Dig it ちゃぶ台カーモデル製作記

ちゃぶ台で作ろう!カーモデル

1/24 東京マルイ カウンタックLP500のレストア(2)

2015年04月30日 22時57分35秒 | 1/24 カウンタックLP500(東京マルイ)

カウンタックのレストア。2回目はリトラクタブルライトユニットを修繕します。

今回はレストアになりますが、同一キットを所有してますので

「新品」パーツと比較しながら進めます。

箱絵のには「LP500」とありますがキットの内容、絵ともに「LP400」。

LP500はプロトタイプでありLP400とは別物。

300km/hだ302km/hだと口プロレスに花を咲かせていた時期です。

数字は大きい方がえらい。という心理をマルイは働かせとのかもしれません。

当時の私は小6~中一。地元Y模型で箱を開けてはため息をついてました。

1/24のキットがほぼ500円の時代に800円の差は大きかったです。

さらに麦球にモーターは別売りだったので敷居も高く。

それでも「フルオプション」で買ってもらいました。

シートベルトのバックル。メッキの質感に興奮しました。

悪名の高いホイールを溶かすタイヤ。。。。

このホイールはその後LP500Sに装着されていた通称ブラボーホイールに差し替えられたはず。

リトラクタブルライトユニットはこのような感じで中央に開閉用レバーを接着します。

バラしの時にボディとのジョイントパーツを溶剤系の接着剤でがっちり留めていたので

ニッパーで左右バラにカットしました。

ランナーをT字に切ったもので再生します。これは パンテーラ の時にもやりました。

0.8ミリで開口し、真鍮線を差し込んでジョイントします。この時点では接着しません。

ボディに仮止めして収まり具合のチエックをします。

仮止めして位置を決めたら瞬着を流し込んで連結しました。

U字型パーツを両面テープで仮止めして開閉の具合をチェックします。

開いた状態はこんな感じになります。

左側がボディとのクリアランスが広すぎるので0.2ミリのプラ板を貼り付けて

 左右幅を拡幅しました。

ライトユニットを借り装着します。ライト部はシジミ目で小さいですね。もちろんそのままです。

ボディとの隙間は0.3ミリほどにしました。

塗膜でキリキリになって以前の こんな風 にならないように。

せっかくのマルイなので当時を思い出して前後ライトを点灯させようと思っています。

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1/24 東京マルイ カウンタックLP500のレストア(1)

2015年04月27日 22時36分20秒 | 1/24 カウンタックLP500(東京マルイ)

きよみさんのタミヤ1/24カウンタックの制作記で

再販カウンタックの タイヤの検証 が行われていて自分の在庫(催事場販売品)と形状が違うのに愕然。

自分の在庫カウンタックを鑑みてカスタマーサビスにて取り寄せました。

実は催事場販売品はデカールが付属しておらず、

カウンタック再販時にデカールだけは取り寄せていました。

再販キットのタイヤが新規に起こされていたのには気づかなかった次第です。

再販から大分経ち、在庫切れの心配もありましたがカウンタック在庫に合わせて3つオーダーしました。

そのうちの一つは。。。。

東京マルイのカウンタックのレストアに使用します。

これは今から16~7年前に完成させてもの。

完成品カテゴリー にもありますがホイールをパテから複製した残念な仕上がりでして。。

マルイのカウンタックの在庫はもう一つあるのですが、

そっちを作るとこの完成品はジャンク化してしまう。それはもったいないのでリメイクさせます。

パンテーラ製作時の記事 でも紹介しましたが、

初版カウンタックのタイヤガスの影響でホイールパーツを溶かしてしまうトラブルがありました。

ホイール外周のリムをドロドロに溶かしてしまいもう一個の在庫から型取りしてました。

左が溶けたキットのホイール(当時溶けを抑えるために外周を成形し直して瞬着で固めていた)で

外周に0.5ミリのプラ板を巻きつけておりました。

右が複製した残念ホイール(ガタガタ)

レストアにあたり左のホイールを復活させることにします。

リム外周の0.5ミリプラ板をはがして、新たに外周部を再生させます。

ニッパーでバリバリはぎ取ります。

 
 
ペーパーで面出し。
 
 
今度は0.3ミリのプラペーパーを貼り付けました。この後きっちり成形し直します。
 

接着は一部を除いてエポキシで行っていたのでダメージなしに分解できます。

完成から時間が経っているのでエポキシの接着剛性もかなり落ちていました。

(それはそれで過去の完成品のことを考えるとちょっと不安)

