1月29日(水)、昨日から神奈川県に来ています。目的は高砂市議会の議会運営委員会による視察で昨日は神奈川県綾瀬市。テーマは「市議会の危機管理・災害対応について」(災害における議会と執行部の関係について)といったものでした。
綾瀬市では既に災害時の議会や議員の在り方について一定の考え方が定められており、災害時の混乱を避けようとしています。
この切っ掛けとなったのは以前に起こった議員による災害現場への介入で、全体最適の動きにどうあるべきか?のルールを定める必要があるのではないか、との声が出たことです。
確かに議員は災害時には自分に関係する災害現場に重きを置き行政に対応を求める事があると思います。綾瀬市議会の考えは現場情報を行政に提供する事は重要だが、対応を強要してはいけない、と言うもの。当然と言えば当然ですが、災害現場を目の前にすると確かに“強要”してしまうのかも知れません。その傾向に対しては、この定めでストップをかける事になります。
高砂市議会としてもどうあるべきか、一度検証してみないといけないと考えます。
上:玄関口の様子。下:準備して頂いた資料
下:綾瀬市議会の議場
そして新幹線や在来線の移動中に読みたいと思って持参しているのが、人に推薦され借りている下の本。有意義な本です。
本日は町田市役所(東京都)に伺い「議会改革」について視察させて頂きます。
さあ、今日も一日、明るく元気に積極的にいきましょう!(with smile)