「春と秋と奏ちゃんと。 (下)」
著者:むんこ
著者まとめページっ資料室(仮):「むんこ」
前作
っ「春と秋と奏ちゃんと。 (上)」
元になる作品
っ「春と秋について」
特にハル(灰色ロン毛)…「…について」では嫌な(つーかクズ男←表現)キャラだったのに、「…奏ちゃんと。」だととんでもなく味の有るキャラになっているのが作者の腕か。
基本的な人間性は変わってないのにね。
軽めの会社員のアキトは彼なりに、奏ちゃんの事(だけではないが)を想い…ハルはコミュ障炸裂させながらそれでも奏ちゃんに寄り添い…一度も対面しないモノの須賀ちゃんは絶妙のアシストを行い…。
とにかく登場人物が全員「優しい」。
とても柔らかいタッチで彼女を見守り、そしてその中でそれでもモガキながら道を探り…38ページで彼女なりに扉を開ける。
どれだけコミュ障で変人でも、一芸で喰えていれば何を恥じる事もない。
正直、とても羨ましい。
物語が進むにつれ奏ちゃんの表情から不安や怯えが薄れ、自然になって行く…コレも著者のマジック。
73、74ページで奏ちゃんはしっかりと自分の足で立った感が有る。
92ページで感情があふれ出し、98ページでは屈託のない笑顔をハジケさせ、104~105ページ辺りで「自分の気持ち」に気付く。
113ページからの「番外編」で著者の筆はさらに輝きを増す。
この甘酸っぱさは、衝撃的である。
そしてこの甘酸っぱさは、オレの大好物である。
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ
著者:むんこ
著者まとめページっ資料室(仮):「むんこ」
前作
っ「春と秋と奏ちゃんと。 (上)」
元になる作品
っ「春と秋について」
特にハル(灰色ロン毛)…「…について」では嫌な(つーかクズ男←表現)キャラだったのに、「…奏ちゃんと。」だととんでもなく味の有るキャラになっているのが作者の腕か。
基本的な人間性は変わってないのにね。
軽めの会社員のアキトは彼なりに、奏ちゃんの事(だけではないが)を想い…ハルはコミュ障炸裂させながらそれでも奏ちゃんに寄り添い…一度も対面しないモノの須賀ちゃんは絶妙のアシストを行い…。
とにかく登場人物が全員「優しい」。
とても柔らかいタッチで彼女を見守り、そしてその中でそれでもモガキながら道を探り…38ページで彼女なりに扉を開ける。
どれだけコミュ障で変人でも、一芸で喰えていれば何を恥じる事もない。
正直、とても羨ましい。
物語が進むにつれ奏ちゃんの表情から不安や怯えが薄れ、自然になって行く…コレも著者のマジック。
73、74ページで奏ちゃんはしっかりと自分の足で立った感が有る。
92ページで感情があふれ出し、98ページでは屈託のない笑顔をハジケさせ、104~105ページ辺りで「自分の気持ち」に気付く。
113ページからの「番外編」で著者の筆はさらに輝きを増す。
この甘酸っぱさは、衝撃的である。
そしてこの甘酸っぱさは、オレの大好物である。
("゚д゚)、ペッ
←←←「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます