タミヤ レパード。
は作らずにこっちを作ります。
以前の記事で一度取り上げました。 16歳の誕生日に原付免許を取得し、バイトで貯めたお金で出たばかりのタクトを購入しました。
80年代の田宮乗用車キットにタクトの他にもベルーガやタウニー、ベスパもあったかな。おまけのようについてました。
少し得した気分になったものです。おまけのみ4台くらいを1パッケージした製品もあった記憶があります。
部品点数は7個。昭和40年代の駄菓子屋にはこの手のチープな無名メーカーのプラモデルがビニール袋に入れられて台紙にホチキス止めでぶら下がってました。
ウルトラホークや国産車のモナカキットとか結構作りました。完成するとすぐに飽きてしまった。
レパードのランナーに紛れてタクトのパーツがあります。車両本体は左右貼り合わせ式です。
ヘッドライト・テールライト・ウインカーをクリア化するため型取りしました。
飛び出たキックペダルは立ち上がるように。バックミラーを追加工作。
デカールもちゃんと付属してます。ただボディカラーが緑と赤用のためtactのロゴが白。
自分の乗っていたのはイエローだったので黒ロゴをレーザープリンターで自作しました。
レーザープリンターの調子が悪くなってきました。
ボディ各部を塗装。面倒ながらチマチママスキングしてブラシで塗装しました。
デカールを貼ってクリアを数回乗せました。
アクセルワイアーとブレーキワイアー。スピードメーターケーブルをボディから生やしました。あんまり目立たないけど何となく情報量上げときました。
イエローボディはコンパウンドのみで磨き、白いシートはラプロス4000番を当てて艶消しに。
全長6センチのタクトの完成です。
クリア化したテールライトの長さの調整を間違ってちょっと大きい。。。
背景に実車も乗っていたニチモ製2代目シビックを置いて。乗っていたのは5ドアのEXというグレードでしたけど。
タクト発売当時のホンダ車です。シティはこれよりちょっと後。
16歳の時、ヤマハのパッソーラと新車として発売されたタクトとどっちにするか迷いました。
結果発売から時間の経っていたパッソーラではなくタクトししました。
オートバイ誌の広告から当時上野に星の数ほどあったバイク店の中からTモータースという店から買いました。
118,000円の定価にバッテンがしてあってさも値引きします。の雰囲気がありました。
バイク店で広告のバッテンの件を話してみると「あーあれね」と言ったきりその後話はありませんでした。
要は定価で買ってきたということです。
それでもフロントの買い物カゴ、足元のゴムシートとフロントカウル裏の小物入れ。
二人乗りには欠かせない リアの水平キャリア(純正は何故かボディのスラント形状に合わせた斜めのキャリア)
のオプションを指定したら全てサービスでついてました。