Dig it ちゃぶ台カーモデル製作記

ちゃぶ台で作ろう!カーモデル

1/24 日産オースター1.8Rttユーロフォルマ TWINCAM TURBO(アオシマTE71カローラ改)その3

2024年07月14日 20時02分18秒 | 80年代の国産車

日産オースターを作ってます。前後フェンダーを拡幅へ進めると前回〆ましたが

バンパーを作らないとフェンダー周辺のパテ埋めが出来ないことに気づきました。

先にバンパーを作ることにします。

 

バンパーのベースはアオシマ10ソアラのものを使用します。

 

ソアラのバンパーをカットしました。バンパー幅はいじらなくても使用できそう。

 

ソアラのフロントバンパーを上下でカット。

 

2分割した方が作業性がとても良いので。

オースターのウインカーハウジングの箱を作って嵌め込みます。

下部のブレーキ冷却用?のスリットも0.3ミリプラ材で制作。

 

光硬化パテとプラ板で粗造形。

 

オースターのバンパー形状にしました。

 

ソアラのリアバンパーをあてがってみます。こちらの方は造形が楽そうです。

プラ板と光硬化パテで大まかに造形。

 

前後バンパーを取り合えず形にしました。

 

様子見のサフ。案の定ガタガタです。

 

本格的にモールドを足していきます。

フロントバンパーにダイモテープを4.5ミリ幅に切り出して貼りバンパー上側を一段凹ます形で削ります。

 

バンパーの段つけ終了。

 

リアバンパーの方は上下4.5ミリに切り出した0.5ミリプラ板を貼って段付き処理。

その他前後とも修正作業を行ないました。

 

あとは溶きパテ等で微調整すれば良さそうです。

 

リアはスッキリした形状。

 

バンパー単体で修正した方が楽なので細かな修正を終えたらボディに接着してフェンダー周辺のパテ盛りに進めます。

 

リアバンパーも溶きパテ修正後ボディに接着します。

 

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アオシマ 1/24 トヨタソアラ2800GT EXTRA EDITION

2024年07月09日 00時28分37秒 | 1/24 アオシマ トヨタコロナ2000GTと1982年頃のトヨタの2ドア車

アオシマ 10ソアラ2800GT EXTRA EDITION完成しました。

豊富なグレードデカールが用意されているアオシマの初代ソアラのキット。

初代ソアラというと最上級のゴールドメタリックのボディを思い出します。組むならこのグレードということで制作しました。

 

キットは実車現役時のもので40年以上経つベテランキット。モーターライズ走行の痕跡も残るもので

シャコタン仕様やハジメのソアラなどバリエーションも豊富です。全体的に丸っこく10ソアラと20ソアラの中間「15ソアラ」というイメージです。

80年代前半のトヨタ車の「カクカク」した造形を再現するべくパテを盛って好みのスタイリングにアレンジしました。

最初に手を入れたのはホイールハウスの全幅を各所カットして狭めました。

共通シャシーの影響からか長すぎると感じたフロントフード部分もオーバーハング部分で1.5ミリカットして詰めました。

 

 

ボンネット・リアトランクサイドの丸みを無くすようにパテを盛ってエッジを立たせました。ルーフも平に削ってムーンルーフの筋彫りを引き直し。

前後バンパーも丸みを帯びているのでパテ盛りで作り直しました。

プロテクションラバーもモールドがぼやけているのでメッキモール共々プラ材で作り直し。

フロントバンパー下のリップも省略されていたのでプラ材で追加しました。

 

キットのホイールはノーマルホイールが付属してませんのでアオシマのフォーカスレーシングを合わせました。80年代車にとても似合う。

ただし超深リムの極悪使用&引っ張りタイヤのセットなのでリムカット。タイヤはややハイトの厚いフジミのアドバンに変更。

 

リアパネルはプラ材でほぼ作り直しました。テールレンズも透明レジンを盛り付けてカクカクに。

レンズの段差も透明レジンを盛り付け整形しました。

バンパーもほぼ作り直し。高級車の証のマッドガードも追加工作してSOARERの自作デカールを貼りました。

 

キットでちょっと違うと感じたCピラーの太さ。実車と比べて細い。

リアウインドウモールの左右を埋めるようにパテ盛りして平坦にした後その内側にリアウインドウモール左右をプラ材で新造して太くしました。

消え入りそうなリアウインドの熱線はペーパーで消した後自作デカールに置き換え。

リアクォーターウインドのカーテンもクリアパーツにモールドされてますが

やや大袈裟なのとマスキング塗装の面倒臭さからモールドを削ってデカールを作って置き換えました。

実車のウインドウはブロンズガラスなので塗装して再現しました。

 

ヘッドライトは点灯ギミック仕様なのでフレーム・リフレクター共々プラ材とパテで作り直しました。

ライトパーツもカットし、ポジションランプ・ウインカー部が段付きでちょっと前にずれるようにしておきました。

大きめで目立つフェンダーミラーも形状を壊さないよう一回り小さく削りました。

フェンダー前方に着く車幅灯はアオシマ140コロナクーペのキットから透明レジンで複製して付けました。

細かなところではリアワイパーが付くと同時装着でヘッドライトウォッシャーが付くとカタログに表記されていたのでプラ材で作って装着しました。

 

