Dig it ちゃぶ台カーモデル製作記

ちゃぶ台で作ろう!カーモデル

無限ワンダーシビックのレストア

2021年10月31日 23時33分45秒 | 80年代の国産車

10年前に完成させた田宮無限シビックをレストアします。

この完成品、現在制作中のプレリュードのバンパースクラッチやボンネットのパワーバルジを作る際に

立体サンプルとして引っ張り出してきたものですが、製作時に気になっていたホイール径の大きさからかあまり気に入っておらず

いつも完成品はダイソーのケースに入れて保管するのですが、このキットは剥き出しのまま書庫の扉内に置き放しに。

引っ張り出してきた際にやはりホイールの大きさとリアレンズの半艶具合が気になって気になってしまったので軽くレストアします。

10年前の完成時の記事

当時の製作時の記事(その他車種含む)

 

まずはホイールをチェンジします。

実車でもホイール&タイヤを変えるとすごく新鮮に感じます。

30年前に乗っていたミニにレボリューションホイールにBSのタイヤにチェンジした時にイメージが一新しさらに愛着が湧きました。

ということで無限シビックもホイールとタイヤをチェンジさせて新鮮に復活させてみたいと思います。

セレクトしたのはアオシマ無限ビートに付属する「NR-10」。キット完成時は自作無限CF-48でしたが精度はイマイチ。

これも愛着が湧かなかった一因でもあります。

今回レストアするにやはり「無限」繋がりで採用しました。が、ビートのパーツを流用するには勿体無い!

ということでいつものようにエポパテで複製します。

 

合わせるリムはフジミ別パーツのメッシュのもののスポーク部を切り飛ばして合わせます。

ビートのキットは前13インチ、リア14インチと設定が違うのでリア側の14インチの方を複製します。

お湯丸にエポパテ充填(念の為10個)し、質の良いものをセレクトします。

 

ディッシュ部を削り出してこんな感じに仕上げます。ディッシュ部はシルバーに塗装。リム部はメッキ調塗装へとこれから仕上げることにします。

CF-48で仕上げたものは15インチでしたが、今回は14インチ相当。やはり時代車に合ったホイール径になるとしっくりしますね。

 

10年置き放しにしていたボディは埃まみれ。

 

取り外せる外装部品を外しました。自作CF-48ホイールはゴミ箱行き。

しかしながらエポキシ接着剤の10年後の黄変化にはやばい感じしかしません。

 

汚いボディは中性洗剤で洗いました。当時はクレオスのスーパークリアlllを使用してましたが問題ありませんね。

クリア研ぎ出しのボディの塗膜はしっかり生きてますが軽くコンパウンドで磨けば良さそう。

 

テールレンズの半艶もクリアを重ねてみました。こっちもコンパウンドで仕上げれば復活しそうです。

プレリュードとともにイメージチェンジしたシビックもクリアケースに納めることができそうです。

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田宮1/24 ホンダプレリュードXX改 (9)

2021年10月17日 18時36分22秒 | 80年代の国産車

田宮1/24 ホンダプレリュード。ボディ塗装とデカールの貼り付け。

デカールは田宮純正のものは使わずにイラストレータでデータを作りレーザープリンターで出力しました。

 

「H」マークはシルバーになるので セルボで以前作った デカール裏からクロームシルバーを挿してエンブレム化する方法にしました。

 

ひっくり返してシルバーエンブレムデーカールの出来上がりです。

 

ボディはクレオスのGXクールホワイトで白く。リトラカバー前方はグラファイトブラック。

その周辺は全てセミグロスブラックで塗装し、Hマークデカールを貼り付けたあとEXクリアで数回コーティングしました。

バンパーのプロテクションモールは様子見で部分的に塗装してます。最終的にボディサイド含めて仕上げ塗装します。

 

リアエンブレム類も自作デカールに置き換え。センターエンブレムは本来クロームですが、デカール出力の都合すべてブラックで統一させてます。

 

