鑑賞作品:「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」
(ネタバレ防止フィルター稼働中)
英題:「THE GIRL WHO KICKED THE HORNET'S NEST(蜂の巣を蹴飛ばした女)」
過去作
っ「ミレニアム2 火と戯れる女」
っ「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」
原作は本来「続く」だが、どうやら原作者がお亡くなりに…3部作として完結の形に。
本作はガラッとイメチェンして法廷の逆転劇!3作品通して「ハッカー」がキーを握る。
リスベットの用意周到さが伏線として最終的にストーリーが締まる。実に男前!
相変わらずクライマックスの後にまた幾つか山が有る。悪かないがズバッとした切れ味に欠ける感がある。
しかしカタルシスはなかなかのモノ。
いや、むしろ安堵感や達成感に近いか。
滅多に見られないスウェーデン映画だが、
3作とも結構な力作だった。
「鑑賞評価:☆☆☆☆×」
(5.0点満点中4.0点)