カウンタックの各ピラー部は繊細なのと、サフ~ボディ色~クリアと塗膜も硬く

シンナー風呂に浸けるのは非常に危険。

浸けたとしても塗料のドロドロで美肌にするには骨が折れそうです。

そこでボディ塗装膜をパテ代わりにペーパーで面出ししました。

塗膜剛性で細いピラー部の破損回避にはいいかとも思います。

とはいえ塗膜によるエッジのボケは気になる所なので、エッジを立たせ気味にペーパーをあてました。

一度サフを噴いって全体をチェックします。

埋まり気味のスジ彫りなどの引き直し作業に進めます。

アオシマの決定版カウンタックが発売せれてからは

東京マルイのカウンタックにありがたみを感じることも薄れてきたように感じますが

カウンタックというと東京マルイな私にはやはり思い入れが強いキットです♪

 

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LANCIA RALLY 037 1/43 sterter(4)

2015年04月25日 09時13分09秒 | 1/43 scale

デカール割れました。

リキッドデカールフィルムを2回ほど塗布しましたが、

1/43に丸まったように収まっているデカールはやはりダメージが多かったようです。

これはボンネット右側に貼るものですが、反対側のものはこれ以上にバラバラになりました。

前後しますがボディはいつもの旧車ホワイトに塗装。クリアで軽く養生したあと

フロントとリアの網目部分をマスキングしてブラックにしておきます。

この部分にもデカールが貼られるからです。

フロントのこの部分、実車はホワイトですが好みでブラックにしました。

ということでデカールへ進めましたが割れてしまったという展開です。

マルティニストライプは塗装も考えてマスキングしてみましたがやはり1/43。

うまく仕上げるのは困難とこの段階で確認して塗装は諦めました。

念のためスキャンしておいたデカールをインクジェットで出力して

ジャンクデカールから色味の合うものを引っ張り出してきました。

デカールのコピーをあてがってフリーハンドで切り出し、ベースのスカイブルーを張り付け。

赤い部分と紺ストライプはタミヤの155V6TIのマルティニデカールから切り出します。

同様に赤い部分をフリーハンドで切り出して貼り込みました。

紺のストライプは定規を充てきっちり直線を出して切り出し。一番細いところで0.3ミリ幅程度。

紺ストライプも本当は微妙な曲線ですが、

さすがにフリーハンドでの切り出しはヨレヨレになってしまいます。

当然残念な仕上がりになるのは必至なので貼り込み時に曲線を出しながら作業しました。

デカールにはさらにマイクロデカールリキッドをさらに3回ほど塗布して保護層を作り

実車の写真を参考に粛々と貼り付けました。デカールのサイズ的に「?」な部分もありましたが

適宜ずらしたり一部スポンサーマークを省略したりと調整しました。

ボディのボンネット部を3ミリ詰めているのでラリープレートの位置にもしわ寄せがきました。

マルティニストライプの再生は10時間ほどかかりました。作業中はなんとも面倒!と思いました。

一度にやろうとするとカンシャクを起こして放置してしまいそうな所ですが

数日に分けて作業すればストレスも最低限に抑えられて淡々と進められます。

リアメッシュのPIRELLIマークはキットのデカールでは省略されていたので

ジャンクデカール(クラウンのストラトス)にいいサイズのものを見つけたので貼り付け。

メッシュになじませるようにデカールフィットで溶かすようにしています。

クリア~乾燥の間に内装等を進めます。

 

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バンダイ1/20 LANCIA STRATOS HF(16)

2015年04月21日 22時24分55秒 | バンダイ1/20 LANCIA STRATOS HF

ストラトス。

フロントとリアの組み立てです。

フロントラジエターグリルはキットのパーツのまま。

下手に開口するよりしっかりしたモールドなのでディティールアップは無しです。

左右のウインカーを装着。

その横のフォグランプステーはキットではパーツ化されていないのでプラ板造作で再現。

ポップアップライトユニットを装着。

4連フォグパーツを組み立て後、フロントカウルに取り付け。

4連フォグパーツはもうちょい前に取り付けたいところですが

パーツの形状と左右ポップライトパーツのバランスを考えて位置決めしました。

4連フォグパーツとフォグライトカバーにはネオジム磁石を仕込みました。

カバーは取り外し可能。ボディ側の「Alitalia」マークは

フォグパーツの位置関係からチラ見えしているのはご愛嬌ということで。

リアのマッドガードはキットのパーツの下半分ほど切り取り、

マッドガードフラップをクリアファイルから切り出し、マットブラックに塗装後装着。

マットガードフラップのチェーンは手芸店で購入したネックレス用のチェーンをカットして装着。

以前の記事で紹介した「マフラーの遮熱板」は天地逆に接着してしまっていました。

非常に脆い部分なのではぎ取るのは危険。なのでそのままです。(失敗)

このストラトスは3月に完成させています。次回は完成写真でご紹介します。

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