ホイールもクールホワイトで真っ白に塗装。「renoma」の文字やその周辺のモールドは金型の劣化からか若干型ガタついてます。

いつもなら墨入れして文字類をくっきりさせるところですが綺麗に仕上がりそうな気がしません。

またセンターキャップにつく「r」マークのモールドもないので。

 

自作デカールを貼って仕上げました。拡大すると粗いですが、肉眼では全く気にならない仕上がり。

デカール貼り付け後クリア仕上げで終了です。

 

ホイールをボディにあてがってみます。15インチでデカすぎるかな?と思ってましたがそんなに違和感なさそうです。

 

リアから。車高はもうちょい上げると当時ぽい姿勢になるかと思います。

(続く)

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フジミ1/24 トヨタ クレスタ(GX71)その6

2021年10月11日 00時33分45秒 | 1/24 アオシマ トヨタコロナ2000GTと1982年頃のトヨタの2ドア車

フジミの71クレスタ 1年半ぶり。

1年半前の記事ではボディを弄りまで終了してましたが、合間を塗ってボディ色の塗装までは終了してました。

いつ塗ったか覚えてませんが恐らく1年くらい前だったと思います。

製作に間が空いているので昔の記事を一度まとめておきました。

フジミ1/24 トヨタ クレスタ(GX71)その1

フジミ1/24 トヨタ クレスタ(GX71)その2

フジミ1/24 トヨタ クレスタ(GX71)その3

フジミ1/24 トヨタ クレスタ(GX71)その4

フジミ1/24 トヨタ クレスタ(GX71)その5

 

ボディ色はクレオスのクールホワイトで真っ白に塗装してます。

そうです。当時のハイソカーの象徴である白ボディで仕上げました。

クールホワイト塗装後、EXクリアを3度ほど噴いて養生。この段階でパネルラインの筋ボリに墨入れを行いました。

フロントフェンダー前方のライト周辺のモールドとサイドモールは

雰囲気を確認するため、マスキングしてセミグロスブラックをテスト塗装してみたものです。

 

そしてメッキ調塗装に備えて各部をマスキングしてセミグロスブラックを塗装します。

いつものように一変にマスキングは行わずパネル毎にマスキング。今回はまず左面とリア面をマスキングして噴き付けます。

 

結局はドアプロテクションモール以外は黒くなるんですけどね。

 

リアから。キットでは省略されていて細切りプラで追加したフェンダー装飾モールの付く部分も黒く塗装しました。

 

イラストレータでデータを製作しレーザープリンターで出力したものを用意しました。

クレスタと関係のないものもありますが。

 

キットのデカールで使用したのは「TOYOTA CRESTA」とトランクキーホールカバーに付くエンブレムのみ。(写真はカット済み)

 

キットはフラッグシップモデルである「GT Twin Turbo」なのですが、

当時乗っていた友人たちはカーオーディオやタイヤ&ホイール。エアロパーツにお金をかけていたためグレードは1つ2つ下のものをセレクトしてました。

マークllの友人はグランデ。61チェイサーの奴はアバンテ。初代ソアラに乗っていたやつはVRllなんて今にしてみれば非常にレアなのに乗ってました。

という事でなんだか馴染みのある「スーパールーセントTwin cam24」のグレード表示にするべく自作しました。

 

抜きの関係で中途半端なマッドガードは過去記事で修正しました。ここにはメーカー名の入った自作デカールを追加。

ほとんど見えなくなる部分ですがなんだか純正パーツだよ。という風情を出したくて貼ってみました。

 

写真ではわかりずらいですがフロント側のマッドガードにも貼ってます。

 

ミドルグレードである「スーパールーセント」にしたので

キットの「GT Twin turbo」のこのフロントスポイラーが果たして「スーパールーセント」でも採用されていたかどうか。。。

面倒なので検証してません。なので「GT Twin turbo」のフロントセクションを「スーパールーセント」に移植した体で。(どうでもいいか)

 

ホイールは84〜86年頃にものすごく盛り上がったホワイトナンチャラ仕様に欠かせないスーパーボルグをセットします。

こっちも白く塗装済み。

これでデカールも貼って、メッキ調塗装に備えての部分ブラック化もできたのでクリアへと進めます。

(続きます)

