カウンタックのレストア。2回目はリトラクタブルライトユニットを修繕します。
今回はレストアになりますが、同一キットを所有してますので
「新品」パーツと比較しながら進めます。
箱絵のには「LP500」とありますがキットの内容、絵ともに「LP400」。
LP500はプロトタイプでありLP400とは別物。
300km/hだ302km/hだと口プロレスに花を咲かせていた時期です。
数字は大きい方がえらい。という心理をマルイは働かせとのかもしれません。
当時の私は小6~中一。地元Y模型で箱を開けてはため息をついてました。
1/24のキットがほぼ500円の時代に800円の差は大きかったです。
さらに麦球にモーターは別売りだったので敷居も高く。
それでも「フルオプション」で買ってもらいました。
シートベルトのバックル。メッキの質感に興奮しました。
悪名の高いホイールを溶かすタイヤ。。。。
このホイールはその後LP500Sに装着されていた通称ブラボーホイールに差し替えられたはず。
リトラクタブルライトユニットはこのような感じで中央に開閉用レバーを接着します。
バラしの時にボディとのジョイントパーツを溶剤系の接着剤でがっちり留めていたので
ニッパーで左右バラにカットしました。
ランナーをT字に切ったもので再生します。これは パンテーラ の時にもやりました。
0.8ミリで開口し、真鍮線を差し込んでジョイントします。この時点では接着しません。
ボディに仮止めして収まり具合のチエックをします。
仮止めして位置を決めたら瞬着を流し込んで連結しました。
U字型パーツを両面テープで仮止めして開閉の具合をチェックします。
開いた状態はこんな感じになります。
左側がボディとのクリアランスが広すぎるので0.2ミリのプラ板を貼り付けて
左右幅を拡幅しました。
ライトユニットを借り装着します。ライト部はシジミ目で小さいですね。もちろんそのままです。
ボディとの隙間は0.3ミリほどにしました。
塗膜でキリキリになって以前の こんな風 にならないように。
せっかくのマルイなので当時を思い出して前後ライトを点灯させようと思っています。