モデラーズのフェラーリF92AT。
カウル類の仕上げを行いました。
前回までは180と320番のペーパーで粗っぽく削っていたので320〜600番まででカウル類を仕上げていきます。
スポンジ両面テープにペーパーを貼って曲面に馴染ませながらペーパー充てを進めます。
仕上げの前に忘れてました。
カウル各部にファスナー用の穴あけ。
デカールをカラーコピーして場所を確認しながらピンバイスで開口していきます。
Marlboloのマンセルデカールは641/2用のシュンコーデカールから使用します。(ドライバー名のみアレジに変更します)
サイドポンツーン前方のAgipはキットのものはオーバーサイズなのでフジミ641/2の物に置き換えます。
プッシュロッドホールの上の「コブ」取ってくっ付けたようで違和感あります。
数少ない実車の写真を見てみるとコブがない写真を見つけました。
モデラーズのディティールアップ写真集にこのコブはアクティブサス仕様車のみとのこと。
アクティブサス車はカペリが解雇された後、日本GPとオーストリアGPでラリーニがテスト参戦したのでいまいち信用できませんが。
このコブはかっこいいとは思えないので削ってしまうことにしました。(wikiに載っている写真もコブなし)
600番までで仕上がったので1回目のサフへ進めます。
サフを噴きました。
カウル間の隙間はもうこの辺で良いことにします。
ただ、こっち側のモノコックとアッパーカウルの隙間はちょっと気になります。
モノコック側に0.3ミリプラペーパーを貼り付けて。
気にならない程度に埋めることにしました。
リアビューミラー。
ステーを整形して根元に差し込み用に洋白線を仕込もうとピンバイスでクリクリしていたらステーが折れました。
仕方がないのでステーごと洋白線に変えて誤魔化してしまいます。
気になる箇所をさらにペーパー充てして2回目のサフに備えます。
2回目のサフ。大分良くなってきました。
プッシュロッド上の「コブ」も無くしてスッキリしました。
ファスナー類の穴は主張しすぎないように実車より小さめにしました。
アンダーパネルも軽くサフを噴いてカウルを載せてみました。
ダブルデッキ構造がよくわかります。実車は失敗作でしたがこうしてみると模型的になかなか良い。
模型制作意欲も上がってきましたので手付かずだったオースターの内装でも進めようかな。(続く)