「幼なじみ」
甲子園で幼なじみが再会。
…えぇ話や。
(こういう時は純粋に反応すればいい。)
以下引用(編集文責:ぶろぐ主)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
夏の甲子園第8日の18日、第1試合で三重(三重)と大垣日大(岐阜)が対戦し、第2試合に東邦(愛知)が登場した。
3校には、ともに白球を追った幼なじみがいる。高校で進路が分かれたが、約束を交わした夢舞台での再会が実現した。
「人生最初の友達」。
大垣日大の滝野要(3年)、三重の中林健吾(3年)、宇都宮東真(とうま)(3年)の3選手は、互いにそう思っている。
三重県松阪市の飯高地区で育ち、保育園から中学まで一緒に過ごした。所属チームこそ違うが野球を続け、切磋琢磨してきた。
高校進学で滝野選手は地元を離れ、岐阜の強豪を選ぶ。しかし親元を離れた寮生活が始まり、落ち込むことも増えた。支えてくれたのは三重の2人だ。
「もうやめたいわ。三重に帰りたい」。
入学してしばらくして、LINEでメッセージを送ると、中林選手から「正月まで頑張ってみようや」と励まされた。
「甲子園で対戦しような」。
チームの中心選手になった3人は約束を交わした。夢は高校最後の夏に現実になった。
試合は、投手として先発した大垣日大の滝野選手を初回に三重打線がとらえ、4-2で三重が勝利。
「悔しいけど、一生の思い出になった」。
滝野選手に涙はない。宇都宮選手は
「戦えてよかった」
と感謝の言葉を贈った。
三重の今井重太朗(しげたろう)投手(3年)と東邦主将の峰洸平捕手(3年)は愛知県豊田市出身で、小学6年の夏に地区の選抜チームでバッテリーを組んだ仲だ。
峰選手は
「あの頃からシゲ(今井選手)はすごい投手だった」
と振り返り、今井選手も
「豊田の野球少年はほとんど峰のことを知っていた」
と一目置いていた。
峰選手は地元の東邦に入学し、今井選手は三重に進んだ。甲子園デビューで先んじたのは今井選手で、昨夏と今春に登板した。
2人は今春、練習試合で顔を合わせ、タオルを交換した。峰選手は愛知大会で毎試合、そのタオルを持ってベンチ入り。
決勝前夜には、今井選手から
「ちっちゃい頃から知ってるのはお前しかおらん。甲子園で会おうや」
と電話を受けた。
そして聖地の土をやっと踏むことができた。
「甲子園であいつに会うんだ」。
その思いが支えだったという。
甲子園で幼なじみが再会。
…えぇ話や。
(こういう時は純粋に反応すればいい。)
以下引用(編集文責:ぶろぐ主)
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夏の甲子園第8日の18日、第1試合で三重(三重)と大垣日大(岐阜)が対戦し、第2試合に東邦(愛知)が登場した。
3校には、ともに白球を追った幼なじみがいる。高校で進路が分かれたが、約束を交わした夢舞台での再会が実現した。
「人生最初の友達」。
大垣日大の滝野要(3年)、三重の中林健吾(3年)、宇都宮東真(とうま)(3年)の3選手は、互いにそう思っている。
三重県松阪市の飯高地区で育ち、保育園から中学まで一緒に過ごした。所属チームこそ違うが野球を続け、切磋琢磨してきた。
高校進学で滝野選手は地元を離れ、岐阜の強豪を選ぶ。しかし親元を離れた寮生活が始まり、落ち込むことも増えた。支えてくれたのは三重の2人だ。
「もうやめたいわ。三重に帰りたい」。
入学してしばらくして、LINEでメッセージを送ると、中林選手から「正月まで頑張ってみようや」と励まされた。
「甲子園で対戦しような」。
チームの中心選手になった3人は約束を交わした。夢は高校最後の夏に現実になった。
試合は、投手として先発した大垣日大の滝野選手を初回に三重打線がとらえ、4-2で三重が勝利。
「悔しいけど、一生の思い出になった」。
滝野選手に涙はない。宇都宮選手は
「戦えてよかった」
と感謝の言葉を贈った。
三重の今井重太朗(しげたろう)投手(3年)と東邦主将の峰洸平捕手(3年)は愛知県豊田市出身で、小学6年の夏に地区の選抜チームでバッテリーを組んだ仲だ。
峰選手は
「あの頃からシゲ(今井選手)はすごい投手だった」
と振り返り、今井選手も
「豊田の野球少年はほとんど峰のことを知っていた」
と一目置いていた。
峰選手は地元の東邦に入学し、今井選手は三重に進んだ。甲子園デビューで先んじたのは今井選手で、昨夏と今春に登板した。
2人は今春、練習試合で顔を合わせ、タオルを交換した。峰選手は愛知大会で毎試合、そのタオルを持ってベンチ入り。
決勝前夜には、今井選手から
「ちっちゃい頃から知ってるのはお前しかおらん。甲子園で会おうや」
と電話を受けた。
そして聖地の土をやっと踏むことができた。
「甲子園であいつに会うんだ」。
その思いが支えだったという。