、俯瞰的な視点をもって財政運営をしないといけません、ね。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高砂市役所庁舎方針決定は今年12月

2015-03-26 06:09:27 | 委員会報告

概要:企画総務部の予算審議。市役所庁舎建設の方針が今年12月には決定します。

解説)3月25日(水)、通常通り出社後、今年入社してきてくれた高卒新入社員達約20名に「地域との共生」といった内容で20分程お話しをさせて頂き、その後議会へ。

新入社員達に、どんな施設を望む?「ディスコか?」と聞くと、皆、ポカーンとしており「それって何ですか?」と。現在の18歳には「ディスコ」は死語らしい。

議会では10時~企画総務部が所管する平成27年度当初予算について審議が行われ、人件費に始まり、市役所庁舎建設計画、公共施設等総合管理計画、職員研修、自治会への広報誌委託、防犯カメラ、市史編纂、マイナンバー制度等々様々な予算について議員から質問が出ました。

それぞれに重要なテーマですが、昨日結構な時間をとったのが、市役所庁舎建設に向けた考え方。既に老朽化著しく、耐震にも大いに問題があると言われている現庁舎本館。

現有施設の耐震補強は現実的に無理であると判断しており、今後は、現在の場所になるのか?、移転するのか?どんな仕様にするのか?等が検討されます。

 昨日の私も主張は以下の通り。

「子どもが減る中、2年後には公共施設等総合管理計画が出来上がり、今後公共施設の総床面積をどれ程減らしていかなければならないか?の見通しが出て来ることになっている。その時に、議論になるのが小学校のあり方。今後もし、小学校のいくつかを閉校する方針を立てる可能性があるのであれば、その学校の転用を検討の視野に入れて考えないといけないのではないか、(最終的に実施するか否かは別に)検討しておかなければならないのではないか」

 高砂市は34.4k㎡と非常にコンパクトな自治体であり、この中に10校の小学校があり、国の小学校通学距離基準では片道4km以内であればOKで、実は1校でもよいことになります。現実は、生徒数がキャパオーバーで実現はできませんが距離だけではそうなります。

新しい物が欲しいのは当然ですが、現在の場所でも40億円と見込まれている庁舎建設予算、現金が4分の1要ることになっており、残りは起債(ローン)。数年後にそれだけの予算が取れるのか?

今年12月には方針が決定することになっています。

夕刻に再び新入社員達との懇親会に出席し、最後は地域の補導委員活動で21時半に帰宅し、一日が終了。

新入社員達が会社に在籍し続け、高砂市に住み続けてくれる様、魅力ある街にしたいものです。

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする