「THE ART」

「かたちのちから
高度成長期の美術篇」
at:大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室

いやぁ良かった!
作品毎にキャプションに付けられた
解説が絶妙!
絵画展に観客を参加させようと
あの手この手を労している!
過去10回ほどココには来ているが、
一番良かったと思う。

以前にも惹き付けられた
「菅野聖子(カンノセイコ)」
…単色と直線だけで描かれた
画風が忘れられない。

本展示の半数の作家が所属経験のある「具体美術協会」とは一体…。

この「大阪市立近代美術館」…
いつまで心斎橋に仮住まいしてるのかなぁ…。
良い美術館なのに…。

シアター行って見てきましょう

鑑賞作品:「君と歩こう」

普通の人はあまり見ない(失礼)作品が何故か好きなオレ。
こういう「どインディ映画」って
何とも言えない良さが有る。

どういう訳か駈け落ちする
男子高校生と英語教師。
東京で暮らす2人の回りに
色んな人間模様が渦巻いて…。

有りそうで無さそうで、
ちょっと有りそうな生活と
ささやかなアクシデント。
そして勘違い…。
肩透かしを何度か喰らわされる
が、ほのぼのとした妙な気分に
なる映画。
たまには良い。

「鑑賞評価:☆☆☆△×」
(5.0点満点中3.5点)

「ステ・コレ(ステーショナリィ・コレクション)」

今回の文具:「竹虎ナイフ D.X」

いわゆる「肥後の守」。
後に「ボンナイフ」(最近見ないなぁ)、
更には「カッターナイフ」が現れるまで
身近な事務用刃物といえば
コレだった。

「子供が持つと危ない」とか
「ケガの元」とか言われるが…

「刃物が危ない」のは当然じゃ!

触らせなかったら尚更
「安全に使いこなす技術」が
身に付かないだろうが。

鉛筆を削れない学生が多い…?
なんて情けない現状だ…。

「竹虎」製(?)
(商標だから社名とは限らないが…。)