「局地的王道食」
著者:松本英子
全くもって凄いトコロを突いてくる漫画家さんである。
「中華そば」に対するこだわり(そばそのものでなく「中華そば屋」に対するソレ)は見事な視点だし、
「すあま」についての考察(あるある?)は下手な文学や哲学をも凌駕する。
そして思わせ振りに登場する「裁判所からの書簡」にあのようなドラマが隠されていようとは…。
クセモノすぎるぞ!
しかも「謎のあの店」とは違って人間寄りの顔してるし←←
…ついでにあの謎生物はナニモノなのか←←←
著者の過去作
っ「謎のあの店」
(↑ゑんぶろアワード2012:最優秀書籍↑)
「謎のあの店(2)」も刊行済み。レビューを待て(←)。
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