3月2日(金)昨日は、10時に明石公園内にある兵庫県立図書館へ出向きました。目的は一つ、図書館は何故必要か?を認識するためです。
ある人から「一度お話を聞いてみたら」とご推薦を頂いた方に連絡をとり、昨日訪問させて頂きました。
久し振りに歩いた明石公園、駅正面にひろがる広い敷地、ゆったりと構える庭園とスポーツ施設や図書館、“隣の芝が青く見えました”。
約1時間半お話を伺い、その後30分書庫含め館内をご案内頂き、“百聞は一見に如かず”を痛感。印象に残ったのは、先ず最初に言われた「図書館の役割は地域を支え、地域を育てる」、そして「図書を貸し出すだけであれば各自治体に図書館は要らない(=広域行政で対応すれば良い)。図書館は情報発信拠点である」や「自治体毎に成り立ちが違う。その違いを情報発信拠点として収集し、そこへ行けば自分達の住まう歴史や文化が判る」等など。また、最後には「成功に大切なのは運営の仕方、人です」との確信の言葉。
実際、閲覧室では「地震特集」として、兵庫県だからこそ収集している阪神淡路大震災の時の記録や乗り越えた時のノウハウ資料等など、この地域でしか出来ない情報提供が実践されていましたし、東日本大震災で被災された自治体の方々も調べに来られるとのことでした。
今回の訪問では図書館に関する非常に多くのことを勉強させて頂きました。
必要性を確認した上で、私達議員が考えないといけないのは、浸水対策、耐震化対策等課題山積の高砂市財政や、今後更に個人負担が増す社会保障費を背景に地方への交付金配分カットが予想される地方財政の将来運営のあり方等などを見通した上で、未来への責任ある投資かの視点を元に、これからの高砂市に図書館が必要かを考え抜かなければなりません。
図書館成功のポイントは“運営の仕方、人”との考え方にたった時、そんなに経費は削れません。財政が苦しいから、人を減らす⇒図書館はあるけど、蔵書は少なく、運営もいまいち、⇒「あんなんに年間数千万円使っているなら無駄」。という流れを作らないためにどうすることが出来るか、行政にその覚悟と知恵があるのか、確認が必要と思っています。
身近な社会貢献としての減量(経過報告)
(開始時H22年11月83.5kg 目標H24年7月75kg 減量率10%)
前回体重75.6kg(朝測定)
本日体重本日外出中にて測定できず。
*昨晩より、滋賀県に来ています。