Dig it ちゃぶ台カーモデル製作記

ちゃぶ台で作ろう!カーモデル

1/20 トヨタ2000GT(グンゼ)その29で完成!

2018年01月30日 00時08分36秒 | 1/20 トヨタ2000GT(グンゼ)

グンゼの1/20 トヨタ2000GT。着手から2年でやっと完成させました。

今から40年近く前のキットだけに気になる部分だけ手を入れました。

 

 

フロントグリルの「Tの字」の位置関係が実車とは全然違うので修正。フォグライト部分の面積が小さかったので削って面積アップ。

この時点でキットのフォグカバーが使えなくなったので面積アップした部分をエポパテで造形しヒートピレス用の型を作ってヒートプレス品を装着しました。

フォグライトもキットのパーツは直径5ミリ程度でスケール感に乏しいのでコトブキヤの丸モールドとモデラーズのライトレンズを組み合わせて製作。

 

リトラクタブルライトのハウジングは勘違いでエランのような丸い感じで作り直してしまったがキットの四角いパーツが正解。

レンズのみモデラーズのパーツに差し替え。キットのままだとプラの厚みで完全に開かないのでボディ側のプラ厚を削り完全に露出するようにしました。

 

このキットは各ライト類が点灯するというギミックのため、リアから見ると電池ボックスの出っ張りが盛大に張り出していました。

あまりにも目立つためバッサリとカットして佇まいを整えました。

 

テールレンズ周りのパーツも実車とのイメージとはかなり違っていたのでプラ板とコトブキヤの丸モールドを使用してスクラッチ。

バックランプはモデラーズの小さい方のレンズ、レッドレンズはモデラーズのレンズが残念にも使い切ってしまったためWAVEの透明レンズを使用しました。

後期型の特徴でもある大型化されたリフレクター部もキットでは凸モールドとイメージが違います。くり抜いて各種パーツとフチモールドを作り直しました。

・・・・・・・・・その上に付くはずのアンテナ。ピンセットでつまんで接着・・からのどこかへ飛んで行っての紛失。作り直して後日装着します(T_T)

 

左右のドアはかなり調整してフィティングさせたはず。。ですが最終の組み上げでチリが合わなくなってしまいました。この段階での調整は厳しいので諦めました。

 

エンジン部は少ないパーツながら素晴らしい造形。キャブ上のスロットルリンケージと燃料パイプのみ追加工作して若干の密度アップを図りました。

 

 

ボディはやたらと角ばったルーフを削り丸みを帯びた形状に修正。

リアフェンダー上が丸く、2000GTらしいエッジの効いたラインが再現されていないのでCピラの付け根あたりをガリガリ削って逆R形状にし、

フェンダーからリアフードにつながる省略されていた稜線をきっちり出し直しました。

 

 

左右のメンテナンスハッチもきちんと開きます。中身はキットのままで塗り分けだけしました。

 

1/20らしくエンジンフード・リアフード・左右ドアが開きます。

リアのバッチやメンテナンスハッチ上の三角形のエンブレムはキットのデカールに付属していない(!)のでレーザープリンターで製作してプラ板に貼って仕上げました。

 

さらにメンテナンスハッチも開いて「開く部分は全部開く」という素晴らしいキットでした。

おそらく唯一の後期型2000GTのキットをなんとか完成させることができました。

 

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1/20 トヨタ2000GT(グンゼ)その28

2018年01月22日 22時15分12秒 | 1/20 トヨタ2000GT(グンゼ)

4年ぶりにここ東京で大雪。雪国の方々には笑われそうですが交通機関含めて通常の行動が完全にマヒしています。

明日はもっとひどいことになりそうです(T_T)

 

グンゼのトヨタ2000GT。フロント周りの組み上げに入りました。

フロントグリルは以前の記事にも記しましたが「T型」の位置関係がキットのままではおかしかったので修正しています。

レンズリムもキットのままでは小さいのでコトブキヤの丸モールドのモデラーズのレンズを組み合わせて修正しました。

ヒートプレスしたライトカバーはアクアリンカーを水溶きして粘度を落としたものを流し込みして接着しました。

 

ボディに装着しました。ナンバープレートは自作デカールに0.3ミリプラ板で造作。コーナーバンパーとウインカーも装着しました。

 

リトラクタブルカバーも装着して。。。

 

オープン!ここのライトレンズもモデラーズのレンズに差し替え。

勘違いして「エランぽく」作ってしまった丸いハウジングはそのままです。(キットのパーツをいじってしまいましたがキットのパーツが正解です)

 

とここまでは順調。。。。。。。。。。。。。。

 

シャシーをボディにハメたら十分調整していたはずのドア部分のチリが全く合ってません(T_T)

 

反対側も!この瞬間が俺クオリティだね(懐かしの日産のCM調で・・・・T_T)

 

ドアオープンすれば気にならないかなぁ。ということでこのままスルーしました。さすがに修正する気力がありませんでした。

 

次回は完成写真をアップします。

 

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1/20 トヨタ2000GT(グンゼ)その27

2018年01月19日 21時43分32秒 | 1/20 トヨタ2000GT(グンゼ)

グンゼのトヨタ2000GT。ホイールの塗装を行いました。

 

