The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

アンティリヌム・グラ二ティクム Antirrhinum graniticum

2022-04-13 10:00:59 | ポルトガルの野の花

オオバコ科、 Plantaginaceae、キンギョソウ属、南ヨーロッパと北アフリカの地中海沿岸部原産、多年草、

学名:Antirrhinum graniticum、

和名:キンギョソウ(金魚草)、英名:Snapdragon、葡名:Bocas-de-lobo、

2011年6月、2016年6月16日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、

 

アンティリヌム・グラ二ティクム Antirrhinum graniticum 白花。

 

花の長さは3cmほど。田舎道の脇にいっせいに咲き誇っていた。

 

草丈は50cmから1mほど。

 

 

 

そそり立つ崖の上に咲いていた。アンティリヌム・グラ二ティクム Antirrhinum graniticum でした。  

©2022  MUZVIT

 

(GKZ植物事典より) 和名は学名の音読みから。属名は「鼻に似ている」の意。種小名は「花崗岩の割れ目に生える」の意。

アンティリナム・グラニティクムはオオバコ科(←ゴマノハグサ科)の多年草である。本種は、イベリア半島の石灰岩地帯に自生する野草である。 全草に白色の軟細毛が密生する。茎は上部で良く分枝をする。葉は長さ1,5~6㎝程度の披針形で、縁部は全縁、先端は幾分尖り、基部には短い葉柄がつき、茎に互生する。3~6月頃、茎上部に長い総状花序を出し、長さ3㎝程度の唇形花を多数つけ、下方から上方へと咲き上がる。花後には、長さ1㎝程度で楕円形~卵形の蒴果を着ける。花色は、白色~淡桃色~淡桃青紫色である。(GKZ植物事典より)

 

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