LSのランボルギーニ シルエット。休みを入れながら3年半かかり完成しました。
LSのシルエット 前回合わせたリトラクタブルライトのカバーの浮きが気になったので修正しました。(写真は修正後)
プラ板から新造したカバーは直線的。
ボディは前方へ湾曲してます。ボディの湾曲に合わせカバーを指でじわじわと曲げました。
曲げたことによりクリア層にヒビが入ったのでレッドの塗装やり直し〜クリアを乗せて磨き出し。
前回キチキチだったので全体的にヤスって少々調整しました。
前方が浮いていた右側のカバーを合わせます。湾曲させたことによりボディと上手く馴染みました。
両方ともきっちり馴染みました。
ほこりで汚い。
LSのシルエット 最終組み上げへと進めます。
ワイパー部は旧モデラーズのエッチングパーツを使用。
ビタローニ風のドアミラーはキットのパーツ。光硬化パテで若干肉付けしてますが手ぬかりないパーツはさすがLSというところ。
残念なのは右側リトラカバー。カバー後端が0.3ミリくらい落ち込んでしまってます。
ボディ裏からリトラパーツがこれ以上落ち込まないよう0.2ミリプラ板でバネ状に支えます。
後端は落ち込まないようになりましたが前側が気持ち持ち上がってしまった。なんだか気持ちよく組めませんがこの辺で妥協します。
タイヤ&ホイールを装着します。ガラス(iPad)上にて4輪設置を確認。
調整にてこずりましたが無事着地しました。
残りのパーツを付けていきます。
ウインカーにドライビングランプのクリアパーツはきちんとパーツ化されています。
600円モーターライズキットながらもLSの素晴らしいところ。
ナンバープレートはレーザー出力したデカールです。当時自由にしかも無償で作れたサイト様から作りましたが
残念ながら無法者のせいで有料・会員制になりました。
0.5ミリプラ板に貼ってからクリア仕上げ。
見える部分だけ自作したANSA風マフラーはフィニッシュ部をメッキシルバーで塗装。本体は鉄焼色。
境界線を赤デカールの切り出しを巻いたあと水性クリアをデカール部に筆塗りして剥がれ防止を行いました。
バンパーのバックライトのみパーツ化されていないので0.2ミリ透明プラ板を嵌めてます。
テールライトを塗り分けた後、メッキ部分は長谷川のフィニッシュを貼りクリアブラックでトーンを抑えました。
不覚にもナンバー灯のパーツを紛失。単純なカタチなのでプラ板で造形後メッキシルバーで塗装・装着。
途中ゞ放置した影響で3年8ヶ月もかかりましたが完成です。
脳内シルエットをイメージして前後フェンダーの張り出しはノーマル形状を維持し左右各々1.5ミリ拡幅。
ルーフも1.2ミリ持ち上げてグリーンハウスの天地を拡張。
ルーフ部の造形とリアエンジンフードもそれに合わせて弄りました。
やはりこの時代のスーパーカーはカッコイイし痺れます。
完成写真は後日撮ります。
LSのシルエット トップとエンジンフードの塗装(やり直し)など。
前回塗装後にヒケが発生したトップと左右切断・接合したエンジンフードを塗装します。
前回同様にウィノーブラック50%セミグロスブラック50%にて。
ヒートプレスしたフロントガラスとサイドウインドウも接着しました。
フロントサイドに付くマーカーは20年前に文具売り場で購入した虫ピン。
これより小さいものは志賀昆虫ピンで済ませますが何せ文房具なので容量がとんでもなく多く20年経っても10分の1も減ってません。
虫ピンの頭を水平に削った後、エポキシ接着剤を盛って。
ガイヤのクリアオレンジを3回ほど乾燥させながら載せてマーカーの完成。
ランボルギーニのコンセプトカー「ブラーボ」と同一デザインのブラーボホイールは
90年初頭のカーマガジンの写真を参考に8番のシルバーに艶消しブラック少々。
艶消しクリアで割ったもので塗装し煤けたシルバーで仕上げました。
ハブキャップとスタッドボルトヘッドはガンダムマーカーのメッキシルバーを載せました。
足回りはフロントタイロッドをプラ板で作り直してトー調整。
フロントのスカスカな部分は黒画用紙で目隠しをしました。
ボディは指紋で汚れてしまったのでクリーニングしてシャシーとドッキングさせます。
あとは細かなパーツを装着すれば完成となります。(続く)
LSのシルエット リトラクタブルヘッドライトの組み上げ。
キットそのままの構成は閉じた状態か開いた状態の選択式。
簡単に開閉式へと改めました。また、ライトカバーの面積も広べるべくプラ板への置き換えも行なってます。
ヘッドライトユニットのコトブキヤ丸モールド内にUVクリアを乗せてお椀状のリフレクターに。
リフレクターにはガンダムマーカーのメッキシルバーを乗せました。
ボディ裏側から。仮組の時同様にニチモセリカXXの白いパーツと真鍮線でジョイント。
表面からのパーツの見た目が美しくありません。
リトラクタブルカバーをタミヤのクラフトボンドで接着。クリアランスがキチキチで少々怖い。
開閉は指爪の先端で行います。ヘッドライトレンズはモデラーズのクリアパーツを使用。
リトラカバー後端はボディ内側に滑り込みます。
フロントバンパーを仮止めするとこんな感じです。
ルーフが白いのはブラック塗装後にボコボコと造形ムラが出てきてしまったため。
ペーパーで均したあと再度ブラック塗装をするためサフ姿になっている状況です。(続く)