とっぷりクリア仕上げしたホイールにメッキ部分になる部分をマスキングし

マグネシウム色(セミグロスブラックにシルバーを少々)に塗装した後、

マグネシウム色部分を再度マスキングしてメッキシルバーを塗装しました。

 

マスキングテープを剥がして塗り分け終了です。

 

キットのタイヤパーツにホイールを収めました。

タイヤはショルダー部分のエッジが立ちすぎ(往年のキットらしく)でしたのでペーパーで丸く削り落としてます。

 

タイヤを組んでシャシーの完成です。前輪はステアできます。リア側はシャフト通しです。

 

元がモーターライズキットなのでリアラゲッジボード下はモーターを収めるためにやたら四角いですが

ボディを被せれば完全に隠れるので気になりません。

 

いよいよボディと合体です。。。。がドアのチリ合わせが甘く結構残念な結果となってしまいました。(T_T)

 

次回はフロントマスクの組み立てです。(つづく)

 

 

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1/20 トヨタ2000GT(グンゼ)その26

2018年01月17日 23時42分56秒 | 1/20 トヨタ2000GT(グンゼ)

グンゼ1/20 トヨタ2000GT。リア周りの組み立てを行いました。

 

自作したテールレンズ周りのパーツ。

実車のリム外周はメッキシルバーで塗装 レンズ周りはシルバー塗装という凝った塗り分けなので同様の処理を行いました。

塗膜の強いメッキシルバーとはいえ3Mの強力なマスキングテープを直貼りすると少なからず粒子を持って行かれるので

一度手のひらにマスキングを貼って粘度を落としてからマスキングして塗装しました。

リアオーバーライダーも同様の行程でマスキングしてゴム部のセミグロスブラックを塗装しました。

 

キットのパーツはちょっと実車のイメージとは違いますね。。。

 

サイドに付くリフレクター部は。後期型は対輸出を考えてか前期型より大型化され、アンバーのリフレクターも装着されています。

キットの造形がまるで違うので作り直しましたが、レンズ類は丸いクリアレッドの反射レンズはWAVEのクリアパーツを使用し

アンバーの四角い方はタミヤの透明プラ板から切り出してクリアオレンジを塗装後装着しました。

両方とも裏からハセガワのミラーフィニッシュを貼ってキラキラ感を演出しています。

 

こちらもキットのままの状態ですが実車の凹んだ部分が出っ張っていてこれもイメージが違います。。。

製作にあたりこれらを実車イメージに造形し、省略されているメッキモールの筋彫りも追加しました。

 

リアのターンレンズはモデラーズのライトレンズセットの小さい方の丸レンズを使用しました。

2個使った後、貴重なモデラーズのクリアパーツ(小)を使い切ってしまいました(残念)

ですので赤テールレンズはWAVEのクリアパーツを塗装して使用しました。ランズカットが無いのは仕方が無いです。

こちらの2つも裏からミラーフィニッシュを貼ってキラキラにしました。

ナンバープレートはプラ板切り出し&自作デカールにて製作。

 

 

段々と組み上がってきてモチベーションも上がってきました!次回はすでに組み上がっているフロント側の記事となります。

つづきます。

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1/20 トヨタ2000GT(グンゼ)その25

2018年01月07日 01時55分05秒 | 1/20 トヨタ2000GT(グンゼ)

グンゼ 1/20 トヨタ2000GT。

前回製作したエンジンをシャシーに載せました。

ファイアーウォールにはブレーキのマスタシリンダー系のパーツが2個付きます。4本のパイピングを施した以外の追工作はなしです。

デスビセンターから伸びるコードの行き先であるイグニッションコイルはパーツがありません。

ジャンクパーツを加工してヘッドカバー前方に装着。ラジエターパーツも問題なく装着できました。

 

自作したスロットルリンケージから伸びるスロットルワイヤーはヘッドカバー上を通って反対側に伸ばしました。

 

シートを含めたインテリアも組み上げました。

シート両サイドに付くリクライニングのためのパーツはメッキシルバーで塗装後に装着。

この状態でリクライニングとシートが前後にスライドします。これも1/20のキットらしいギミック。

シートベルトはサテンリボンで。バックルはタミヤの1/20用を使用しましたが実車は差し込み先端が四角い形状です。

シートベルトキャッチはモデラーズのホワイトメタル製のものです。これも実車では黒いのですがホワイトメタルを磨いたまま使用しました。

 

リアトレイと部分は500番のクレオス瓶サフを原液のまま噴きつけてカーペット表現。つや消し黒で仕上げました。

サスダンパー上部カバーとホイールアーチの出っ張り部はマスキングしてセミグロスブラックで質感の違いを出しました。

荷物が前方に飛び出てこないようにするストッパーもきちんとパーツ化されています。

 

別パーツであるダッシュパネルを仮に置いてみます。ABCペダルもきちんとパーツ化されています。

 

ボディを載せて様子を見ます。全く干渉することもなく問題ありません。

 

少ないパーツ構成ながら適度な密度感もあり改めてグンゼのキットの素性の良さを再確認しました。

 

まだまだ作業する箇所はありますが、ひと工程を進めるごとにテンションが上がってきます。

 

つづく

 

 

 

 

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