雑誌掲載応募用に制作。締め切りが1ヶ月と制作ペースの遅い私ですが何とか形にすることができました。

 

 

 

 

 

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1/24 日産オースター1.8Rttユーロフォルマ TWINCAM TURBO(アオシマTE71カローラ改)その2

2024年07月04日 19時16分18秒 | 80年代の国産車

前回から続きアオシマTE71カローラを改造して日産オースターを制作します。

フロントフード部で2ミリ、ドア部分で3ミリ、リアフード部で2ミリ延長しました。ドアサッシは新造するので切り取りました。

 

カローラに似ているとはいえ当然ディティールは異なりますので造形の開始です。

ショルダー部分のプレスラインをもう少し下げます。ガイドとしてマスキングテープを貼り。

 

ガイドマスキングテープの上にテープを貼り直して0.3ミリプラペーパーを貼りました。

 

ボディ中程にも0.3ミリプラペーパを貼って。

 

光硬化パテを盛り付けました。

カローラのサイドパネルはわずかにRが付いているので0.3ミリプラペーパーの間を平面になるようにパテを持ってまっ平に仕上げます。

 

続いてカウルトップ。ペーパーでまっ平に削って。

 

弓形にプラペーパを貼って。

 

その上にもう一枚プラペーパーを貼りました。

 

光硬化パテでプラペーパーの段差を埋めてフロントガラスの下限がフロントフードの中に滑り込む形状へと改修しました。

 

切り取ったドアサッシ部分はヨレヨレガタガタになってしまったのでやはりプラペーパーで水平を出します。

 

このようにプラペーパーを貼って。

 

光硬化パテを隙間に流し込むように盛り整形します。

 

ドア下半分はカローラのプレスラインを埋めればオースターに形状が近くなるのでパテ盛り処理をしました。

 

キットのフェンダーアウトラインは金型の疲れからガタガタなので0.5ミリプラ材をくるっと回し貼り付け。

ついでにパテを盛って拡幅したいと思います。

 

リアフードエンドも光硬化パテでカクカクに仕上げました。

 

フェンダー拡幅前のサフチェック。

まだまだ細かな修正は必要ですが80年代中盤の「直線定規だけでデザインした」と揶揄されたパキパキボディになりました。

 

一番心配だったショルダーの直線出しとドアパネルのまっ平処理も上手く行ったのでちょっと安堵。

 

フロントフードエンドもまずまずで良かった。

ボディのアウトラインができたのでフェンダー拡幅処理と前後バンパーの造形へと進めます。

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アオシマ 1/24 トヨタソアラ2800GT その12

2024年06月30日 17時17分54秒 | 1/24 アオシマ トヨタコロナ2000GTと1982年頃のトヨタの2ドア車

昨日のアクセス数が1000越え。1000名様越えなんて10年以上ぶりです。

普段1日600名様くらいの来訪が平均ですが一体何があったのでしょう? アオシマTE71カローラの記事が刺さったのでしょうか・・・そんなわけない。

 

アオシマ10ソアラ製作の最終回です。ウインドウ周辺の造形を行いました。

ウインドウを磨いて着色後磨いていたらリアワイパーの穴からクラックが発生してしまいました。穴もデカすぎでワイパー装着するとスカスカ。

これは気になります。もう一個の在庫からウインドウパーツを拝借して最初からやり直します。

1キットジャンクになってしまいました。前回記事70カローラに合わせるバンパーはジャンクと化してしまったソアラのバンパーを使うことにしました。

 

 

キットのクリアパーツ。リアクォーターガラスにつくカーテンがモールドされてます。

しかし形状も大袈裟でなによりマスキングして塗装は非常に難易度が高い。

そこでデカールを作って対処することにしました。

また消え入りそうなリアウインドウの熱線も悪目立ちしてしまいそうなのでモールドを消してデカールに置き換えます。

イラストレーターでデータを作りリアカーテンはいくつかの色でレーザープリンターで印刷しました。

 

ウインドウはブロンズガラス。Wikiによると実車ではわざわざフランスからブロンズガラスを輸入して加工したとのこと。

ガイヤのクリアブラウンに少々のクリアブラックを混ぜて塗装。

自作デカールを貼ってクリアを上塗り後磨きました。

フロントガラスの裾はメッキフレームとブラックが並んでいるので塗装して再現しました。

 

デカール処理で楽できました(クリアパーツのモールド消しは少々面倒ですが)

 

 

キットのリアワイパーは情けない形だったのでフジミのスタリオンのものを持ってきました。

ワイパーの付け根、ガラス側の穴が目立ってしまうのでプラ板を黒く塗って蓋をしておきました。

 

