荒川区南千住あさり接骨院ブログ

首と骨盤、自律神経を専門にしています。
あちこち行って治らない方を救いたい

クライミングとスクワット

2018-07-23 07:00:26 | クライミング
前回の記事(腰痛とクライミング)の続きです。


始めに言っておきます。

スポーツをされていない方には

筋トレは勧めていません。

むしろ逆効果だと考えいます。

何かしら身体に症状がある方は

治ってから無理しないで試して下さい。



まずスクワットで腰を落としている際、

お腹がフニャフニャの人は

骨盤が寝ている可能性があります。

前傾していたり(反り腰)、

後傾していたり(猫背っぽい)。

前後にバランスよく力を伝えるには

骨盤は立てなければなりません。

クライミングに例えると

反り腰で姿勢を耐えていたり、

骨盤後傾状態からのデッドやランジは

腰に疲労が集中します。

骨盤を立てて腰の負担を

「おなか」にも分散させましょう。

仰向けで腹筋やっても

使えなけれ意味がありません。

骨盤を立てるとは


▲骨盤が立った状態 荒川区南千住あさり鍼灸接骨院

写真のような感じです。

地面と骨盤が垂直である必要はありませんが

腰の骨と骨盤は一直線です。


これを意識してスクワットしてみて下さい。

私自身の感覚としてはお腹を凹ませながら

膝を曲げていく感じですね。

深く曲げる必要はありません。

両手で下腹部と骨盤辺りを触り、

骨盤と腰が一直線の状態で膝を曲げていきます。

ある程度腰を落としたら

少しずつ上半身を前に倒していきます。

膝を曲げると勝手にお腹が凹み

骨盤が立つ位になると良いですね。


4週間位続けると私自身効果が出てきました。



クライミングではウォーミングアップ、

クールダウンで骨盤を意識して登るのも

効果的です。


私は足を上げる時などに骨盤が

後傾しやすいので注意が必要です。


いきなり自分のグレードで活かすのはとても難しいので

少しずつ慣らしていきましょう。





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