 

 

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田宮1/24 ホンダプレリュードXX改 (8)

2021年10月08日 23時04分26秒 | 80年代の国産車

田宮1/24 ホンダプレリュード。ホイールを合わせます。

ストックのアオシマ製レノマホイールを装着するにふさわしい車種として二代目プレリュードを選んだ次第でして

「田宮方式」と「アオシマ方式」のホイールでは取り付け方法が違います。

アオシマ製レノマホイールの裏側の突起部分をバッサリカットしました。

シャフトジョイントをやめて、田宮の方のディスクブレーキ面に直に接着することにしました。

アオシマ製レノマホイールは5穴ですがプレリュードは4穴。ぬるい私は潔くスルーします。

このホイールはフェイスブックでの情報によるとアオシマ430セドグロHTに付属していた物のようです。

今更無理そうですがアオシマ別パーツで発売して欲しい。色々合わせたい車種もあります。

 

本来取りボンネットを外して拝められるエンジン。

私はボディで塞いでしまったボンネット。そこに収まるエンジンは非常に精密でストレスなく組めました。

40年弱前のキットとはいえ流石田宮と唸らせられた。

これらはボンネット下で日の目を見ることはないのでパーティングラインの処理も無視して流し込みでがっちり接着。

そもそも2.0Siとは見た目が違いますしね。

セミグロスブラックでばーっと噴いて終わらせてしまいます。

 

シャシー裏から。リアセクションも同様に組んでしまいました。

裏面もマフラー以外はセミグロスブラックで塗装して、裏面は見ない(見れない)仕様で割り切ります。

 

ディスクブレーキパーツを削って薄く仕上げました。アオシマ製レノマホイールとの兼ね合いからオフセット量を考慮しました。

 

前後ブレーキディスクパーツを薄く仕上げ・・・

 

ホイール&タイヤのセットをあてがってみます。未接着でこのような収まり。シャシー側のホイールハウスの上限にあたる感じ収まりです。

 

リアから。

ディスクブレーキパーツとホイール裏の削った部分で上下にスライドさせる事により車高のセッティングは容易になります。

この写真では車高が下がりすぎで「デートカーとして」女性には「馬っ鹿じゃないの?」仕様になってしまうので

本組みの時はもう少し上げます。

 

これでボディ造形も足回り&ホイールの調整も終わったのでボディ塗装へと進めることになりました。

(続く)

 

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田宮1/24 ホンダプレリュードXX改 (7)

2021年10月04日 18時45分12秒 | 80年代の国産車

田宮1/24 ホンダプレリュード。

 

フロントマスク修正を行なったためリトラ左右につくコーナーランプのパーツとの辻褄が合わなくなってしまいました。

クリアパーツよりスクラッチした造形の方が大きくなってしまったためクリアパーツの収まりがスカスカです。

 

クリアパーツにはサフを噴いているので汚いです。

 

写真上方にあるのがクリアパーツで、隙間を埋めるべく光硬化パテで各部を補填。

クリアパーツの破損に注意しながらお湯まるで型取り後、クリアレジンで複製しました。

 

レジンで複製したパーツに擦り合わせがしやすいようにサフを噴きました。

 

レジンパーツ表面や各部をペーパーで調整。ボディに合わせます。若干調整が必要ですが今後のボディ塗膜の厚さを考慮してこの辺でしばらく放置します。

 

クリアレジンはこの程度の薄さであれば弾性で形状も調整しやすいので助かります。

 

フロントから自作デカール用のHマークデータを載せてみました。(デカールは既に作り終えました)

表情が付き始めてきました。自分が乗っていた三代目リトラクタブルライトのアコードにデザインの近似性を感じます。

この時代のホンダ車はヨーロッパ風味の各車統一デザインテーマがあって洗練されてました。

今のホンダ車に失われてしまったブランディングはマツダに引き継がれてしまったようです。

(続く)

 

 

 

 

 

 

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