フロントウインドウ下のワイパーはコンシールドタイプで実車でも目立ったず収納されてますが

キットでは隙間が目立ってしまいましたのでフジミのゴルフlllの右ハンドル用のが余っていたのでそれを入れておきました。

 

実車のカタログをみたらリアワイパーをつける場合ヘッドライトウォッシャーとセットだそうです。

スルーしても良いかと思いましたが高級車ぽい装備なのと単純な工作なのでプラ材で10分ほどで作って装着しました。

 

フロントフェンダー前方のコーナランプはアオシマ140コロナからクリアレジンで複製したものを装着。

フェンダーミラーはゴツくてでかい。複雑な形状でしたが一回り小さく削ってボディカラーとメッキ調塗料で塗装しました。

ヘッドライトとウインカー(車幅灯?)。ウインカー部の方が段差がついて前にちょっとだけ出ているのでkリアパーツをカットしてそのようにしました。

オレンジのウインカー部分は実車では出っ張っているのでクリアレジンを盛って整形後オレンジで塗装しました。

 

完成しました。

6月23日にモデルカーズ編集部にて雑誌用の撮影があり、当日の15時まで作ってギリギリ持ち込めました。

が、もう一度編集部に送って欲しいということで当日持ち帰った後

完成させるためバタバタ組んで汚くなってなってしまったのでクリーニングをして翌日発送しました。

 

リアマッドガードに入るSOARERの文字が当時のトヨタ車ぽいですね。自作デカールを貼っておきました。

 

撮影会当日は15時に家を出て到着したのが16時。

17時までの開催で滞在できたのは1時間ほどで半数以上の方がお帰りになった後。(ヒロシさんもお帰りになった後)

少なくなっていた展示品の中で驚愕の作品のこちら。

マイクロエースのセリカクーペをリフトバックにスクラッチしたすごい力作!

 

このような作品を見るとものすごく刺激を受けますね。

モデルカーズ誌の発売が待ちどおしいです。

 

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ユーロフォルマ

2024年06月28日 20時53分01秒 | 80年代の国産車

ソアラ製作もあと1回を残しますが

次回は何を進めようかと、クリア完全乾燥のフェラーリ512BBか組み上げへ進められるVFR750Rか。

ソアラが締め切りがあってのバタバタだったのでのんびり組みたいなと思います。

 

3年くらい前に開始していたキットを引っ張り出してきて進めることにします。

写真の真ん中と左はアオシマ(旧イマイ)のTE71カローラ。こちらは本ブログでは取り上げていませんでしたが

5年以上前にボディ形状を弄っていたキットです。いちばん右はキットそのままの状態。

 

中と左は幅広な71カローラのキットをボディ中央で4ミリ詰めて適正な車幅に修正。

左は2ドアセダンにするんでBピラーの位置を後方にずらしてます。ボディ形状修正すると満足してしまう悪い癖でこの状態で5年放置してます。

アオシマのTE71キットは改造ベースとして重宝します。

いつかプジョー405Mi-16とかルノー21Turboなんてのを作ろうかということであと3つ在庫してます。

 

そんな放置71カローラを進めれば良いものをさらにカットして3年前に着手したものをソアラの次、気分を変えて進めたいと思います。

ノーマルのボディにカットする部分をマスキングテープでアタリをつけて。

 

フロント・フロントフェンダー・Bピラー前後・リアトランク部分でカットしました。

 

フロントフード・リアトランク部部分には2ミリ、Bピラー前後には1.5ミリをプラ板で拡幅します。

 

延長したプラ材を粗削りしました。

 

切断したボディはテンションが抜けてしまいますのでサイドシル部分にブレースを接着。

 

バラした各部を瞬着でがっちり接着。裏面からキムワイプ瞬着でも補強を入れておきました。

 

フロントフェンダーはドア直前部をカットしてこの位置までスライドさせました。

 

キットのままのボディ全長から7ミリ延長して全体像の完成。ボデイ全幅は71カローラの幅広のままです。

 

ここで満足してしまい3年放置してました。

 

 

再開したきっかけは前後バンパーをどうしようか?と思っていたところ

次回ソアラの記事に出てきますが、予備ボディ(ストックキット)がジャンク化してしまい

そこからバンパーのみ流用できるのでは!ということで再開することにしました。

また、ブログリンクさせていただいている120sec様が910ブルーバードを作られているのも再開のきっかけとなりました。

 

10ソアラの前後バンパーをあてがってみたら微調整でいけるのでは?(もちろんバンパー各部の造形は必須です)ということでなんとかなりそうです。

ソアラに続く次回作は80年代中盤の国産車になります。

ボディのプレスライン等やることはありますがのんびりと頑張ってみることにします。

 

 

手に取れる場所だけでも切った貼った、クリア乾燥後放置したまま数年のボディがこんだけあります。86トレノはフロントカットしたまま放置ですし。

何だかだらしないですね。

 

ソアラの最後の製作記事を終えたらいちばん下の71カローラベース車を進めることにします。車種がお分かりの方はかなりの80年代車マニアかと思います。

 

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