鑑賞作品:「高慢と偏見とゾンビ」(2D・字幕版)
(ネタバレ防止フィルター稼働中)
原題:「PRIDE AND PREJUDICE AND ZOMBIES」
(切り口と画像が違うレビューは
「こちら」をZOMBIE!)
元ネタは「高慢と偏見」(ジェーン・オースティン著)。改変されているのは10%ほど…ストーリーやセリフの大半はオリジナルのまま…なのにこのスットコ感は見事としか言いようがない(オリジナルは知らんけど)。
ヒロイン(次女)の
「シンデレラ」リリー・ジェームスがモノスゴいツンデレで(惚)。
サム・ライリー(
「マレフィセント」「ビザンチウム」「ロシアン・ルーレット」)演じるはこっちはこっちでツンデレのMr.ダーシー。
そのライバルのジャック・ヒューストン(
「アメリカン・ハッスル」)がくりいむ有田に激似で←←
長女:ベラ・ヒースコート(
「ダーク・シャドウ」)、4女:スキ・ウォーターハウス(
「ダイバージェントNEO」)等々5人姉妹は美形揃い(凄)。
マット・スミス(
「ターミネーター:新起動/ジェネシス」)のコメディリリーフがなかなか可哀想で←
ミステリアスな大物、キャサリン・ド・バーグ夫人にはレナ・ヘディ(
「パージ」「シャドウハンター」「ジャッジ・ドレッド」「300」)。やたらと芯の強い猛女役が多い。
ぶっちゃけ5姉妹の内ガツガツ戦うのはほぼ2人だけ…だが結構見応えはある。
最後の最後、アレを「蛇足」と取るか「続編へのフック」と取るか…。
それによっては後に残る印象がガラッと異なるが…?
「鑑賞評価:☆☆☆☆△」
蛇足…この原作を世に引きずり出したのはなんとナタリー・ポートマン(
「マイティ・ソー」シリーズ、
「ブラック・スワン」)。製作スタッフにもクレジットされている。