ゑんぢんぶろぐ

のんきそうには見えますが頭の中は不安で一杯。あまり過大な期待と責任は負わせない方が互いにとって身の為です。いやマジで。

ゑんぶろアワード2022:最優秀書籍

2023年01月01日 23時38分48秒 | ゑんぶろアワード
ゑんぶろアワード
「2022年最優秀書籍」

「ハグとナガラ」
著者:原田マハ
 ┗著者まとめページっ資料室(仮):「原田マハ&原田宗典」

◎寸評:
 …もともとふんわりした筆致の中に剛速球を混ぜ込むのが実に上手い作家さんだとは思っていた(↑リンク先「カフーを待ちわびて」辺り参照の事)。しかしまさか号泣させられるとは。地道に各メディアに進出しているのは著者本人の実力のなせる技。少しずつ追い付いて行こう。


◎ノミネート書籍

 ゑんぶろ版

「片田舎のおっさん、剣聖になる~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~(1)」
著者:佐賀崎しげる(企画・原案)、鍋島テツヒロ(企画・原案)、乍藤和樹(漫画)

「凜の弦音」
著者:我孫子武丸
 ┗関連まとめページっ資料室(仮):「ノベラーズ」&「ハナシをノベル!!」

「シャーロック・ホームズたちの新冒険」
著者:田中啓文
 ┗関連まとめページっ資料室(仮):「ノベラーズ」&「ハナシをノベル!!」
 ┗シャーロック・ホームズまとめページっ資料室(仮):「シャーロック・ホームズ」

「在宅ひとり死のススメ」
著者:上野千鶴子


 ANOTHER版

「或るエジプト十字架の謎」
著者:柄刀一

「死と砂時計」
著者:鳥飼否宇

「冒険王ビィト(16)」
原作:三条陸、漫画:稲田浩司、デザイン協力:中鶴勝祥

◎総括
 …ついに「なろう」系まで手を着けてしまったかw
  ま、面白い本に媒体は関係ないが。
   ※例外有り。群ようこの「下駄ばきでスキップ」とか霧舎巧の「霧舎学園シリーズ」とか泡坂妻夫の「ヨギガンジー」とか←恒例超絶激マニアック
  個人的には「本」はあくまで紙媒体、と信じてはいる。


過去記事っ
ゑんぶろアワード2021:最優秀書籍
ゑんぶろアワード2020:最優秀書籍
ゑんぶろアワード2019:最優秀書籍
ゑんぶろアワード2018:最優秀書籍
ゑんぶろアワード2017:最優秀書籍
ゑんぶろアワード2016:最優秀書籍
ゑんぶろアワード2015:最優秀書籍
ゑんぶろアワード2014:最優秀書籍
ゑんぶろアワード2013:最優秀書籍
ゑんぶろアワード2012:最優秀書籍
ゑんぶろアワード2011:最優秀書籍
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「ざ・めもりあるMemorandums」

2023年01月01日 19時50分46秒 | メモリアル
「碓井八坂神社」



近鉄南大阪線「古市」駅から北東に500mほどだが、コレが凄まじく入り組んだ場所に在る。
国道170号線沿いのファミリーマート横、細い川(用水路かも)に導かれるように畑の中をグルグル歩いてたどり着いたが…gdgd説明するより地図を片手に歩く方が圧倒的に簡単なハズ。



祭神は素戔嗚命…と記されてはいる。
ただ、創建年代や由来などサクッと調べてみたが(手練れの歴史散策系ブロガーをしても)詳細があまり良く分かっていないようだ。



そこそこ古い住宅街の端っこの「氏神」様。すぐ後にも近所の方が参拝していた。
東側に流れる(大和川の源流の一つ)石川までの数百mには大小様々な田畑が広がっている。



左横には児童公園が在り、この時もブランコではしゃぐ子供の声が聞こえていた。

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偽ついった~

2023年01月01日 14時21分44秒 | 偽ついった~
初詣なぅ。
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シリーズ「読了」

2023年01月01日 11時40分56秒 | 読書
「片田舎のおっさん、剣聖になる~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~(2)」
著者:佐賀崎しげる(企画・原案)、鍋島テツヒロ(企画・原案)、乍藤和樹(漫画)

 っ「片田舎のおっさん…(1)」

おおもとの連載(投稿)小説も公開されている部分まで全て(何回も)読んでるが、言葉のチョイスが上手い。「複雑な内容」でも「読みやすい文章」だとスルッと理解できるが、そんな感じが有る。
特に「難しい漢字や単語」の使い方はエンタメに振り切った田中康夫みたいだ(…ほめてるのか?)←恒例超絶激マニアックネタ
 (小声)つかもしかして「なろう」とか「異世界ファンタジー」の世界じゃ「こういうの」が当たり前なのか?

で、コミカライズの方は結構アレンジされていて大きく改変されていたりもするんだがコレはコレで十分に楽しめるデキになっている(謎の上から目線)。
まず主人公ベリルの性格からしてずいぶん違っているが、それはそれ(「片田舎のおっさん」的には小説の方が近いかな?)。

2巻前半は怒涛の連弾で追い詰めて来る「魔術師」ルーシー・ダイアモンド(ビートルズかよ←)との対決。
その裏に有ったのは…?
このルーシーが色んな既存のキャラを連想させる。「666」のラム会長とか「Lv1魔王とワンルーム勇者」の魔王とか←恒例超絶激マニアックネタ二度目
で、今後色々とベリルたちに絡んで来る事になる。

そして2巻後半では、敢えて1巻のレビューでは触れなかった「この時点での実質的な第二のヒロイン」スレナの「冒険者」としての顔と「ベリルの弟子」としての顔のギャップに萌える←
ダンジョンアタックからのモンスターハントと「冒険者」らしい働きを見せ、各種レビューでも「こんな良いトコで『続く』かよ!!」と高評価だ。
 なお連載中の「続き」では「ベリル門下生」としての可愛さが爆発している←←←ネタバレ乙

サブタイトルの通り、おっさんの「大成した弟子たち」が様々な角度で交わり物語を紡ぐ。


原作者が「爆アド」と呼ぶヒロイン・アリューシアの「アレ」がおそらく最終的なゴールなのかな?と…勝手に想像しているが、とりま3巻はよ。


「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ
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